私の事務室には大きな窓があります。
夏は暑いし冬は寒いので、
窓の断熱対策は不可欠です。
今回は、緩衝材と100均で買ったつっかえ棒で断熱対策をしました。
緩衝材を窓に直接貼るのはダメ
緩衝材で窓断熱というと、ほとんどの場合が窓枠にテープで直接貼ります。
でも、この貼り方はおすすめできません。
というのも、後から面倒なことになるんです。
まず、直接貼ると開け閉めしにくい。
そして来客などで急に外したくなっても、かなり時間がかかります。
一度剥がしてしまうと全部貼り直すことになるので、締めきってる窓以外で直接貼るとかなり大変です。
つっかえ棒を使えば面倒が全部解決できますし、直接貼るよりも断熱効果を上げることが可能です。
つっかえ棒と緩衝材で簡単に窓断熱できる
今回用意したのは、ホームセンターで買った幅120センチ×5メートルの緩衝材、そして100均で買ったつっかえ棒2本です。
まずは、つっかえ棒に緩衝材を貼り付けます。
緩衝材を貼る前に、ある程度つっかえ棒の長さを調整しておいてください。
つっかえ棒に貼るときのコツは、端っこはキッチリ貼らず、少し余らせることです。
(隙間防止になります。)
高さも、窓よりも少し大きめにカットします。
ここまで用意できたら、あとはつっかえ棒を窓の内側にセットするだけです。
緩衝材を大きめに使っているので、上をセットするだけでも隙間ができず、断熱効果を発揮できます。
ただ、気になるなら下にもつっかえ棒を貼って、重り代わりにします。
横は何箇所かテープでとめるぐらいで十分です。
全面をぴったり貼る必要はありません。
つっかえ棒と緩衝材の窓断熱は効果絶大
緩衝材を直接貼るよりも、今回ご紹介したやり方の方が断熱効果が高くなります。
というのも、窓と緩衝材との間により多くの空気を閉じ込めることができるからです。
直接プチプチを貼ると、窓と緩衝材の隙間は凸凹の部分だけです。
つっかえ棒に緩衝材をセットする方法なら、緩衝材と窓の間には空間ができます。
簡易の2重窓のような効果が期待できます。
しかも、外したくなったらつっかえ棒を取るだけですぐに外せます。
猛暑になれば、
すだれと緩衝材を両方使うことも可能です。
今回、上下につっかえ棒で固定しただけでも、
夏のエアコン代が2千円ほど安くなりました。
材料代は千円ぐらいなので、
1ヶ月で元がとれます。