冬は肌荒れしやすいですよね。
仕事も忙しいし、忘年会続きで食生活ガタガタ。
寝不足続き。
肌の不調は仕方ないと思っていませんか?
そんなことはありません。
この時期の肌トラブル、見落としがちな原因を解消すれば予防できるんですよ。
朝食・昼食を控える人は肌が荒れる
「今日は忘年会だからお昼は軽くでいいや」
「昨日の忘年会は食べすぎたから朝食はいらない」
こんなセリフ、聞いたことありますよね。
ついつい食べ過ぎ・飲み過ぎてしまう忘年会。
カロリーが気になります。
でも、この行動こそが命取り。
肌トラブルのリスクが急増してしまうのです。
忘年会シーズンこそ、朝食や昼食でしっかり栄養補給しないといけません。
なぜなら、忘年会はビタミンB群を大量に消費してしまうからです。
ビタミンB1と炭水化物の関係
「なんで忘年会でビタミンB群を大量に消費するの?」
唐突過ぎてびっくりしたかもしれません。
なぜビタミンB1を消費するのか。
理由は、炭水化物やアルコールの消化・分解するときにビタミンB群が使われるからです。
炭水化物を食べた場合、ブドウ糖に分解して吸収されます。
分解するために必要不可欠なのがビタミンB1。
ビタミンB1が酵素と結合して、炭水化物をエネルギーに変えるのです。
ビタミンB1が不足すると大変です。
肌荒れだけでなく、疲労蓄積、イライラ、集中力低下などが起こります。
ビタミンB1は脳や神経の機能を正常に保つ働きがあるので、不足すると様々な症状が出てしまうのです。
ビタミンB2と脂肪の関係
忘年会では脂っこいものをたくさん食べますよね。
脂肪を代謝するとき、大量のビタミンB2を消費します。
ビタミンB2は皮膚や髪、爪などの細胞の再生に直接関わる栄養素。
不足すれば直接お肌に影響が出てしまいます。
アルコールとビタミンB群の関係
アルコールを飲んだ場合も、無害化するためにビタミンB群が使われます。
B1やB2だけでなく、B6やB12なども必要です。
肝機能を維持するには、それだけ多くの栄養が必要なのです。
特にすぐ顔が赤くなる人は、ビタミンB群を大量に消費する傾向がありますので要注意。
忘年会シーズンにおすすめの昼食
忘年会では大量のビタミンB群を消費します。
だからこそ、朝食や昼食でビタミンB群を補給しておく必要があるのです。
おすすめは、豚のしょうが焼き定食。
納豆がついていれば最高です。
豚肉や大豆にはビタミンB群が豊富に入っています。
豚肉や納豆、豆腐、味噌汁などを積極的に食べましょう。
カロリーが気になる人へ
肌荒れは嫌だけど、太るのも嫌。
カロリーを抑えつつ、肌荒れも予防するためにはどうすればいいのでしょうか?
ビタミンB群を食事で摂ろうとすると、肉類や大豆製品が必要です。
カロリーを減らすのは難しいと思います。
メタボと肌荒れを同時に予防したいなら、食物繊維とビタミンB群を同時にとれるサプリメントがおすすめです。
糖の吸収が穏やかになればビタミンB群の消費量が減るし、太りにくくなって一石二鳥です。
血糖値の急上昇を防ぐことは、忘年会シーズンでなくても肌荒れ対策に役に立ちます。
栄養補給を万全にして、忙しい冬を乗り切りましょう。