空調服の選び方!初めて買うときに注目すべき機能や素材とは

空調服を初めて買うとき、何を基準に選べばよいのか迷いがち。

そこで今回は、空調服の選び方を詳しく解説します。

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空調服のタイプで選ぶ

一口に空調服と言っても、さまざまなタイプの空調服があります。

作業服

空調服の選び方

シンプルな作業服タイプの空調服。

コスパや機能性を重視するものが多いので、溶接作業を行う工場勤務の方や、物流倉庫で働く方などに安定した人気があります。

ただし、作業現場以外のプライベートシーンでは使いにくいのがデメリット。

空調服を着るのは作業現場のみと割り切って使いましょう。

作業服タイプの空調服には、防炎機能やハーネス対応など高機能な製品も豊富。

実用性重視の方はぜひチェックしてみてください。

ブルゾン

空調服の選び方

ややカジュアルなデザインが特徴のブルゾンタイプの空調服。

おしゃれさと機能性を兼ね備えた製品が増えており、空調服市場の中で最も注目を集めているタイプです。

デザインは無地・迷彩柄・明るい色など選択肢が豊富。

各メーカーも力を入れており、それぞれ個性的でかっこいいデザインの空調服を開発し続けています。

工場内の軽作業はもちろん、建設現場・農作業・スポーツ・アウトドアでも違和感なく着られるのが魅力。

汎用性の高い空調服を探している方におすすめです。

スポーツウェア・パーカー風

空調服の選び方

一見するとスポーツウェアに見える空調服。

ゴルフや釣り、登山など長い時間屋外で活動する場合のウェアとして着る方が増えています。

フード付きのパーカータイプも人気。

カジュアルな印象が強いので、プライベートで着られる空調服を探している方におすすめです。

ベスト

空調服の選び方

袖がないベストタイプの空調服。

肩周りの可動域が広く、自由に腕を動かせるのでゴルフや物流倉庫での作業などに向いています。

普段着ている作業着やTシャツなどど組み合わせて、コーディネートを楽しめるのも魅力。

最近はフード付きや風量が強い製品も増えつつあるので、1着は持っておくと便利です。

ワイシャツ・カッターシャツ

空調服の選び方

近年、利用者がジワジワと増えているのがワイシャツ・カッターシャツタイプの空調服。

また、警備員向けデザインの空調服も発売されるようになりました。

デスクワーク中だけでなく、満員電車での暑さ対策にも有効。

クールビズで冷房の効きが不十分なオフィス内や、外回りが多い営業職など汗をかくのが気になる方にも人気です。

一方、ワイシャツタイプは製作しているメーカーが少ないのがデメリット。

ホームセンターなどで取り扱っていない店舗も多いので、通販で買うのがおすすめです。

風量の強さで選ぶ

空調服の選び方

とにかく涼しい空調服が欲しい方は、風量の強さで選ぶのがおすすめ。

バッテリーの最大電圧で風量を表記することが多いので、気になる方はチェックしてみてください。

平均的な最大電圧は7V。

8Vから10V前後という表記があれば、風量が強めの空調服と判断できます。

ただし、涼しさは風量だけでは決まりません。

生地の透湿性・遮熱性・風を効率よく通せるかなど、総合的に判断する必要があります。

デザインで選ぶ

かっこいい空調服

空調服は機能性だけでなく、デザインも大事。

気に入ったデザインの空調服を着れば、仕事やアウトドアも楽しく過ごせます。

デザインのバリエーションは増えつつあるので、ぜひチェックしてみてください。

>>かっこいい空調服のおすすめ10選の記事を見る

素材で選ぶ

空調服の選び方

綿100%

綿100%の空調服は、吸湿性・吸汗性に優れているのが特徴。

着心地や肌触りが抜群なので、空調服を着るのが初めての方でも違和感なく着られます。

また、防炎機能を備えているものが多いのもポイント。

火を扱う作業現場で着るなら、綿100%をおすすめします。

ポリエステル100%

ポリエステル100%の空調服は、強度・耐久性に優れており型崩れしにくいのが特徴。

軽い着心地で摩擦にも強い製品が多いので、重い資材を担ぐことが多い方にもおすすめです。

また、独自の技術で透湿性や撥水性、UVカット機能を付加した高機能素材も増加中。

屋外で長時間作業する場合にも最適です。

ただし防炎性能は低めなので、火を扱わない現場で着るようにしましょう。

混紡糸(綿・ポリ)

綿とポリエステルの長所を合わせたのが混紡糸です。

綿の心地よい肌ざわりと、ポリエステルの強度を兼ね備えているのが魅力。

肩周辺の強度を高めたものや、静電気がたまりにくい生地などメーカーによってバリエーションが豊富です。

チタン加工・コーティング

空調服の中には、生地の裏地にチタン加工を施した製品もあります。

チタン加工の特徴は、外からの赤外線・紫外線を大幅にカットできること。

加工なしの空調服よりも体感温度を下げられるので、人気が高まっています。

肩パッド・ハーネス対応機能で選ぶ

空調服の選び方

肩パッド

いつも重い資材を肩に担いで働いている方は、肩パッド付きの空調服がおすすめ。

衝撃吸収してくれるので痛みが減り、身体の負担が楽になります。

フルハーネス対応

鳶職など高所作業が多い方は、フルハーネス対応の空調服を選びましょう。

ランヤード取り出し口やフック掛けを備えているので使い勝手も抜群。

さらに、万が一ファンが落下しても大丈夫な防止ネットや無線機用ポケットを備えているものもあります。

良い空調服を選ぶために

空調服は機能・生地・デザインなどバリエーションが豊富。

自分の目的やイメージに合う空調服を吟味して、最適なものを選んでくださいね。

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