ミズノの人気スニーカー、マキシマイザー。
私も大好きで、ここ数年はずっと愛用しています。
ところで、どんどん新しいモデルが出てきていますが、どんな違いがあるの分かりにくいですよね?
そこで今回はマキシマイザー22と23で違いを比較してみました。
なお、マキシマイザー22のほうは1年以上履いていて、若干汚れが目立ちます。ご了承ください。
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スポンサーリンクデザインの違いが一番のポイント
マキシマイザー22と23で一番の違いはデザイン。
特に、アッパーを補強する人工皮革パーツの配置が変わっているので、注目してみましょう。
まず、正面から見た印象はあまり変わりません。
強いて言うなら、マキシマイザー23のほうが、つま先周辺の人工皮革パーツが多めで、斜めにカットされている分、シャープな印象が強まっています。
側面から見た印象は、かなり違います。
マキシマイザー23のほうが22よりも人工皮革パーツの配置が複雑で、力強い雰囲気が増していますね。
かかと側から見ると、リフレクターのデザインが大きく変わりました。
23のほうが洗練された雰囲気で、私は好きです。
クッション性はほぼ同等
次は履き心地についてチェックしてみましょう。
結論から言うと、マキシマイザー22と23で履き心地の違いはほとんどありません。
ミッドソール、インソールは22と23でほぼ同じ。クッション性に大きな違いはありません。
靴幅も22と23で大きな違いはないので、22が合う人なら23も快適に履けるでしょう。
ちなみに、通気性もほぼ同じ。
22も23も通気性能が高い分、防水性能に関しては全く期待できません。
かかとのフィット感が少し変わった
履き心地についてはほぼ同じといいましたが、違う部分もあります。
私が感じたのは、かかとのフィット感の違いでした。
主観的な話になってしまいますが、23のほうがかかとにしっかりフィットする感じ。
ホールド力というのかサポート力が上がっている気がします。
かかとの質感というか、硬さは変わっていないので、おそらくですが、かかと周辺の人工皮革パーツの差でしょう。
23のかかと側面にあしらわれた斜めの人工皮革パーツは、足の中央付近(土踏まず付近)まで伸びています。
一方、22の人工皮革パーツは、23に比べるとかかとに近い部分に留まっています。
この人工皮革パーツの配置の差が、フィット感に影響しているのではないでしょうか。
アウトソールは22と23で違いはない
マキシマイザー22と23のアウトソールは、どちらも耐摩耗性ラバー「X10」採用。
アウトソールのパターン(溝の並び)も同じです。
グリップ力はなかなか高いし、耐久性も良好。
マキシマイザーシリーズは本当にコスパが優秀ですね。
重さは10g違うが履き心地は変わらない
マキシマイザー22と23を公式サイトでチェックしてみると、重さに違いがありました。
22:約250g(27.0cm片方)
23:約260g(27.0cm片方)
これはおそらく、アッパーを補強する人工皮革パーツの量の差だと思われます。
ただし、実際の感覚としては全く違いが分かりません。
どちらもすごく軽くて、歩きやすいです。
あなたは10gの差を感じられるでしょうか。
ぜひ挑戦してみてください。
どっちを選ぶべきか
マキシマイザー22と23では、性能や履き心地にはほとんど差がありません。
ただし、同じカラーでも人工皮革の補強パーツの配置などが違うので、見た目が好みのほうを選ぶとよいでしょう。