ボリジの花言葉の由来は?なぜ勇気と移り気なのか

ボリジって独特な雰囲気のある花ですよね。

花言葉を調べていて、ちょっと不思議に思ったことがありました。

ちなみに、ボリジの花言葉は…

・勇気

・移り気

・心変わり

移り気と心変わりは意味が似ているので分かります。

でも、勇気と移り気・心変わりって全然違う意味ですよね。

どうしてこんなに違う意味の花言葉がつけられたのか?

由来を調べてみました。

勇気の由来は歴史にあり

勇気の由来は、古代ギリシャやローマ時代にありました。

ボリジは昔から、ハーブの一種として人々に親しまれていました。

特に愛用していたのが、昔の兵士たち。

戦場に向かう前の不安を消すのに、ボリジの花が使われたのです。

ボリジの花言葉「勇気」の由来

ボリジの花や葉には気分を高揚させる効果があります。

お酒に花を浮かべて飲むことで、恐怖を追い払い勇気を振り絞っていたのでしょう。

昔の兵士たちはどんな思いでボリジに接していたのだろう…

移り気・心変わりの由来とは

ボリジの花言葉、移り気・心変わり。

勇気とは全く違うこれらの花言葉は、花の色の変化が由来になっています。

お酒などに浮かべると、花の色が青からピンク色に変化するのです。

Youtubeに、花の色の変化が分かる動画がありましたので貼っておきますね。

砂糖漬けの作り方の動画なのですが、最後のほうに色が変化した花が収録されています。

思った以上にハッキリとピンク色に変化します。

確かに、移り気という花言葉をつけたくなりますね。

ボリジの砂糖漬けは通販で買える?

ボリジの花を砂糖漬けにして紅茶に浮かべると美味しいです。

でも、ちょっと作るのは面倒だと思って通販がないか探してみました。

通販

ところが、全然売っていません。

花の砂糖漬けで買えるのは、バラかスミレぐらいです。

需要が少なすぎるから売ってないんですって。

確かに毎日食べるものでもないし…自作するしかないようです。

ボリジの葉のトゲについて

ボリジの葉は、食べることもできます。

(食べ過ぎると体によくないですが、家庭菜園程度なら問題なし)

ただ、ボリジの葉って硬いですよね。

トゲトゲしているので、食べたことがない人は口に刺さらないか不安だと思います。

結論から言えば、天ぷらにすれば大丈夫です。

ボリジの天ぷら

不思議なことに、天ぷらにするとトゲは全く気になりません。

若い柔らかい葉のほうが美味しいのですが、硬めの葉っぱでも大丈夫でした。

鮮やかな緑色で食感も良好。

美味しいですよ。

味や香りは控えめです。

ほんのり苦味を感じるか、ほぼ無味に近いですね。

私のイメージでは、タラの芽を控えめにした感じです。

クセが少ないので、山菜に慣れていない人でも違和感なく食べられますよ。

>>ごぼうの花言葉を調べてビックリ!意外すぎる

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