私は弓道に出会ってから10年以上経ちました。
弓道を始める前はこんなに多くの人と出会えるとは思っていませんでした。
たくさんの人を見てきた中で、一つ疑問があったんです。
「弓道をしてる人はニキビができてる人が多い気がする」
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スポンサーリンクブラマヨの吉田も元弓道部
私自身もニキビ・肌荒れができやすい方なので気になっていたんです。
そして、疑問が決定的になったのはテレビを見ていた時。
ブツブツ顔で有名なブラックマヨネーズの吉田さんも高校生のとき弓道部に所属していたんですって。
弓道とニキビの関係、気になってきませんか?
原因を調べてみました。
弓道するなら紫外線と乾燥対策が必須
「弓道をしている学生が多いからそう感じるのでは?」
最初は私もそう思いました。
でも、調べると弓道はお肌にダメージを与える要素が2つあることが分かりました。
弓道ってどこでしますか?
道場ですよね。
学校や地域の弓道協会の道場でしかできません。
ところで弓道場って、的に向かって射るから壁が一面ないですよね。
結構直射日光が入ってきませんか?
時間帯によってはずっと日光に晒されます。
そしてもう一つが風です。
弓道場って風がよく通ると思いませんか?
夏は蒸れるのに、寒い季節になるとビュービュー風が通るのが不思議…
この2つがお肌にダメージを与えているんです。
紫外線と乾燥です。
弓道は黙々と練習することが多いし、そもそも日焼け止めも使わない場合が多いと思うんです。
しかも、うまく中らないとストレスも溜まります(笑)
日焼け対策と保湿は弓道をするなら手を抜けないです。
他の競技だって条件は同じではないのか
「日焼けや乾燥というなら、他の競技でも同じじゃないの?」
そう思う人もいると思います。
確かにグランドでプレーする競技の人は紫外線は受けますよね。
風だって吹いてます。
ところが、グランドって地面に含まれる水分が蒸発してくるので湿度はある程度保っているんです。
冬は室内のほうが確実に乾燥します。
さらに、体育館では冬は締めきっていることが多いです。
大人数で汗をかくので湿度が上がります。
弓道は半室内で風通しが良いので乾燥する条件が揃っています。
さらに言うと、弓道で紫外線を浴びるといっても真っ黒に日焼けするほどではないですよね。
野球部やサッカー部のように真っ黒にはなりません。
この中途半端に紫外線を浴びるのが厄介なんです。
真っ黒に日焼けした肌は紫外線への抵抗力が上がります。
でも、弓道の場合は紫外線でダメージを受けるけど、真っ黒に日焼けするほどでもない。
無防備に近い状態でダメージだけ受けてしまう…という状態になります。
弓道でニキビに悩んでいる人は、SPF30ぐらいで良いので日焼け止めを塗ること。
そして保湿しながらニキビケアができるクリームやジェルを選ぶとニキビは消えていくでしょう。