自転車を買う時、乗り心地がいい自転車が欲しいですよねえ。
でも自転車を買うときって、あれこれ試し乗りするわけにもいかないので、お店に行ってもほとんど直感を頼りに買っちゃいます。
結局のところ、乗り心地がいい自転車ってどうやって選べばいいんでしょうか?
今回はそんな疑問にお答えします。
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スポンサーリンクママチャリの乗り心地はサドルで決まる
自転車はフレームの形や重さ、変速機の有無など色々な要素が絡みます。
でも「乗り心地」という視点だけで言うなら、サドルの質が大きく左右するんです。
特にママチャリでは、サドルの座り心地が満足度に直結する傾向が強いので、細かくチェックしたいところです。
ところがママチャリのサドルって見た目にはあまり変わらない気がしますよね?
自転車選びであまり重視する人がいないサドル、
選び方を知っておくと掘り出し物の自転車に出会えるかも!?
ふかふか?低反発?どっちが乗り心地がいい?
ママチャリのサドルの素材は、大きく分けて3種類あります。
まず、一番オーソドックスなサドル。
安いママチャリなどについているものです。
二つ目がふかふかのサドル。
三つ目が低反発素材のサドルです。
では、ふかふかサドルと低反発サドル、
どちらが乗り心地がいいんでしょうか?
まずは、ふかふかサドルから。
ふかふかサドルはやや厚めのサドルで、
手で上から押すとふかふかしていて、いかにも乗り心地が良さそうなサドルです。
良さが伝わりやすいので、ちょっと高めの自転車に着けられていることが多いサドルでもあります。
座った瞬間からゆったりと体を支えてくれて、フィット感が普通のサドルとは比べ物になりません。
「いいな」と思った自転車のサドルがふかふかしているなら、乗り心地に不満がでることはないでしょう。
次は、低反発素材のサドル。
見た目は普通のサドルと変わらないですが、上から手で押してみるとゆっくり沈み込む感覚がします。
手で押してもそんなに気持ちよく感じませんが、お尻にかかる体重を分散してくれるので、長時間走った時の負担が少なくて済むメリットがあります。
片道30分以上乗ることが多い人は、低反発のサドルのメリットを感じやすいと思いますよ。
低反発サドルを採用している自転車のほうが、ふかふかサドル搭載自転車よりも安いことが多いというのもメリットです。
片道30分以下の道を走る人:ふかふかサドルのほうが満足度が高い
片道30分以上の長距離を走る人:低反発orふかふか、お好みで
大雑把な分け方をすると、このような分類ができます。
サドルがふかふかの自転車でおすすめは?
ふかふかサドル搭載のママチャリで、口コミなどで評判が良いのがBRIDGESTONE ロペタです。
低価格帯のクロスバイクに匹敵するくらい軽くて、背が低い人も乗りやすい設計になっているので男女問わず人気です。
低反発素材のサドルの自転車
低反発素材のサドル搭載のママチャリでは、SHIKISHIMA SHATIE(シャティー)が人気急上昇しました。
重量はロペタと同じくクロスバイクに匹敵するくらい軽くて、しかも値段がかなり安いため、ネットを中心に口コミで広がっています。
錆びにくいパーツを使っているので頑丈さもグッドです。