私は数年前、日焼け止めを塗った後かゆみが出るようになりました。
日焼け止めを塗るとかゆみが出る人も多いそうですので、
私のかゆみ改善の体験談をここに綴ります。
試行錯誤の日々
最初は、日焼け止めが合わないせいと思い色々試しました。
調べると紫外線吸収剤が肌に負担がかかるというので、
吸収剤が入っていない、
ノンケミカルの日焼け止めも試しましたがダメでした。
なんでだろう~?と思って調べると
今度は「紫外線アレルギー」という言葉が目に入りました。
「よし、確かめてみよう」
紫外線アレルギーのせいか確かめるために、
日焼け止めを塗った後、
カーテンを閉めきって家の中で過ごしてみました。
でも、やっぱりかゆいんですよね^^;
ここで自力で調べるのは諦めて、皮膚科に行くことにしました。
皮膚科に行ったらかゆみは乾燥肌が原因だった
皮膚科に行き、問診をしたりアレルギーテストをしました。
そこでの診察結果は「乾燥肌が原因」でした。
え?夏だよ?こんなに汗かいてるのに?
実は、夏は汗をかくので表面が濡れるのですが、
乾燥肌の人は汗をかいていても肌が保有する水分量は少ないんですって。
ここに日焼け止めなどの刺激が加わると、肌が敏感に反応してしまうのです。
つまり、夏でも保湿対策を念入りに行うことが重要だったんです。
かゆみ対策は日焼け止め前のケアが肝心
多くの日焼け止めで使われている紫外線吸収剤。
日焼け止めとしての効果は高いのですが、
取りこんだ紫外線のエネルギーを熱や赤外線に変換して放出するので
お肌の水分の蒸発も早めてしまいます。
日焼け止めでかゆみを予防するには
肌の水分の蒸発を遅らせる必要があるのです。
ただし、夏の暑い時期のこと。
発汗を邪魔するワセリンは汗疹になる可能性があります。
さらに、日焼け止めとの相性が悪い保湿剤を使うと
逆効果になる怖さがあります。
私も色々と試したのですが、
人の肌が元々持っている保湿成分を使った保湿剤を使うと
日焼け止めを塗って汗をかいてもかゆくなりませんでした。
例えば最近私が使っていて気に入っているのがディセンシア。
日焼け止めとの相性がとても良くて
汗をかいてもかゆくなりません。
ディセンシアはセラミドやアミノ酸など
肌が本来持っている保湿成分を使っているんですって。