背部褥瘡とは【床ずれで手術がなぜ必要なのか】<桂歌丸氏のニュースより>

桂歌丸さんが背部褥瘡の手術で

入院するというニュースが流れました。

背部褥瘡は簡単に言うと「床ずれ」なんですが、

手術が必要ってどういうこと?

症状について調べました。

背部褥瘡の症状とは

皮膚に流れている血管は細いため、

圧迫などで血流が滞ったり、

血管自体がつぶれることもあります。

血流が滞れば、

皮膚の組織に栄養が回らなくなります。

一時的な圧迫などが原因の場合は

圧迫をやめればすぐ回復します。

しかし、長期間栄養状態が悪かった場合や

加齢が原因の場合は自然には回復しません。

皮膚の組織に栄養が回らなくなれば、

栄養が足りない部分は壊死してしまいます。

「床ずれ」というと大したことはなさそうが、

ほうっておくことはできない重大な症状です。

床ずれのイラスト

手術が必要な状態とは

一時的な寝たきりなどで背部褥瘡の症状が出た場合は、

手術をする必要はありません。

しかし、桂歌丸氏は手術が必要とのことでした。

桂歌丸氏の場合は骨折などの影響で、

筋肉が落ちてしまったことが原因だと考えられます。

筋肉が落ちてしまうと、

その部分の血流が悪くなりやすく、

周辺の皮膚の栄養状態が悪化しやすくなります。

加えて高齢であることから、

血管自体も脆くなってくるため、

少しの圧迫や摩擦、ズレなどに対する抵抗力も弱くなってきます。

このような長期的な要因で症状が出ている場合は、

手術によって血流を強制的に改善しないかぎり

ゆっくりと症状が進んでしまいます。

日焼け止めで目が痛い【目にしみない正しい塗り方とは】

日焼け止め

日焼け止めを塗ると目が痛い!

目がしょぼしょぼして不快ですよねえ。

実は、日焼け止めの塗り方が間違っているせいかも!?

今回は、皮膚科を受診したときに聞いた正しい塗り方をお話しします。

>>100個の日焼け止めを試した体験記(目にしみない)

目の周りは塗ってはいけない!?

実は、日焼け止めを目の周りギリギリの部分に塗ってはいけません。

日焼け止めの使用上の注意を見ると、「目に入らないよう注意し、入った時はすぐに洗い流してください。」と書いてありますよね?

目の周りは、涙袋のギリギリ下までで十分。

涙袋まで塗ってしまうと、目にしみます。

日焼け止め

目の上は、上まぶたに塗るのはNG。

眉毛の下は塗らなくて大丈夫です。

目尻も同様で、5ミリから1センチくらい離しましょう。

どうしても気になって目のギリギリまで塗りたくなりますが、塗ったとしてもその部分はすぐにとれてしまうんです。

(目に染みる時点で、目の周辺から流れています!!)

正しい塗り方でも目に染みる場合は?

正しい塗り方をしても目が痛い場合は、日焼け止めの成分に過敏に体が反応しているのかも。

そういう人は、次の2つに着目してくださいね。

①アルコールフリーを選ぶ

一般的な日焼け止めは、さらっとした塗り心地のためにエタノールが入っています。

お酒に弱い人だと、敏感な人は反応してしまうかもしれません。

②ノンケミカルを選ぶ

一般的な日焼け止めは「紫外線吸収剤」が使われてます。

この成分は紫外線を吸収し、

熱エネルギーなどに変換して外に放出してくれるんですが、

効果が高い分、肌への負担がかかりやすいんです。

一方のノンケミカルは、「紫外線散乱剤」が使われています。

この成分は紫外線を吸収せずそのまま跳ね返してくれて、肌への負担が少ないです。

ただし、塗ると白っぽくなりやすいデメリットがあります。

目の周りも日焼けケアを徹底したい人へ

日焼け止め

目の周りギリギリに塗っても、日焼け止めはすぐ流れます。

とはいえ、何もしないのは気になりますよね。

1日中外に出ていると、まぶたも日焼けすることがあります。

ではどうすればいいのか?

外側からブロックするのが難しいなら、内側からブロックすれば良いんです。

私たちの体には、もともと紫外線への抵抗力があります。

この抵抗力を強化してあげれば、目の周りぐらいなら十分に紫外線に対抗できます。

最近では「日焼け対策サプリ」とか「飲む日焼け止め」なんて言われる商品が出ているのをご存知でしょうか?

これらは紫外線から肌を守るために必要な栄養素を凝縮したもの。

上手に使えば、日焼けダメージを回避できますよ。

何度も言いますが、日焼け止めを目の周りギリギリに塗っても目がしみるだけです。

日焼け対策になっていません。

本当に目の周りの日焼け対策を徹底するなら、サングラスかサプリメントの2択です。

>>詳細はこちらから

日焼けが痛い【日焼けケアとお肌が回復する食べ物とは】

日焼け

日焼けがお肌に悪いのはわかってるけど、ついうっかり油断した!

日焼けが痛くて、たまらない。

きれいに治したい!

そんなあなたのために、

応急処置とお肌を回復させる食べ物についてまとめました。

応急処置の手順

①冷やす

とにかく一刻も早く冷やしてください。水でさらすよりも、濡れタオルを当てるほうが効果が高いです。

冷たいシャワーや保冷剤をくるんだ濡れタオルで

痛みを感じる場所よりも広めに冷やします。

痛みがなくても、自覚がないだけで周辺もやけど状態なんですよ。

ただし、水ぶくれができてたら皮膚科へ直行してください。

氷のイラスト

②痛みがマシになったら保湿を行う

冷やして痛みを抑えた後は、痛みがぶり返さないよう保湿します。

日焼けでダメージを受けた肌は保水力がガクッと落ちていますので、大げさなくらいやったほうがいいですよ。

おすすめは、オロナインやアロエ軟膏をべったり塗ること。

化粧水もいいんですが、しみる場合は即やめて軟膏だけ塗ってください。

肌を回復させる食べ物

お肌の回復に特に重要な栄養素は、

たんぱく質、亜鉛、ビタミンC、ビタミンEです。

毎日の食事で意識して補給するのが重要です。

ただし、1回の食事で大量にとるよりも、

少ない量をこまめにとるほうが効果的です。

体に常に栄養素がある状態をキープしてあげると回復が早まります。

ちょくちょく手軽に栄養補給できる食べ物って色々あるんですよ。

①いちご

いちごの画像

ビタミンCが豊富で、手軽にとれるのがいいです。

できればお出かけ前にも1パック食べておけば

日焼けへの対抗力が強くなります。

②くるみ

くるみ

くるみは、亜鉛とビタミンEを豊富に含んでいます。

また、たんぱく質も補給できる優秀な子です。

亜鉛は、細胞分裂する際に不可欠な栄養素。

新しいお肌をつくる材料をどんどん供給してあげましょう。

ビタミンEは血行を良くして、肌の新陳代謝も促します。

また、抗酸化作用があるのでアンチエイジングにもいいですねえ。

③オレンジジュース

オレンジジュースの画像

ビタミンCをこまめに補給するのに最適です。

ビタミンCはメラニンの生成を抑えてくれて、

しみやそばかすに効果があります。

一口ずつでいいのでコマメに飲んで、体の中に常にビタミンCを補給してあげましょう。

その他日焼け後にするといいこと

日焼けのアフターケアは、1週間が勝負です。

この期間は、水を多めに飲むようにしてください。

それから、皮はめくらないこと!

めくった部分がシミになる確率が上がっちゃいます。

めくりたいけど我慢我慢!

最後に、洗顔料やボディーソープを使わずにお風呂に入ること。

結構お肌に負担がかかるんです。

お湯、水だけで時間をかけて洗いましょう。

>>ハーフパンツの日焼け跡を早く治したい人へ