日焼け止めを塗ると目が痛い!
目がしょぼしょぼして不快ですよねえ。
実は、日焼け止めの塗り方が間違っているせいかも!?
今回は、皮膚科を受診したときに聞いた正しい塗り方をお話しします。
目の周りは塗ってはいけない!?
実は、日焼け止めを目の周りギリギリの部分に塗ってはいけません。
日焼け止めの使用上の注意を見ると、「目に入らないよう注意し、入った時はすぐに洗い流してください。」と書いてありますよね?
目の周りは、涙袋のギリギリ下までで十分。
涙袋まで塗ってしまうと、目にしみます。
目の上は、上まぶたに塗るのはNG。
眉毛の下は塗らなくて大丈夫です。
目尻も同様で、5ミリから1センチくらい離しましょう。
どうしても気になって目のギリギリまで塗りたくなりますが、塗ったとしてもその部分はすぐにとれてしまうんです。
(目に染みる時点で、目の周辺から流れています!!)
正しい塗り方でも目に染みる場合は?
正しい塗り方をしても目が痛い場合は、日焼け止めの成分に過敏に体が反応しているのかも。
そういう人は、次の2つに着目してくださいね。
①アルコールフリーを選ぶ
一般的な日焼け止めは、さらっとした塗り心地のためにエタノールが入っています。
お酒に弱い人だと、敏感な人は反応してしまうかもしれません。
②ノンケミカルを選ぶ
一般的な日焼け止めは「紫外線吸収剤」が使われてます。
この成分は紫外線を吸収し、
熱エネルギーなどに変換して外に放出してくれるんですが、
効果が高い分、肌への負担がかかりやすいんです。
一方のノンケミカルは、「紫外線散乱剤」が使われています。
この成分は紫外線を吸収せずそのまま跳ね返してくれて、肌への負担が少ないです。
ただし、塗ると白っぽくなりやすいデメリットがあります。
目の周りも日焼けケアを徹底したい人へ
目の周りギリギリに塗っても、日焼け止めはすぐ流れます。
とはいえ、何もしないのは気になりますよね。
1日中外に出ていると、まぶたも日焼けすることがあります。
ではどうすればいいのか?
外側からブロックするのが難しいなら、内側からブロックすれば良いんです。
私たちの体には、もともと紫外線への抵抗力があります。
この抵抗力を強化してあげれば、目の周りぐらいなら十分に紫外線に対抗できます。
最近では「日焼け対策サプリ」とか「飲む日焼け止め」なんて言われる商品が出ているのをご存知でしょうか?
これらは紫外線から肌を守るために必要な栄養素を凝縮したもの。
上手に使えば、日焼けダメージを回避できますよ。
何度も言いますが、日焼け止めを目の周りギリギリに塗っても目がしみるだけです。
日焼け対策になっていません。
本当に目の周りの日焼け対策を徹底するなら、サングラスかサプリメントの2択です。
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