弓返りさせると矢所がバラバラに乱れるのは偽物だからだった!

弓返りで矢所が乱れる

当ブログでは、たびたび弓道についてお話しています。

今回こんな質問が届きました。

「弓返りさせると、かえって矢所が乱れます。

なぜでしょうか?」

弓返りの良し悪しは的中率に直結する問題です。

弓返りできない人は弓が矢に接触して矢が前に飛びやすく、矢勢が弱くなります。

ところで、弓返りにも2種類あるというのをご存知でしょうか?

今回は弓返りに焦点をあててお話しします。

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矢所が定まらないのはなぜ?弓道をレベルアップしたい人へ

的

昨日このブログを見てくださった方から、こんな質問が届きました。

「私は矢所がバラバラです。

射会では12射3中したら良い方です…

せめて5割は中てたい。」

矢所が定まれば、自分の射の欠点が見えやすくなります。

ところが毎回バラバラの方向に行ってしまうと、どうしたらいいのか分からなくなりますよね。

今回は、矢所が定まらない3大原因についてお話します。

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弓道で下に飛ぶ3つの原因【矢どころが6時に集まる人へ】

矢が6時に外れる

当ブログでは弓道の話をすることがよくあります。

過去の話を読んでくれた方からご質問が届きました。

「6時に外すことがよくあります。なぜでしょうか?」

今回は矢所が下に行きやすい人に向けて、原因を解説いたします。

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矢所が左上に集まる原因【胴造りで狙いが狂う】

弓道の矢所

弓道をやっていると、なぜか一箇所に矢所が集まり始めることがありますよねえ。

矢所が定まってくるのは良いんですが、的の外に集まるのは修正したい。

今回は、矢所が左上に集まってしまったときにどうすれば直ったか、私の体験談をお話します。

ある日突然、左上に集まり始めた

弓道と矢所

私の矢所は、どちらかというと12時に外すことが多かったのですが、

ある時、左上に集まり始めたことがありました。

気を抜くとすぐに左上に行ってしまうんです。

弓道してる時に気を抜くな!っていうツッコミが聞こえてきそうですが(笑)

弓道を始めて、1年ちょっと経った頃だったと思います。

とにかく、普段あまり経験がない矢所なので戸惑ったのを覚えています。

諦めて棒立ちになったら直った

3日間、何度も練習して修正しようとしたんですが、なかなか直らない。

狙いを変えるのも気持ち悪いし、どうすればいいのか分からなくなりました。

弓道の体配

3日目の練習終盤で、半ばヤケクソになった私は胴造りも何もせず、

ただ棒立ちで手だけ動かして一射してみたんです。

足踏み

そしたら、スーッと的に吸い込まれていくではありませんか。

一生懸命引いてるときには左上に行くのに、

棒立ちで胴造りできていない状態のときに直ったんです。

不思議ですよね。

何か原因があるはずだと思った私は、胴造りに注目しました。

反り胴は狙いが狂う

試行錯誤した苦労話は割愛します。

結論から言うと、胴造りが普段より反っているとき左上に外すことが分かりました。

胴造りの狂いは、狙いのズレに直結している。

この時、私はようやく気づいたんです。

目では同じ狙いに見えているんですが、

胴造りがいつもより反っていると自動的に左上に狙いがズレるようです。

一度、わざと反った状態で射ってみたので間違いありません(笑)

この現象は割り箸2本でも再現できるのでやってみてくださいね。

割り箸を弓と矢に見立てて、狙いを定めたあと弓(割り箸)を左に傾けると狙いがズレます。

単純な理屈ですが、一生懸命やっている本人は気づきにくいです。

胴造りが苦手な人へ

胴造りが歪んでしまう人って多いですよね。

反ってしまったり、腰だけ突き出て逆S字になっている人とか…

そういう人は、一度棒立ちで手だけ動かして弓を引いてみることをおすすめします。

何なら、足踏みもしなくても構いません。

弓道を続けていると、自分なりに「次はこう動くべきだ」というものができてきますよね。

それが間違っていて胴造りが歪んでいる場合があるんです。

例えば、胸を開こうと意識すると反ってしまうことが多いです。

弓の中に入るという思いが、反る結果につながることがあります。

何か癖を直すときは、普段意識していることを全部やめてみて、

一度無茶苦茶な素人の射をしてみるのもいい経験になると思います。

私は高校生のときは不真面目な弓道家だったので、

座って射ってみたり、足をクロスして射ってみたり、色んなことをしました。

でも、こういう遊びからスランプ脱出につながったことが何度もあります。

みんなも、隠れてこういう遊びやってるんですよね?

きっと私だけじゃないはず^^;

>>弓道が上達しない人へ!見直し力を鍛える

掃き矢で弓道が楽しくなくなった【原因は上押しの思い込み】

掃き矢

弓道を続けていると、山あり谷ありですよねえ。

私はある日突然、掃き矢に悩まされたことがあります。

それは高校3年生に進級する直前の春休み。

春合宿で小豆島に行ったときに起こりました。

小豆島

前日まで7割以上中っていたのに、合宿先についた途端に掃き矢連発です。

自分の意志で離れているのに、暴発したような状態で矢が飛んでいきます。

離れた瞬間に羽が散っていたので、矢が弦から外れてしまっていたのでしょうね。

楽しいはずの合宿が、矢がボロボロになるだけの合宿になってしまいました。

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的の左下に外れる原因【弓道で多いお悩み】<引き分けを見直す>」

弓道で日々練習していると、

矢所が定まってきますね。

上達してきた証拠ですが、

的に中らないのは気持ち悪いもの。

今回は、的の左下に外すことが多い人の原因を解説します。

引き分けの過程が肘の位置を決める

的の左下に外れることが多い人は、

会のときに肘が高めで、

後ろに回っていないことがほとんどです。

この射型になってしまう原因は、

引き分けのイメージが間違っていることにあります。

弓道で矢が下に落ちる

的の左下に外す人は、引き分けを開始した瞬間から右手を顔に引きつけたり、右手を真下に下ろす動作をしています。

引き分けの瞬間は、あくまでも矢に沿って引く。

目の高さに矢がくるまでは、

右手は体に近づくことはありません。

また、右手が真下に動く瞬間もありません。

引き分け開始から矢が目の高さにくるまでは

左右の手は矢に沿って開いていきます。

矢が目の高さに降りてくるまでに十分に引けていないと、

左下に外す射型が完成してしまいます。

弓道は引っ張ってはいけないという意識が強すぎて、

本来引かなければならない矢幅に達していないのです。

矢に沿って引き分けているか、

確認してみてくださいね。

弓道で的の12時に外れる原因【中らないときのチェックポイント】

弓道で的中率が上がってくると、

的の12時に外すことが多くなってきます。

左右のブレはないので最初はあまり気にならないのですが、

キッチリ修正せずにいると

好調と不調の波が大きくなってしまいます。

チェック① 狙いの確認

まず初めに確認するのは狙いです。

12時に外れ始めたときにまず、真っ先に確認してください。

的中率が上がってくると、

狙いを感覚的に定める人が増えてきます。

細かく狙わずとも、会に入れば自然と定まる…

こういうと聞こえはいいし理想的な射型に思えますが、

これは勘違いです。

この状態は自分に酔っているだけ、

もっと言えば、無自覚な「あて射」です。

自分自身の射の状態、狙い、全てを冷静に見極めて全ての準備が整い充実したときに離れる。

狙いを疎かにすると、

調子が悪くなってきたとき射型を不必要にいじって

収拾がつかなくなります。

また、狙いをぼんやり定めることは早気につながります。

12時に外れ始めたら、

まず狙いを確認しましょう。

狙いを変えても的の上に外す場合は、

次のステップに進みます。

チェック② 引き分けの押す方向を確認

12時に外す原因で多いのが、

引き分けの過程で左手の押し方が悪いこと。

押し手先行で引き分けますが、

大三から口割に下ろす過程で左手で斜め下に押すクセがある人がいます。

斜め下に押し続けて会を迎えてしまうと、

離れの瞬間に反動で左手が上に跳ねてしまうのです。

弓道は確かに押しが大事ですが、

下に向かって押さえつけるものではありません。

このような傾向に心当たりがある人は一度考え方を変えましょう。

引き分けの過程で、左手は弓の力を真っ直ぐ受け止める。

弓の力に負けない程度でいいんです。

このことだけを意識してください。

チェック③ 下離れ

最後に、離れの際の右手を確認します。

離れの瞬間に右手が肩よりも下に向かって離れてしまう場合、矢は上に浮きやすくなります。

離れを直すには、取懸けの見直しが重要です。

離れの不具合のほとんどが、

取懸けの時に親指を弓の中に入れすぎていたり、

右手に不必要な力が入っています。

取懸けは好調不調に関わらず、

毎日一度は点検してください。

外し方を意識すると上達が早まる

弓道は、結果が素直に出やすい性質があります。

矢は正直です。

矢飛びがふらついているときは小手先が悪さをしているし、

12時に外れるときには、外れる原因が必ずあります。

12時に外すようになった人は、

的中率がグッと上がるチャンスの時期です。

冷静に自分の射型と向き合って、

考える弓道を実践しましょう。