昼寝は耳鳴りに良い?悪い?寝方で逆効果になることもある

先日、私の祖母が耳管狭窄症による耳鳴りで病院に行った話をしました。

今回は、その続きです。

祖母の主治医から、昼寝と耳鳴りの関係性についてアドバイスをもらったのです。

「耳鳴りに良い昼寝と悪い昼寝がある」

果たしてどういうことなのか。

教えてもらった内容をまとめてみました。

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耳鳴りに悪い昼寝とは

昼寝と耳鳴り

耳鳴りに悪い昼寝とは何か。

結論から言うと「夜の睡眠の質を下げる昼寝」のことです。

例えば、こんな昼寝をしている人はいませんか?

お昼ご飯を食べてすぐ、ゴロゴロする。

テレビをボーッと見ながら、夕方までウトウト…

昼寝と耳鳴り

こんな風に、長時間ダラダラと昼寝をするのが一番ダメ。

耳鳴りを悪化させる可能性大です。

ちなみにあなたは夜、眠れていますか?

耳鳴りで悩んでいる人のほとんどは、睡眠の質が下がっているんですって。

寝付きが悪い

何度も目が覚める

朝起きた瞬間から疲れている

心当たりがある人は、昼寝の仕方を変えるべきです。

悪い昼寝から良い昼寝に変えることができれば、耳鳴りの症状を和らげられるかもしれません。

耳鳴りに良い昼寝のポイント

昼寝と耳鳴り

それでは、良い昼寝をするにはどうしたら良いのか?

ポイントは2つあります。

寝るのは20分以内

14時までに寝る

まずは睡眠時間。

お昼寝は20分以内にするのがベストです。

それ以上寝てしまうと、夜に寝付きが悪くなりがち。

睡眠の質が下がって耳鳴りが悪化してしまう可能性が高くなります。

昼寝のタイミングも大事です。

14時以降に昼寝をすると、夜中に深く眠れなくなります。

昼寝は早いうちに、短時間だけ。

この原則は守りましょう。

あなたの枕は大丈夫?

昼寝と耳鳴り

昼寝を短時間で済ませても、夜の睡眠の質を上げないと耳鳴りは良くなりません。

そこで注目してほしいのが枕です。

特に、寝ている間に体に痛みを感じる人は要注意。

枕が合っていない可能性が高いです。

例えば横向きに寝ると肩が圧迫されるとか、寝違えやすい・あばら骨などが痛くなる。

こんな人は枕を変えるべきです。

最近では、横向き寝専用の枕などもあります。

一人ひとりのスタイルに合わせた枕がきっと見つかるはずです。

>>横向きで寝るとアバラや肩が痛い【寝心地よくする方法】

布団・マットレスは合っているか

ラウンド前の寝不足解消

睡眠の質に関係があるのは枕だけではありません。

敷布団やマットレスの固さも大いに関係があります。

寝ていて腰が痛くなるのは、固さが合っていない証拠。

これでは熟睡できないし、耳鳴りにも良くないでしょう。

最近のマットレスは、どんどん進化しています。

昔ながらの布団やベッドで寝ている人は、試す価値あり。

>>モットンを買ってみた【高反発マットレスの実力をレビュー】

長時間昼寝してしまったら

昼寝は短時間が良い。

それは分かっていても、ついうっかり寝てしまうこともあるはずです。

では、そんな日はどうするか。

夕方から体温を意識して生活しましょう。

人の体は、体温が下がると眠くなります。

日中と就寝時の体温に差があるほうが寝付きがよくなるのです。

まずは晩ごはんまでに、軽い運動をするのがおすすめ。

日中に体を動かしておくと、体温を高めの状態でキープできます。

お風呂はシャワーだけで済まさず、湯船につかるのがおすすめ。

一番良いタイミングは就寝90分前。

しっかり体を温めておけば、90分後には体温が下がってきて寝付きがよくなります。

体温は体のオン・オフのスイッチのようなもの。

メリハリが大事です。

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