私が業者買取で自宅を売却した理由!決め手となったメリットはこれだ

弓道場建設という夢の実現のため、自宅を売却することにしました。

私が選んだのは、仲介ではなく業者買取。

なぜ業者買取という選択をしたのか、魅力を感じたメリットについてお話します。これから自宅を売却する方の参考になれば幸いです。

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スケジュールを建てやすいのが最大のメリット

私が業者買取を選んだ最大の理由は、スケジュールを建てやすいということです。私の場合、次のようなスケジュールで売却手続きを行いました。

12月2日 不動産仲介業者に連絡

12月6日 不動産仲介業者と契約・打ち合わせ

12月13日 買取業者による内見(3社同時)

12月17日 買取業者決定

1月13日 売買契約を正式に締結

2月中旬 引っ越し・引き渡し

非常にスピーディーに売却できる。これは非常に助かりました。

仲介のほうを選んでいたら、よほど運がよくない限り、こんなにスピーディーに売却はできません。

仲介だと半年以上、下手すると1年売れないなんてことも珍しくないそうです。いつ売れるか分からないと次の予定もなかなか建てられないので、スケジュールが明確な業者買取を選択しました。

内見対応の手間を減らせる、ご近所さんに知られないのも大きなメリット

私が業者買取で自宅を売却した理由!決め手となったメリットはこれだ

業者買取を選んで良かったなと感じたのが、内見の対応が最小限で済むことです。

私の場合、不動産仲介業者を通して複数の買取業者に見積もりを出したのですが、各社でスケジュールを合わせてもらい、1回だけで内見が済みました。

一般的な仲介の場合、何度も何度も内見の対応をしなければいけません。しかも、当日の朝に「内見希望の方がいるんですが、今から大丈夫ですか?」なんて電話がかかってくることもよくあります。

もちろん断ることもできますが、それってチャンスがどんどん減っていくということですからね。自分から高値で売るチャンスを潰すのって、悲しいですよ。

あと、業者なら査定するポイントが明確だから、変な難癖をつけられることもありません。個人が相手だと、値下げの材料にしたいのか、グチグチと難癖をつけてくる人も多いんですよ。

さらに言うと、業者買取をすればチラシを撒いたりネット上で情報を掲載したりしないので、ご近所さんに知られることもありません。

契約から引き渡しまでの精神的な負担がグッと減るので、本当に助かりました。

瑕疵担保責任の心配がないというメリット

あまり注目されないのですが、瑕疵担保責任(契約不適合責任)の心配がないのも大きなメリットです。

これは何かというと、売ったあと、家に契約書に書いていない瑕疵があった場合に、売り主が責任を取らなければいけないというものです。例えばシロアリ被害があったとか、雨漏りが発生したとか。

個人同士で仲介での売買の場合、引き渡し後3ヶ月以内は、この責任があります。損害賠償や契約解除の可能性がある、非常に重い項目ですね。

ところが業者買取の場合は、この責任が免責されるんですよ。つまり、引き渡し後に何かあっても、修繕しろとか、損害賠償しろとか言われる心配がないのです。

もちろん、契約時点で瑕疵があるのを知っているのに、嘘をついて隠してたりするとダメですけどね。

あとからゴチャゴチャ言われることがないという安心感。業者買取ならではのメリットだと思います。

引越し業者や廃品回収業者で割引を受けられることも

これはどこの不動産会社と契約するのかにもよりますが、引っ越しや廃品回収の業者を割安で紹介してくれるところもあります。

私の場合は大手の不動産仲介会社を通じて、引っ越しや廃品回収費用を30%ほど割引してもらえました。

デメリットは金額ぐらい

私が業者買取で自宅を売却した理由!決め手となったメリットはこれだ

ここまで業者買取はいいよ!というスタンスでお話してきましたが、当然、デメリットもあります。

業者買取のデメリットといえば、やはり金額の問題でしょう。これは覚悟しておく必要があります。

私の場合ですと、仲介で売りに出した場合の7割ぐらいの金額になったと思います。

仲介売却で2000万円ぐらいの物件なら、業者買取では1400万円ぐらいにはなっちゃいます。あとは、この差額をどう判断するかです。

確かに金額の差は大きい。でも、タイムイズマネーという言葉もあります。どれだけ時間がかかるか分からないけど高値で売却したいのか、安めでもさっさと売却したいのか。これは個人の事情や価値観に左右されます。

私は、時間と手間の少なさ、売却後のトラブルのリスクを重視して、業者買取を選びました。どっちが正解ということはないので、自分の中で優先順位をしっかりと確認してみてください。

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