最近は良い自転車が増えました。
性能に差がないからこそ、見た目にこだわりたいところです。
今回は、レトロなデザインの自転車を5つ紹介。
どこか懐かしい、だけど新鮮でオシャレな自転車ばかり集めました。
“レトロでオシャレな自転車特集!5つのおすすめを紹介” の続きを読む当ブログではアフィリエイト広告を利用しています
最近は良い自転車が増えました。
性能に差がないからこそ、見た目にこだわりたいところです。
今回は、レトロなデザインの自転車を5つ紹介。
どこか懐かしい、だけど新鮮でオシャレな自転車ばかり集めました。
“レトロでオシャレな自転車特集!5つのおすすめを紹介” の続きを読むあさひ限定ロードバイク、メリダ ROAD TOURER (ロードツアラー)。
どんな特徴があるのか?
どんな人に合っているのか?
スペック表だけでは分かりにくい点をレビューしていきます。
ROAD TOURER (ロードツアラー)の特徴を一言で言うと?
私なら、こう答えます。
「ハイスピード走行よりも、乗り心地を重視したロードバイク」
乗り心地重視の根拠はタイヤです。
ROAD TOURER (ロードツアラー)のタイヤは、700×35cのセミスリックタイヤ。
ロードバイクにしては太いです。
一般的なロードバイクなら、タイヤの太さは23mm幅か25mm幅が主流です。
25mmでも太めと言われるのに、ROAD TOURER (ロードツアラー)は35mm幅。
めちゃくちゃ太いです。
このタイヤの差は、乗り心地に大きな影響を与えます。
タイヤが太くなると、加速しやすさ・軽快さという点では不利です。
ハイスピード走行だけを追求するなら、細いタイヤのほうが確実に有利なのは間違いありません。
ところが、細いタイヤは乗り心地が悪くなりがち。
道路を走った時の衝撃がガンガン体に伝わるので、レースに出ない一般人にとっては使いにくい面もあるのです。
逆に、タイヤが太くなると衝撃が体に伝わりにくい。
体への負担が減るので、長い時間走った場合の疲れ具合が全然違います。
余裕を持ってサイクリングを楽しみたい人や、通勤などで乗る人向けのロードバイクと言えるでしょう。
ROAD TOURER (ロードツアラー)の重さは10.1kgです。
10.1kgというのは、値段で考えると普通ぐらい。
太いタイヤを使っていることを考えれば、かなり頑張って軽量化していると思います。
あとはこの数字をどう評価するか。
一般的にロードバイクで「軽い」と言われるのは8kg以下。
そのようなロードバイクと比べるなら、評価は物足りないという結論になるでしょう。
ただし、軽さは値段に直結します。
10万円・20万円・30万円…と天井知らず。
ちょっと手が出しにくい値段の自転車ばかりです。
コスパで考えると軽量化のために、そこまでお金を出す価値があるのか疑問です。
実際、10.1kgという重さは乗っていて辛さを感じません。
よほど坂道がキツいところを走るとか、特殊な状況下でない限り「重い」という感覚はないのです。
特にロードバイクが初めてなら、文句なしに軽いと感じます。
ママチャリの半分程度の軽さですから、グングン加速する感覚を存分に味わえるでしょう。
趣味のサイクリングなら、十分な軽さです。
ROAD TOURER (ロードツアラー)の変速機は、1×11速。
シングルフロントのほうがチェーントラブルが少ないし、直感的に操作しやすいので私は好きです。
なんとなく適当にギアチェンジしても走りはスムーズ。
普通の街なかにある坂ぐらいなら余裕でスイスイ走れるし、スピードを出したいときにはきっちり答えてくれる。
シンプルだから走りに集中できます。
ROAD TOURER (ロードツアラー)で注意点があるとしたら、サイズです。
2サイズしかないのです。
470mm:160cm~170cm
500mm:165cm~175cm
身長が180cm以上ある人にはベストフィットとは言えません。
問題なく乗れますけどね。
ちなみに、身長が165cm~170cmの人は小さい方の470mmのほうがおすすめです。
小さめがおすすめの理由は、ハンドルが低くなるからです。
ロードバイクに乗り慣れてくると、空気抵抗を減らすためにハンドルを下げたくなる人が増えます。
大きいフレームでは下げたくても下げられません。
小さめのフレームを最初から選んでおけば、大きいフレームよりは下げられますよね。
このため、適正なサイズが2つあるなら小さい方を選んだほうが得することが多いのです。
いかがでしょうか。
ROAD TOURER (ロードツアラー)は乗り心地重視のロードバイク。
1秒でもタイムを縮めたい人には不向きですが、余裕を持ってサイクリングを楽しみたい人との相性は良いですよ。
ちなみに、あさひの自転車はネット注文したほうが安くなることが多いです。
購入の際は、値段をチェックしてくださいね。
電動アシスト付きの折りたたみ自転車、トランスモバイリー。
シンプルでかっこいいデザインですねえ。
果たして実力はどうなのか?
実際に乗ってみた感想や口コミ情報をお伝えします。
持ち運べるトランスモバイリーの長所が生きるのは、やっぱりドライブ+サイクリングです。
例えば車で田舎までドライブする場合。
目的地に到着したらトランスモバイリーに乗り換えてサイクリングを楽しむことができます。
やってみると、ものすごく身軽になった気分でした。
思わず「自由だ~!」って叫びたくなるぐらい、自由な時間を満喫できます。
これが折りたためない自転車だったら、まず車に積むのが大変。
折りたためても電動アシストがないと坂道がキツすぎる。
折りたためる+電動アシストだからこそ、山でも海でも関係なく存分に楽しめるのです。
これからチャレンジしたいのは、富士山周辺までドライブして、富士五湖の周囲をサイクリングすること。
西湖なら、一周約10km。
トランスモバイリーで楽勝です。
過去には道の駅まで行って、周辺をサイクリングしたこともあります。
ドライブだけでは決して味わえない自由な感じは、一度やってみるとハマります。
電動アシスト自転車で気になるのが、バッテリー性能。
スペック表を確認してみましょう。
バッテリー容量 | 2.8Ah |
走行距離 | 約10~12km |
充電時間 | 約2時間 |
小さいバッテリー(480g)を使っている分、長い距離を走れるようにはなっていません。
それでも12km走れるので、不便だと感じることは少ないです。
もしこれでは足りないと思うなら、容量が4.0Ahの大容量タイプのバッテリーもあります。
普段はスマホ用のモバイルバッテリーとして使えるのが地味に便利。
自転車に乗らないときでも役立ちます。
アシスト力については心配いりません。
結構なパワーがあります。
電動アシスト自転車は、電源オフで走れるかどうかも大事なポイント。
バッテリー切れになった途端に重くなる自転車だったら、乗っていて不安です。
トランスモバイリーの場合は、全く問題ありません。
電源オフでも違和感なく走れました。
電源オフ走行で重要になる車体重量は約12.9kg(6段変速、16インチモデルの場合)。
普通のママチャリは約20kg程度なので、電動アシストありとしては軽いと言えるでしょう。
小型自転車のいいところですね。
さらに、トランスモバイリーはセンターユニット・後輪駆動方式の自転車です。
モーターユニットは車輪ではなく車体の中央に設置されていて、重心バランスが良いです。
電源オフでも走りやすいよう配慮されていました。
小さい自転車で気になるのは、スピードです。
あんまり遅いと疲れます。
トランスモバイリーは、小さいわりに結構速いです。
ギア比がうまい具合に調整されていて、ひとこぎで進む距離に違和感がありません。
私が試したのは16インチ・6段変速バージョンですが、14インチでシングルスピードの方の口コミを見ても不満は少ないようでした。
さすがに本格的なクロスバイクなどには及びませんが、普通のママチャリ程度なら追い抜けます。
頑丈さはどうか?
少なくとも、値段相応の頑丈さはあると思います。
一度、体重100kgオーバーの友人が乗りましたが壊れませんでした。
念のため口コミ情報を調べて回りましたが、壊れやすいというクレームは見かけません。
フレームはアルミで、見た目以上にしっかりした感じ。
激安で粗悪な折りたたみ自転車と比べると、乗っていても安心感があります。
トランスモバイリーのブレーキは、Vブレーキです。
制動力が大きいブレーキですね。
細かいスピード調整をするというよりも、確実にギュッと止まるためのブレーキです。
坂道で走りたくなるトランスモバイリーには合っていると思います。
結構ブレーキの効きが良いので、ママチャリしか乗ったことがない人はブレーキの感触に慣れるまではスピードを落として走りましょう。
猛スピードで下り坂を走ってる時に急ブレーキしたら、転倒しますよ。
いかがでしょうか。
持ち運べる電動折りたたみ自転車は、使ってみると活躍の場がいっぱいあります。
バッテリーがなくても走れるし、日常生活の足としても活躍するポテンシャルはあります。
気をつけてほしいのが値段です。
自転車屋さんによっては、ネット価格より数万円高い場合があります。
サイクルベースあさひのネット通販なら買ったあとも実店舗が多いので、整備もしてくれますよ。