このブログでは弓道関係の話をよくします。
そのおかげなのか、質問をいただくことが増えてきました。
今回はこんな質問が…
弓道部って先輩・後輩の上下関係は厳しいですか?」
部活は学校によって雰囲気が全然違うのですが、色々な学校を見てきた経験からお話をしたいと思います。
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このブログでは弓道関係の話をよくします。
そのおかげなのか、質問をいただくことが増えてきました。
今回はこんな質問が…
弓道部って先輩・後輩の上下関係は厳しいですか?」
部活は学校によって雰囲気が全然違うのですが、色々な学校を見てきた経験からお話をしたいと思います。
学校の部活って、途中入部しにくい空気がありますよね。
特に弓道部は別空間というか、独特の雰囲気があるので心配です。
・先に入った人たちに追いつけるのか?
私が見てきた人たちのことをお話したいと思います。
まず結論から言えば、途中入部しても大丈夫です。
最初はよそ者みたいに扱われるかもしれませんが、すぐ馴染めます。
技術的なことを言えば、「約3ヶ月でとりあえず勝負できる」レベルには追いつけます。
全くの初心者が弓道を始めた場合、的に向かって射てるようになるのに3ヶ月ぐらいかかるのです。
9月に途中入部した場合は、12月頃には勝負できる。
未熟な人が相手なら、勝つこともあるでしょう。
弓道は一気にレベルアップできる武道です。
途中入部したとしても、なんとかなります。
もしあなたが文化部や帰宅部しか経験がない場合、練習についていけるか不安かもしれません。
これも、心配無用です。
筋トレや走り込みは、他の運動部に比べれば少ないです。
「弓道部は文化部だ」なんて言う人もいるぐらいです。
全く基礎トレーニングをしない学校だってあります。
練習内容は学校や流派によって全然違いますが、キツいトレーニングをする学校は少数派。
安心してください。
弓道は、上達が早い人はどんどん先に進みます。
始めてから半年もすれば、1つ上や2つ上の先輩に勝つことも珍しくありません。
真面目に練習すれば、半年後には同級生全員に勝つことも不可能ではない。
そういう意味では、弓道は他のスポーツよりも参入しやすい面もありますね。
弓道は的中率50%ぐらいで止まってしまう人が多いのです。
的中率50%というのは、センスのある人なら3ヶ月で達成できます。
半年後なら、センスがなくても無理なく達成できるでしょう。
ずっと足踏みして上達できていない人相手なら、半年後には互角です。
弓道部に途中入部したとしても、1年経つ頃には差を感じないはずです。
あなたが部内で1番になっていても不思議ではありません。
実際、キャリア1年の人と2年の人の差は見た目では分かりません。
弓道歴1年の人が90%的中するのに、弓道歴2年の人は50%がやっと…ということもよくあります。
あなたが1年生で途中入部するなら、十分に活躍できることでしょう。
2年生から途中入部するとしても、頑張れば大丈夫。
引退まで半年を切っていたら、活躍するのは難しいかもしれませんが…
そうでないなら、途中入部は決して不利ではありません。
私は今まで、たくさんの人を見てきました。
その中には、高校2年生で途中入部した人が3年生の春の大会では部内でトップ3の使い手になった人もいましたよ。
しかも、その人は吹奏楽部からの転部でした。
弓道どころか、運動部に入った経験すらありません。
もちろん、センスや努力次第ですが…
弓道は半年もあれば上級者顔負けのレベルに到達することもあります。
最初は同級生とかなりの差を感じるかもしれませんが、ある程度のレベルにはすぐ追いつけます。
いかがでしょうか。
弓道部は、途中入部しやすい部活だと思います。
最初の3ヶ月は、同級生との差を感じるかもしれません。
でも半年もすれば追いつき、追い越せます。
10年弓道をしていても、1年しかしていない人に負けることもあります。
1年未満の差なんて、すぐ感じなくなりますよ。
4月から新生活!
今からドキドキ、ワクワクしている人もいることでしょう。
高校や大学に進学する人は、部活選びという大きなイベントがありますね。
昨日、こんなご質問をいただきました。
中学や高校で帰宅部だった人、吹奏楽部や美術部などの文化部だった人は体力面で不安ですよね。
「弓道ってキツいの?」
「どんな練習をするのか?」
疑問点にお答えしたいと思います。