緩衝材シートを窓に貼らずに断熱【緩衝材以外の安い結露対策も紹介】

プチプチ窓断熱

以前、西日対策や冷暖房効率アップのために

緩衝材とつっかえ棒を使った窓断熱方法を紹介しました。

今回は、もっと簡単な断熱方法をご紹介します。

緩衝材も使いますが、緩衝材よりも安く断熱できる方法もありますよ。

レースカーテンを緩衝材で挟んで断熱

窓断熱の基本は、外の空気と室内の空気を直接触れないようにすること。

緩衝材シートを貼るのも、窓と部屋の間に空気層を作るためでした。

でも窓に貼るのって面倒ですよね。

外したくなってもすぐに外せないし。

そういう場合は、レースカーテンを緩衝材シートで挟めばいいんです。


緩衝材
レースカーテン
緩衝材
室内

この順番になるように設置します。

写真で見るとこうなります。

プチプチを洗濯バサミでカーテンに設置

この写真のように緩衝材シートで挟めば、

カーテンに空気層を作ることができます。

即席の断熱カーテンですね。

洗濯バサミで緩衝材シートを固定できる

この方法の1番のメリットは、設置するのが簡単なところです。

この写真のように、洗濯バサミで挟んでしまえばOK。

レースカーテンをプチプチと洗濯バサミで断熱性アップ

緩衝材シートを窓より大きめにしておけば、上下左右の隙間を埋めることもできます。

レースカーテンに挟むと、意外と見た目も綺麗です。

太陽の光に照らされると、キラキラするので高級感が上がるような気さえします(笑)

緩衝材より安く窓断熱したい人へ

断熱材としてコスパ最強と言われる緩衝材シートですが、実はいいお値段しますよね。

ホームセンターでメートル単位で買うと、5メートル巻で千円近くします。

もっと安い方法を探しているひとは、透明なビニール袋をセロハンテープでつなぐ方法がおすすめ。

ビニール袋で窓断熱

これなら、袋とテープの200円で窓4つぐらい断熱できますよ。

ビニール袋をつなぐ方法は、窓に直接貼り付けても効果は薄いです。

でも、先ほど紹介したレースカーテンを挟む方法なら十分な効果が期待できます。

2枚のビニールとレースカーテンで空気層を作ることができるので、簡易ですが2重窓に近い効果が期待できます。

空気を通さない素材なら何でもできるので、大きなゴミ袋をつなぎ合わせてもいいかも。

透明度が高いビニール袋を使ったほうが見栄えは綺麗です。

ビニールや緩衝材を設置するのが面倒な人は扇風機やサーキュレーターで結露予防ができますよ。

>>扇風機・サーキュレーターで予防する方法はこちら

結露対策にはこの方法で十分

レースカーテンを緩衝材やビニール袋で挟む方法は、普通に窓に緩衝材を貼り付けるよりも効果が高いように感じています。

この方法を試すようになってから、結露が発生しなくなりました。

手間や費用が少ないのに効果が高いのがうれしいですね。

汚れないし、何度でも取り外しできるのもメリットだと思います。

結露を放置していると、顔に付着したカビによって肌荒れが進むこともあります。

美容のためにも窓断熱、結露対策は必須です。

>>顔カビによる肌荒れの症状の詳細はこちら

窓断熱は緩衝材とつっかえ棒で簡単【直接窓に着ける貼り方がダメな理由】

窓断熱はプチプチとつっかえ棒がおすすめ

私の事務室には大きな窓があります。

夏は暑いし冬は寒いので、

窓の断熱対策は不可欠です。

今回は、緩衝材と100均で買ったつっかえ棒で断熱対策をしました。

緩衝材を窓に直接貼るのはダメ

緩衝材で窓断熱というと、ほとんどの場合が窓枠にテープで直接貼ります。

でも、この貼り方はおすすめできません。

というのも、後から面倒なことになるんです。

まず、直接貼ると開け閉めしにくい。

そして来客などで急に外したくなっても、かなり時間がかかります。

一度剥がしてしまうと全部貼り直すことになるので、締めきってる窓以外で直接貼るとかなり大変です。

つっかえ棒を使えば面倒が全部解決できますし、直接貼るよりも断熱効果を上げることが可能です。

つっかえ棒と緩衝材で簡単に窓断熱できる

今回用意したのは、ホームセンターで買った幅120センチ×5メートルの緩衝材、そして100均で買ったつっかえ棒2本です。

プチプチとつっかえ棒

まずは、つっかえ棒に緩衝材を貼り付けます。

緩衝材を貼る前に、ある程度つっかえ棒の長さを調整しておいてください。

つっかえ棒とプチプチで窓断熱

つっかえ棒に貼るときのコツは、端っこはキッチリ貼らず、少し余らせることです。

(隙間防止になります。)

つっかえ棒とプチプチで窓断熱

高さも、窓よりも少し大きめにカットします。

プチプチとつっかえ棒で窓断熱

ここまで用意できたら、あとはつっかえ棒を窓の内側にセットするだけです。

つっかえ棒とプチプチで窓断熱

緩衝材を大きめに使っているので、上をセットするだけでも隙間ができず、断熱効果を発揮できます。

ただ、気になるなら下にもつっかえ棒を貼って、重り代わりにします。

つっかえ棒とプチプチで窓断熱

横は何箇所かテープでとめるぐらいで十分です。

全面をぴったり貼る必要はありません。

つっかえ棒と緩衝材の窓断熱は効果絶大

緩衝材を直接貼るよりも、今回ご紹介したやり方の方が断熱効果が高くなります。

というのも、窓と緩衝材との間により多くの空気を閉じ込めることができるからです。

直接プチプチを貼ると、窓と緩衝材の隙間は凸凹の部分だけです。

つっかえ棒に緩衝材をセットする方法なら、緩衝材と窓の間には空間ができます。

簡易の2重窓のような効果が期待できます。

しかも、外したくなったらつっかえ棒を取るだけですぐに外せます。

プチプチとつっかえ棒で窓断熱

猛暑になれば、

すだれと緩衝材を両方使うことも可能です。

今回、上下につっかえ棒で固定しただけでも、

夏のエアコン代が2千円ほど安くなりました。

材料代は千円ぐらいなので、

1ヶ月で元がとれます。