ココアが牛乳に溶けない!100均グッズで簡単アイスココア作り

アイスココアが溶けない

アイスココアって美味しいですよね。

優しい味が大好きです。

でも、アイスココアを作るのって意外と面倒じゃないですか?

冷たい牛乳にササッと溶かしたいのに、なかなか溶けない。

何かいい方法はないだろうか?

そこで私が目をつけたのが、100均グッズ

ココアを溶かすのに役立つグッズがあるかもしれません。

今回用意したもの

今回、私が試してみたのはこちら。

アイスココアを溶かす方法

・泡立て器

・電動ハンドミキサー

どちらもダイソーの製菓グッズコーナーで買いました。

私の考えでは、スプーンで混ぜるから溶けない

もっとガンガン混ぜれば溶けるはず。

そこで泡立て器です。

ダイソーでは手でかき混ぜる泡立て器だけでなく、電動のハンドミキサーもありました。

この2つがあれば、絶対うまくいくはず!?

手動の泡立て器で挑戦

それでは、まずは手で混ぜる泡立て器からチャレンジ。

アイスココアを作るとき、本来なら少量のお湯でペースト状になるまで混ぜてから牛乳を入れます。

最初にお湯で混ぜれば溶けやすくなるのですが…

面倒なのはイヤ!

今回は、いきなり冷たい牛乳を投入!

泡立て器でぐるぐる混ぜます。

アイスココアが牛乳に溶けない

泡立て器で混ぜると、思い切り混ぜてもココアが飛び散りにくいのがいいですね。

ガンガン混ぜていきます。

ココアを溶かす百均グッズ

完成したココアがこちら。

ココアを冷たい牛乳に溶かす

作業時間は1分ぐらいでしょうか。

しっかり溶けましたよ。

溶け残りがないので、ゴクゴク飲めますね。

美味しいです。

スプーンで混ぜるよりは、簡単にアイスココアができます。

最初にお湯で混ぜれば、もっと牛乳に溶けてくれるのではないでしょうか。

電動ハンドミキサーで挑戦

次はハンドミキサーです。

こちらもいきなり牛乳を投入。

ガンガン混ぜていきます。

アイスココアが牛乳に溶けない

さすがのパワー!

牛乳をどんどん継ぎ足していっても問題なく混ざります。

作業開始から20秒でこの仕上がり。

ハンドミキサーで混ぜると、表面が泡立ちますね。

アイスココアを簡単に作る

横から見るとこんな感じ。

ダマにならず、しっかり溶けているのが分かります。

アイスココアと牛乳

注意点があるとすれば、飛び跳ねです。

気をつけないと、コップの外にココアの水滴が飛びます。

そこさえ注意すれば、すぐにアイスココアを作ることができますよ。

まとめ

いかがでしょうか。

アイスココアがなかなか溶けないのは道具のせいだったんですね。

毎日飲むなら、泡立て器かハンドミキサーを用意しましょう。

ホットココアを作るのも泡立て器のほうが簡単ですよ。

百均グッズで十分です。

アイスココアが溶けない

ところで、ココアには記憶力アップ効果があるという話を聞いたことがありませんか?

アメリカの大学で研究されているんですって。

詳しくは「ココア効果で記憶力を上げる方法!1番良い飲み方はこれだ」をご覧ください。

ココアのカフェインってどれぐらい?授乳中も飲んで良いのか

ココアの飲み過ぎとデメリット

授乳中の人は、食べ物や飲み物に気をつかいますよね。

甘い香りでリラックスさせてくれるココア。

授乳中に飲んでも大丈夫でしょうか?

・ココアのカフェインの含有量

・その他の栄養成分

この2つから、ココアは1日何杯まで飲んでもいいのか調査しました。

ココアのカフェイン含有量は?

ココアの効果

市販のミルクココアのカフェイン量を色々と調べてみました。

ココアはカフェイン量は少ないです。

平均的なミルクココア1杯の場合

・レギュラーコーヒーの約1/10~1/16

・煎茶の約1/5

カフェインだけで見ると、1日に10杯飲んでも問題はありません。

ただし、ココアの飲み過ぎはよくありません。

1日に3杯、多くても5杯以内にするべきだと思います。

何故かと言うと、ココアにはカフェイン以外にも色々な成分が入っているからです。

糖分、脂肪分、ポリフェノール…

これらのことも考えないといけません。

母乳にカフェインは入るのか

ココアとカフェイン

そもそも、カフェインは母乳に入ってしまうのでしょうか?

調べてみると、飲んだ量の0.5~1.5%程度のカフェインが母乳にも入るようです。

ピークは飲んでから30分後。

30分をすぎれば、カフェイン濃度はどんどん下がります。

飲んだものが全部母乳に行くわけではないんですね。

多くても1.5%程度と思うと、ホッとします。

このことから考えると、ココアを4、5杯飲んだとしてもほとんど赤ちゃんに影響はありません。

赤ちゃん

カフェインが多いコーヒーでも1日3杯までは大丈夫と言われています。

ココアのカフェインはコーヒーよりはるかに少ないので安心です。

ただし、ココアの場合は他の成分のことを考えないといけません。

糖分のとりすぎに注意

ミルクココア1杯でお茶碗に入れたご飯1杯と同じぐらいの糖質が入っています。

ココア

糖質を摂りすぎると、消化・吸収するためにビタミンB群を大量に消費します。

糖質という側面から考えると、1日3杯以内にしておいたほうが安心です。

脂肪分のとりすぎは?

ココアの効果

本来、ココアは脂肪分が少ないものです。

ココアバターから脂肪分を取り除いたものが純ココア。

ただし、市販のココアには脂肪分や糖分が足されています。

例えば「森永ココア カカオ70」なら1杯(20グラム)あたり3.3グラムの脂質があります。

カカオが多い商品でもこれです。

普通の甘いミルクココアなら、もっと多くなるでしょう。

脂肪分を摂りすぎると、乳腺が詰まりやすくなると言われています。

乳口炎や乳腺炎の原因になりますので、脂肪分のとりすぎはよくありません。

特に私たち現代人の食事は脂肪分が多くなりがちです。

脂っぽい食事

脂肪分が過剰にならないためにも、ココアは1日3杯以内にしましょう。

ポリフェノール

健康効果が高いと言われるポリフェノール。

日本人の平均摂取量は、1000mg程度です。

理想は1500mgと言われています。

ちょっと不足気味ですね。

ココアとカフェイン

ミルクココア1杯で200mg前後のポリフェノールが入っています。

「森永ココア カカオ70」の場合は1杯(20グラム)で550mgも入っています。

ポリフェノールは普段の食材からも摂取できています。

2~3杯も飲めば、十分に不足分を解消できます。

ポリフェノールは抗酸化作用や、血行を良くするなど体に良い成分です。

でも、過剰摂取するとホルモンバランスが崩れると言われています。

ポリフェノールの摂取量から考えても、ココアは1日3杯までが適量です。

食物繊維に要注意

意外なことに、ココアは食物繊維が豊富な飲み物です。

市販のミルクココアなら、1杯の食物繊維は約1.7g前後。

人参1本で1.4g程度なので、それよりも多いんです。

便秘気味の人にはぴったりな飲み物です。

さらにココアは腸内の善玉菌を増やす効果もあります。

すごい飲み物ですね。

肌の善玉菌

ただし、注意点が一つ。

飲みすぎると下痢になりやすいです。

普通の食事にも食物繊維は入っています。

さらにココアで大量の食物繊維をとると、お腹がゆるくなりがち。

知恵袋などの口コミ情報を見てみると、ココア5杯以上飲めば高確率で下痢になるようです。

食物繊維が多すぎると必要な栄養の吸収率も下がります。

何でも飲み過ぎはよくないんですね。

他にもお腹がゴロゴロ鳴りやすくなったり、オナラが出やすくなったり…

ちょっと人前では恥ずかしいですね。

お腹のことを考えても、ココアは1日3杯程度が良いと思います。

まとめ

ココアは抗酸化作用もあり、便秘解消にも役立つ飲み物です。

カフェインは気にしなくても良いですが、飲み過ぎは厳禁。

1日3杯までにしておきましょう。

余談ですが、赤ちゃんの皮膚でお悩みの方。

私の友人の使っていた保湿剤は、赤ちゃんにとても優しいんですって。

詳しくは「赤ちゃんが舐めても大丈夫な保湿剤体験談」をご覧ください。

ココア効果で記憶力を上げる方法!正しい飲み方はこれだ

ココアの飲み過ぎは太るか

最近、ココアの健康効果が注目されています。

特に記憶力とココアの関係については、大きなニュースになりました。

ココアの効果を最大限に発揮するためにはどう飲めばいいのか?

具体的な方法を調査しました。

記憶力を上げる1番良い飲み方

記憶力を高める効果が確認されたのは、フラバノール(フラボノイド)という成分。

ココアに豊富に含まれるポリフェノールの一種です。

ココアの効果

でも、私は少し心配です。

「ココアが記憶力を高める。」

この言葉がひとり歩きしている気がします。

記憶力を高めるといっても、飲んですぐは高まりません。

即効性は証明されていないんです。

ニュースになったコロンビア大学の実験では、飲み始めて3ヶ月後に記憶力アップ効果が確認されました。

つまり、効果を得たいなら3ヶ月飲み続ける必要があるのです。

おすすめは、朝食と寝る前にココアを1杯ずつ飲むこと。

毎日飲む習慣をつけることで、記憶力アップ効果が期待できます。

ココアでどれだけ記憶力が上がるのか

グラフ

記憶力が上がる。

嬉しい効果ですが、具体的にはどれぐらい上がるのでしょうか。

コロンビア大学の実験では、50才~69才の人たちに記憶力テストを行いました。

実験は3ヶ月間。

ココアを飲む前と飲み始めてから3ヶ月後。

どのような変化があったか比べたのです。

すると、3ヶ月後には記憶力が20才ぐらい若返ったのです。

元気な人

50代、60代の人たちが30代や40代相当の記憶力を取り戻した。

これってものすごい変化です。

ただし、若い人の記憶力が倍になるかというと、そこまでは確認されていません。

ココア効果は「記憶力を高める」というより「低下した記憶力が回復する」と言うほうが正しいかもしれません。

ココアは1日どれぐらいの量を飲めがいい?

ココアの効果

ココアを飲む量は、1日コップ2杯程度がおすすめです。

ココアにも色々ありますが、おすすめはカカオ70%以上のココア。

ミルクココアよりも苦味がありますが、フラバノールをたくさん飲むことができます。

ココアの効果

調整ココアは避けましょう。

糖分が多く、太る原因になるかもしれません。

ココアを飲む時間で効果は変わる?

時計

これまでのココアの実験では、飲む時間帯による違いは確認されていません。

今分かっていることはたった1つ。

継続することで効果を発揮する

ココアはカフェインが少ないので、夜に飲んでも大丈夫です。

(コーヒーの1/10程度)

自分の生活スタイルに合わせて取り入れましょう。

一緒に食べると効果が上がるものは?

抗酸化作用の高いフラバノール。

この効果を最大限に高めたいなら、アーモンドも合わせて食べるのがおすすめです。

ココアとアーモンド

アーモンドに含まれるビタミンEも抗酸化作用が高い栄養素。

相乗効果が期待できます。

ココアにチョコを合わせても悪くはありません。

でも、相乗効果という点ではイマイチ。

ナッツ類と合わせるのが1番です。

チョコレートではダメなの?

チョコレート

ココアもチョコレートも原料は同じカカオ豆。

「それなら、チョコを食べてもいいのでは?」

いちいちココアを作るのは面倒。

チョコで良いなら助かります。

でも、ちょっと待った!

チョコレートには落とし穴があるんです。

一般的なチョコレートには、フラバノールは0.5%ぐらいしか入っていません。

フラバノールって苦いんです。

甘いチョコには、ほとんど入っていません。

チョコレートで顔色を良くする

カカオ70%以上のチョコならフラバノールを補給することはできます。

それでも、ココアよりは少なめ。

40グラムは食べる必要があるので、結構大変です。

勉強の効率はアップするか?

記憶力を上げたい人といえば、受験生です。

ココアは「低下した記憶力を改善する効果」は確認されています。

もし今のあなたの記憶力がベストの状態なら、それほど効果は感じないでしょう。

ただし、ココアにはリラックス効果もあります。

ストレスを軽減することで、勉強の効率アップにつながるかもしれません。

勉強でイライラ

イライラして集中できない日には、ココアをおすすめします。

ココア以外にも勉強に集中する方法はあります。

詳しくは「イライラして勉強できない!」をご覧ください。

まとめ

いかがでしょうか。

ココアの効果を最大限にしたいなら

・3ヶ月以上飲み続ける

・アーモンドと一緒に食べる

この2つを実践してみましょう。

コーヒーと違い、カフェインは少ないので夜に飲んでも安心です。

ココアにはまだ解明されていない健康パワーがあると言われています。

積極的に飲みたいですね。