「耳かきをやめたいのに、やめられない!」
私はつい最近まで、耳かきのしすぎに悩んでいました。
我慢しようと思うと、余計にムズムズするし痒くてたまらなかったのです。
でも大丈夫。
やめる方法はありますよ。
今回は、耳かきをやめる方法を詳しく解説したいと思います。
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重度の耳かき依存の人がやめるために、必要なものが3つあります。
・金属製のコップorスプーン
・氷
なぜこんなものが必要なのか疑問に思うかもしれません。
順を追って説明していきます。
耳のかゆみを止める
耳かきをやめられない最大の理由は、耳がかゆいから。
そして、かゆみの原因になっているのがヒスタミンです。
ヒスタミンは耳かきの刺激や、花粉などの異物に反応して分泌されます。
鼻なら鼻炎になりますが、耳では強烈なかゆみを引き起こすのです。
ヒスタミンがやっかいなのは、刺激すると分泌量が増えること。
いくら耳かきをしてもかゆみは止まりません。
逆にかゆくなります。
この悪循環を止めるには、抗ヒスタミン剤が一番簡単です。
有名なのは、アレグラやアレジオンなどの花粉症対策の市販薬でしょうか。
薬局に行けば、ほぼ確実に売っているはずです。
「花粉症用の薬でかゆみが減るって本当なのか?」
私も最初は半信半疑だったのですが、確かに効果を感じました。
ただし、即効性はありません。
予防的に、朝や夜に飲んでおく必要があります。
即効性が欲しいときには、次に紹介する方法を実践すればOKです。
中と外から冷やす
最初のうちは、抗ヒスタミン剤を飲んでいてもかゆみを感じるときがあります。
今すぐかゆみを抑えたい!
なら、冷やすのが一番です。
でも耳の中を冷やすのは難しいですよね。
そこで役に立つのが金属製のコップや氷なのです。
「直接耳の中を冷やせないなら、中と外から冷やせばいい」
まずは金属製のコップやスプーン。
これは耳に押し当てて外から冷やすのに使います。
氷は口の中へ。
口の中を冷やすのも耳のかゆみ軽減に役立ちます。
金属製のコップのひんやり感は、なかなか気持ちいいですよ。
30秒ぐらい押し当てるだけで、耳かきしたい衝動がスーッと引いていきます。
保冷剤は不向き
「耳を冷やすなら、保冷剤のほうがいいのでは?」
こう思った人もいるかもしれません。
私も最初のうちは、保冷剤を使っていました。
でも、保冷剤には2つ問題点があるのです。
・耳の周辺が濡れて気持ち悪い
1日に何度も耳がかゆくなることってありますよね。
かゆみを感じるたびに冷蔵庫から取り出すのは、結構面倒くさい。
つい耳かきに手が伸びてしまいます。
そこで金属製のコップやスプーンです。
これなら近くに置いておけば、いつでも使えます。
事前に冷やしておかなくてもいいし、耳の周りが濡れることもありません。
他にも色々試したのですが、金属製のコップやスプーンの冷たさが一番しっくりきます。
ぜひ試してみてください。
氷は噛まずに舐めるべし
口の中を冷やすのも、かゆみ対策になります。
大事なのは持続時間なので、氷は噛まないようにしてください。
かゆみを感じる前から口に入れておけば、多少の予防効果も期待できます。
氷以外では、冷たい濡れタオルを顔にかぶせるのもおすすめ。
顔全体を冷やすと、耳のかゆみが和らぐことがありますよ。
2週間で依存から脱出
いかがでしょうか。
かなり原始的な方法ではありますが、私はこれでやめることができました。
耳かきをしたい欲求を感じなくなったのは、2周間後ぐらいだったでしょうか。
今となっては、なぜあんなに耳かきしたかったのか不思議な感じです。
一番の勝負どころは、初日と2日目。
最初の2日間さえ乗り切れば、意外とすんなりと達成できると思いますよ。