薬剤師の仕事に復帰したいけど、ブランクが10年あるから不安。求人情報を見ても、いまいち乗り気にならず時間だけが過ぎていく…
今、当ブログをご覧になっているということは、このような漠然とした不安で身動きができなくなっている状態だと思います。
今回は、そんなあなたの背中をちょっとだけ押すような、前向きになれる話題を提供していくので、ぜひご覧ください。
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スポンサーリンクブランク10年だと面接で門前払いされないか?
薬剤師として復帰するには、求人に応募して、採用面接を受けなければなりません。
「ブランクが10年もあると、門前払いされないだろうか。」
「知識不足を指摘されたりとか、嫌味なことを言われたらイヤだな」
こんな不安でいっぱいになってしまうと、復帰したいと思ってもなかなか腰が上がらないですよね。
まず、結論から言うと、門前払いなんて考えられません。むしろ、大歓迎してくれる可能性が高いです。
なぜなら、10年前よりも薬剤師不足が深刻化しているから。
令和4年(2022年)3月付の厚生労働省「薬剤師確保のための調査・検討事業報告書(PDF)」によると、病院、薬局が理想とする薬剤師数に対する実際に勤務する薬剤師数(充足率)は次のような数値になっています。
病院 | 平均 80.0% |
薬局 | 平均 86.6% |
平均値で見ると、雇いたい薬剤師の数に対して、8割ぐらいしか確保できていない。
都道府県によっては54%とか、とんでもない数字が出ています。
それだけ、薬剤師が不足しているんですね。
この状況で、ブランクが10年あるからといって門前払いなんてしますか?絶対にしません。
むしろ「お願いですから来てください」と懇願されるでしょう。
忙しすぎるのはイヤ?
門前払いはされないとしても、復職していきなり忙しすぎるのはイヤだなと感じる人も多いでしょう。
労働環境については、だいぶ改善されていますよ。もちろん職場にもよるのですけどね。
というのも、薬剤師が足りない状況が続いているので、職場としても何とか定着してほしいと思っているのです。
その結果、長時間労働にならないようにしっかりと管理したり、休みを取りやすくしたり…いろいろな工夫がされるようになりました。
働き方については柔軟に対応してくれる職場も増えています。
10年のブランクを埋めるのは大変?
薬剤師に復帰したとしても、10年のブランクを埋めるのは大変そうですよね。
ちゃんと仕事できるのかという点に不安を感じる人も多いでしょう。
この点についても、この10年で改善されています。
ブランクのある人がスムーズに復帰できるように、サポート体制を充実させた職場が格段に増えているんですよ。
知識や書類作成等の実務など、ブランクのある人がつまづきやすい点はかなり研究されていて、対応策も共有されてきました。
確かにブランクを埋めるのは大変ですが、以前と比べればだいぶ復帰しやすい環境ができてきています。
そもそも、どんな仕事をするにしても仕事を覚えるまでは大変。
畑違いの職業に就くよりも、薬剤師免許を活かす方向で考えたほうが働きやすさも給料も得です。
自分だけで就活するより転職サービスを使うのが賢い
いろんなブログを見ても、ネットやSNSを検索しても、不安は尽きません。
たぶん、ここまで読んでくれた今でもまだ、動く気になれないという人もいることでしょう。
もしまだ不安でいっぱいなら、自分一人だけで悩んだり就活するのはやめましょう。
考えるほどドツボにはまって、動けなくなります。
それよりも、転職サービスのサポートをとことん利用するのがおすすめです。
例えばファルマスタッフという薬剤師専門の転職サイトなら、具体的な相談に乗ってくれるし、有利な条件の求人情報も教えてくれますよ。
具体的にいうと、履歴書の書き方から面接対策、求人情報どおりの働きやすい職場環境なのかの確認など、めちゃくちゃツッコんだサポートをしてくれます。
特に職場環境って、求人情報やネット上の口コミをいくら見ても分からないですからね。ネット上だけでは分からない情報にも触れられるというのが、薬剤師専門の転職サービスの強みです。
本当、いい時代になりましたねえ。
昔なら自分一人だけで全部調べて、解決するしかなかったんですから、便利になりました。
使えるものは何でも使う。
今後の生活に大きく影響することなので、上手く活用していい職場を見つけてくださいね。