頭にタオルを巻くとおでこが赤くなる理由【汗で濡れた肌と刺激の関係とは】

タオルを巻くとおでこが赤くなる

暑くなってくると、汗をたくさんかきますよねえ。

私も汗かきなので、ひどいときには頭にタオルを巻いて過ごすことも多いです。

ずっとタオルを巻いてると、おでこが赤くなることがあるんです。

何故なのか疑問に思ったので調べてみました。

汗に濡れた肌は抵抗力が落ちやすい

調べてみて分かったんですが、

汗で長時間濡れた肌は外からの刺激に弱くなっているんですって。

汗の成分で肌表面が弱酸性でなく、アルカリ性に傾いて雑菌が悪さをしやすいし、

何かが肌に触れた時、傷つきやすくなっています

おでこに触れるものと言えば…タオルしか考えられないですよねえ。

でも、タオルは巻いてるだけ。

こすったりしてません。

それなのに、タオルの摩擦でおでこが赤くなることなんてあるんでしょうか?

意外とおでこは動いてる

おでこって、無意識のうちにすごく動いてるんです。

おでこや眉間にしわがある人って多いですよね。

眉間と汗

人は表情をつくるとき、おでこも連動して動きます。

特にスマホやパソコンをよく使う人は、

小さな文字をよく見ようとして目を凝らしますよね。

目を細めようとすると、必ずおでこが動きます。

この動きによって、タオルとこすれてしまうんです。

おでこが赤くなるのを防ぐには、できるかぎりお肌に優しいタオルを使うしかありません。

おでこが赤くならない肌に優しいタオルとは

おでこが赤くならないようにするには、

綿100%で柔らかいタオルがおすすめです。

おでこに優しい今治タオル

例えば、今治タオルのフェイスタオルはとっても柔らかいのでクセになりますよ♪

今治タオルは普通より細い糸を使っていて、

一度洗った後もフワフワがずっと続くのがいいんですよねえ。

 


 

タオルを巻いておでこが赤くなる人は、

タオルのゴワゴワが肌に負担をかけています。

肌に優しいタオルはおでこだけじゃなくて、

顔全体の肌にとってもプラスになります。

汗をかくと顔がヒリヒリする【皮膚科医に聞いた原因と対策】

汗をかくと顔がヒリヒリする

私は毎年春になると皮膚科に行くことが多いです。

というのも、汗をかくと顔がヒリヒリするんです。

特に目の下や頬骨、鼻の付け根周辺がヒリヒリしますねえ。

ひどいときには赤くなってきます。

同じような悩みを抱えている人が多いと思うので、

今回は皮膚科のお医者さんから聞いた原因と対策についてお話しします。

汗には皮膚を刺激する成分が含まれている

汗をかくと何故ヒリヒリするのか。

主な原因は、汗が弱アルカリ性のため。

健康な皮膚は弱酸性で、その環境なら常在菌がバランスよく皮膚に配置されて健康を保ってくれます。

ところが、大量の汗をかいて放置するとお肌がアルカリ性に近づくことがあります。

そうすると、皮膚の善玉菌が減ってしまって外からの刺激に弱くなってしまう…

汗をかくと顔がヒリヒリする

あと、汗には皮膚の天敵がもう一つ。

ストレスや緊張状態で汗をかくと、汗にアンモニアが混ざるようになります。

アンモニアもお肌を刺激するので、ヒリヒリの原因に…

例えば満員電車に乗ってストレスがたまった状態で汗をかいたら…

皮膚に悪い汗をかきやすくなっています。

ノーメイクの日にひどくなる人は顔の触り過ぎに注意

汗をかくと顔がヒリヒリする人の中には、

メイクをしてるとマシになるけど、休日のノーメイクの日にひどくなるっていう人もいると思います。

こういう人は、顔を触りすぎです。

人の手には様々な雑菌がいるのですが、

お肌に良い善玉菌よりも悪玉菌が多い傾向があります。

特にスマホをずっと触っている人の手には

お肌に悪い雑菌がいっぱい。

そんな手で顔に触れると、

お肌に悪い菌を顔に運んでいるのと同じことになってしまうのです。

特に頬杖をつくのが癖になっている人や、

鼻や口周りに触る癖がある人は要注意。

今、この瞬間から顔を触らないように意識してみましょう。

皮膚科医からアドバイスされたこと

皮膚科で処方される薬は、ステロイドが入っていたりして使い続けるのは嫌ですよね。

私もちょっと嫌だったので、思い切ってお医者さんに聞いてみたんです。

お医者さんからのアドバイスをまとめると

「とにかく手で触る回数を減らす」

「殺菌効果を売りにしたスキンケアは使わない」

とにかくお肌の善玉菌を増やすことを考えることが大事なんですって。

強い洗顔料やピーリングジェルなどを使い過ぎると、

必要な皮脂を洗い流して善玉菌まで減ってしまいます。

最近、肌断食が流行ったのもお肌の善玉菌に注目が集まったからなんです。

(以前、私は肌断食に失敗して大変でしたけど)

汗をかくとヒリヒリする人は善玉菌が減っている可能性が高いです。

最近では【善玉菌のことを考えたスキンケア用品】 もあります。

ヒリヒリが我慢できない人は試してみてくださいね。

おでこがカサカサして痛い【皮膚が硬い場合は3ステップで自分で治せる】

おでこがカサカサして痛いなあ…

私もよく悩んでました。

乾燥肌対策はしても、油断するとすぐに皮膚がカサカサして硬くなってくる。

実は、乾燥肌対策の前にすべきことを見落としてるから、効果がでないんです。

カサカサして硬い皮膚は炎症を起こしてる

かゆい・痛く感じる皮膚って、触ると他の場所と感触が違いますよねえ。

カサカサ、ゴワゴワして硬いです。

おでこがカサカサして痛い

これは、皮膚が生まれ変わるときに角質層が完成する前に、

表面の皮膚が乾燥してボロボロ剥がれてしまっているから。

でも、だからっていきなり乾燥肌対策してもうまくいきません。

このときの皮膚は、炎症が起こっている状態です。

紫外線や乾燥、ウイルスなどへの抵抗力が弱っていて戦っている状態。

触って明らかに皮膚が硬い場合は、乾燥肌対策ではなく炎症を鎮める必要があります。

まずは、薬局などで湿疹用のクリームを使います。

湿疹用と書いてあれば消炎作用があるのでよく効きます。

私の場合は、手湿疹用のクリームを使いました。

湿疹用のクリーム

皮膚の内部の炎症を改善しないまま保湿だけしても、乾燥肌は治らないので要注意です。

炎症が治ると皮膚が薄く柔らかくなる

炎症が治ると、見た目は綺麗になります。

ただ、この状態では触ると皮膚が薄く、柔らかく感じると思います。

炎症が治まったばかりの皮膚は、生まれたての赤ちゃんみたいな状態。

まだ外からの刺激に対する抵抗力も低いし、保湿力も低いままです。

見た目が綺麗になったから一安心…なんて思ってると、すぐにぶり返します。

ここからが乾燥肌対策の本番です。

弱った角質層が回復するまで、最低一週間は徹底的に補ってあげる必要があります。

市販のスキンケアで保湿するよりも、ワセリンをべったり塗るほうがこの時期は良いです。

物理的に空気に肌が触れないようにして、がっちりガードします。

私の場合は、アロエ軟膏をべったり塗りました。

アロエ軟膏

「ちょっと多いかな?」というぐらい塗ってあげます。

アロエ軟膏にはワセリンが入っているので、物理的に外からの刺激を防いでくれます。

何度も言いますが、炎症が治まったばかりの皮膚はすごく弱いです。

ケガの治療中のようなつもりで、保護します。

炎症が治まって一週間後から通常のスキンケア

炎症を改善して、ワセリン入りのアロエ軟膏で徹底的に保護した。

この状態で一週間ほど経過したら、ようやく通常のスキンケア用品を使い始めます。

スキンケア用品ってクレンジングから保湿クリームまで色々ありますよね。

皮膚がカサカサして硬くなった人は角質層の保湿力が弱いので、

クレンジングから角質層のうるおいを重視しているものを選ぶのが大事です。

例えば、ポーラの【モイスティシモ】などは、クレンジングから保湿のことを考えているので、肌がカサカサして硬くなりやすい人とは相性がいいと思います。

クレンジング直後に電話がかかってきても、最低限の保湿はできてるので焦らずに済みます(笑)

私の場合は、たまたま安い2週間トライアルセットを見つけたので使ってみたんです。

合わなければアロエ軟膏をベタベタ塗る作戦に戻ろうって思って試してみたんですが、

今ではこればっかり使うようになっちゃいました^^;

 
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