顔がかゆい【ボコボコざらざら肌を食事と化粧水で治した体験談】

顔のかゆみで悩む女性

私は去年まで、顔のかゆみで悩んでいました。

・冬になると、徐々にかゆみがひどくなる

・掻いたら赤い湿疹が広がっていく

・ほっぺたがボコボコざらざらの肌になる

・皮膚科で炎症を抑える薬をもらうと短期間は症状が良くなる

こんなことを繰り返していました。

毎年繰り返す症状をなんとか改善したくて、色々なことを試したんです。

きっと同じような悩みを持つ人は多いと思いますので、「私が実践して効果があったこと」をお話します。

食生活の改善は必須です

お肌に悩んでいる人は、化粧水や乳液をあれこれ試したり、肌にいい食品を食べてみたりすると思います。

やっぱり、食生活の改善は絶対に必要です。

特に肝心なのが、脂肪分の多い食事と甘いもの対策

生クリームで下痢になる

私の肌荒れがピークのときは

・残業続きで外食が多い、

・唐揚げやお肉+ごはん

・昼食は麺だけ

という食事が多くなっていました。

脂っぽい食事

しかも、仕事中小腹が空いたらチョコなどの甘いお菓子をモグモグ…

今思うと、この食生活のまま美肌になろうなんて、無茶苦茶でした^^;

本気で肌荒れ対策に乗り出した私がまずしたことは、

・脂肪分の多い食事を減らす

・間食は精製した砂糖を使っていないものにする

この2つを意識しました。

洋食よりも和食を食べるようにしたり、豆類をたくさん食べるように意識しました。

食事よりも、間食を我慢するほうが辛かったですねえ。

間食を全くしない!というのは私にはできなかったので、チョコやケーキの代わりに干し芋を食べました。

干し芋

干し芋は、食物繊維も豊富で腹持ちがいいので、お菓子がわりに最適でした♪

食生活を見なおしてから、まず一週間くらいでかゆみが治まってきました。

そして、二週間目になるとニキビなどが減り始めて、肌のゴワゴワ・ざらざらも減ってきたんです。

嬉しくなって続けているうちに、気がついたら湿疹やかゆみで悩むことがなくなっていました。

粉末緑茶は手軽で最高の美肌食品

粉末緑茶

食生活の改善と同時期に、粉末緑茶を飲み始めました。

緑茶ってビタミンCが豊富。

カテキンが腸内環境を改善してくれるのですごく美容効果が高いんです。

普通のお茶っ葉だと急須でいれるから面倒ですし、栄養満点のお茶っ葉を捨てるなんてもったいない。

粉末緑茶はお湯を注ぐだけでいいから楽だし、お茶の持つ栄養素を全部とれるからかなりおすすめです。

お茶

今では1日5杯は飲んでいます。

お通じも良くなるし、口臭予防にもなるらしいので飲まないのはもったいない♪

新しい化粧水挑戦と布団のダニ対策もやりました

以前、こちらの記事でも触れたのですが、肌荒れを治すために皮膚科の先生に相談して、簡単な布団のダニ対策をするようになりました。

そして、皮膚科の先生にいくつか市販の化粧水を見せて、一番肌にいい成分が入っているものを選んでもらったんです。

ちょっと図々しい患者ですね(笑)

でも、ニキビはできるし、かゆくて湿疹ができるしあの頃は必死だったんです。

先生とどんな話をしたかは、こちらの記事をみてくださいね。

>>皮膚科の先生との会話の詳細を見てみる

肌断食で失敗【乾燥やニキビが悪化して逆効果だった人へ】

お肌の悩み

今この記事をみているあなたは、

・肌断食に挑戦して乾燥肌やニキビが悪化した人

肌断食に挑戦するか悩んでいる人

このどちらかだと思います。

そんな人たち向けに、お肌の状態を改善する方法についてお話します。

10代の頃の肌質はどうだった?

まず肌断食についてお話する前に、自分が10代の頃のお肌がどんな状態だったか思い出してください。

学校

小学生や中学生、高校生の頃にニキビや肌荒れがひどかった人は、肌断食は100%失敗します。

肌断食はお肌をリセットして肌本来の機能を復活させるもの。

もともとお肌が荒れやすかった人が肌断食をしても綺麗になりません。

残念ながら、万能ではないんです。

現在の状態をチェック

今、あなたのお肌の状態はどんな状態でしょうか。

おでこや鼻のTゾーンや、アゴのUゾーンが脂っぽくて、ほっぺたはカサカサ、ゴワゴワしているんじゃないですか?

ニキビができやすいTゾーンやUゾーンを一生懸命に洗っている人も多いですが、これが間違いなんです。

洗顔

TゾーンやUゾーンが脂っぽいのは、ほっぺたなどの肌が乾燥しているからなんです。

体は皮膚の乾燥を防ぐために皮脂を分泌するんですが、乾燥している部分だけにピンポイントで分泌することができません。

ほっぺたの皮脂が足りないから、皮脂を出しやすいTゾーンやUゾーンで皮脂を分泌してなんとか乾燥を防ごうとしています。

ニキビや肌荒れケアは、まず自分の肌のどこが乾燥しているかを知ることが重要です。

冬の肌トラブル

ほっぺた、こめかみ、耳、首筋などが乾燥していると、TゾーンやUゾーンで余分な皮脂をドンドン作ってしまいます。

乾燥しやすい場所を徹底的に保湿することで、TゾーンやUゾーンの余分な皮脂の分泌がなくなってきます。

肌断食で失敗する人のパターン

肌断食で失敗する人に共通するパターンを知っていますか?

・生活習慣の改善をしない

・ある日突然、スキンケアをやめる

肌断食で泣く人には、このような共通点があります。

肌断食を試したくなっても、いきなり化粧品やスキンケアをやめてはいけません。

・使う量を徐々に減らす

・使用するケア用品の種類を減らす

少しずつ少しずつ、ナチュラルな状態に持っていくのがおすすめです。

もともと肌が荒れやすい人は、肌の善玉菌を増やすことも考える必要があります。

肌の善玉菌についての詳細は、「善玉菌でぼこぼこ肌改善」をご覧ください。

肌荒れを早く治す【布団のダニ対策と化粧水で改善】<冬の乾燥対策>

布団

ニキビがよくできるし、

冬になると乾燥肌の悩みまで…

肌荒れって本当にしつこいですよねえ。

私は社会人になってからは、アゴのニキビがよくできるし、こめかみ辺りが乾燥してかゆくなったり、ほっぺたが乾燥でゴワゴワしたりしてました。

でもそれは去年までの話です!!

布団のダニ対策を真剣にしてから、肌荒れが格段に減ったんです♪

敵は顔ダニじゃなく布団のダニ!?

ニキビがよくできる人なら、顔ダニって気になりますよねえ。

顔の毛穴の奥に潜んでいるダニで、夜になると肌の表面に出てきて皮脂を食べて朝になると毛穴の奥に戻っていくんです。

私も去年までは、「ニキビ顔は顔ダニのせいだ!」って思って一生懸命洗顔して、洗顔フォームをあれこれ試していました。

ところが顔よりも洗うべき場所があったのです。

皮膚科の先生のアドバイスで気づくことができました。

たまたま去年の11月頃、こめかみが乾燥で赤く腫れたので皮膚科に薬をもらいに行ったんです。

その時に皮膚科の先生にニキビのこともついでに質問してみたら、「枕カバーやシーツを洗いなさい」と言われました。

布団のダニはヤバイ

皮膚科の先生に詳しく話を聞いて見ると、顔ダニは皮膚が綺麗な人にも生息しているもの。

余分な皮脂を食べて、皮膚の表面を弱酸性に保つ働きもしてくれるパートナーなんですって。

もちろん、顔を洗わず顔ダニが過剰に増えても肌が荒れます。

でも、顔ダニより布団に住むダニ(ヒョウダニ・ツメダニ)のほうが人体に悪いんです。

布団のダニ

布団のダニが厄介なのは、布団のダニの排泄物に含まれる消化酵素が肌バリアを傷つけること。

肌バリアが傷づくと乾燥しやすくなるし、雑菌や紫外線などの刺激に弱くなってしまいます。

布団のダニ

そして布団のダニに対して、人間の体は排除するために免疫細胞が働きます。

その結果、鼻水が出たり、肌が炎症を起こすことに繋がります。

布団のダニは顔ダニと違って、百害あって一利なしなんです。

枕にタオルを巻くだけでも効果あり

肌のことを思うなら、

毎日枕カバーやシーツを交換して洗うのが一番なんですが、

なかなか毎日は難しいですよね。

でも、枕だけでも頑張りましょう。

一番簡単な対策は枕にタオルを巻くこと。

枕カバーの上からでOKです。

そして、このタオルを毎日交換しましょう。

タオル

タオルを毎日交換して洗濯することで、

タオルの中に入ってきたダニを洗い流せます。

あと、毛布のかわりにバスタオルを使うのも効果的。

抱きしめて寝てもいいし、

丸めて掛け布団と敷布団の間に入れておくだけでもOK。

バスタオルも毎日交換すれば、

バスタオルに侵入したダニを洗濯機で洗い流せるので、

布団のダニを減らしていくことができます。

ダニってタオルのふわふわした生地が大好きなんですって。

その習性を利用してダニを少しでも減らすのです。

アーム付きusb扇風機

さらに徹底するなら、朝起きてから扇風機で布団に風を送るもの効果的です。

寝ている間に布団が吸った湿気を飛ばせばダニが増えにくくなります。

肌荒れ体質の人に良いスキンケアは善玉菌を増やすもの?

体質的にニキビ・肌荒れができやすい人っていますよね。

肌荒れしない人としやすい人の差ってなんだと思いますか?

遺伝的にお肌が強い人もいます。

でも、それだけが要因ではありません。

実はお肌の表面に済む善玉菌や悪玉菌の差が大きいと言われています。

私たちの肌は、自分だけで守っているわけではないのです。

お肌に住む常在菌の中には、保湿成分を出してくれる良い菌もいます。

逆に悪さをする悪玉菌もいます。

腸内細菌

肌荒れしにくい人は善玉菌の数が多いので、肌が荒れにくいんですって。

お肌の善玉菌を増やすことができれば、雑菌、顔ダニ、顔カビにも負けない肌に近づけます。

詳細については「顔ダニと顔カビの症状の違い」をご確認ください。