アカデミー賞授賞式の見せ場といえばスピーチ。
受賞の喜びいっぱいで壇上に上がるのはいいんですが、こういう時には人柄が強く出てしまいます。
過去には、スピーチで評価を上げた人や下げた人がいっぱいいました。
本ページはプロモーションが含まれています
スポンサーリンク長いスピーチをしてずっとネタにされた人物
アカデミー賞授賞式のスピーチは、1人45秒以内とされています。
そんな中で、過去には5分半も話しっぱなしの人がいました。
「ミニヴァー夫人」(1942年)のグリア・ガーソン。
彼女は演技論・女優論と長々と語ったあげく、自分が生まれた時に立ち会った医者にまで感謝の言葉を述べて不評を買いました。
スピーチから戻ってきた彼女に対し、「1時間もしゃべっていたよ」と皮肉交じりに言われてしまったんだとか。
実際は5分半だったんですが、聞いている人はそれくらい長く感じたんでしょうね…
それからしばらく、長いスピーチ=グリア・ガーソンというイメージが定着。
ハリウッドではパーティー・ジョークとして使われる始末。
「手短に話そうと思ったのに、1時間も話してしまったよ…」なんて具合に^^;
グリア・ガーソンは、しばらく公式の場でスピーチをしなくなったんだとか。
スピーチに大事な3つのGとは
長いスピーチは嫌われる。
これを分かりやすく表現したのが、1986年の授賞式で前座を務めたポール・ホーガンです。
彼は、こんな言葉で会場を笑わせました。
「受賞者はスピードでは3つのGを大事にしてほしい。
Gracious(愛想よく)
Gratitude(感謝)
そしてGet out(さっさと立ち去れ)だ」
この言葉、祝いの席で長々と話す人にはぜひ聞いてほしい言葉です(笑)
過去の名作を久しぶりに見ようとしたら…
スピーチについてあれこれブログを書いているうちに、家に眠っているアカデミー賞受賞作のビデオを見たくなりました。
意気揚々と収納棚から引っ張ってきたんですが、よく考えたら古いものはみんな「ビデオ」に録画してるんですよね。
もう、見れる機械がありません^^;
昔、家族と撮ったホームビデオも放置していたので、まとめてDVDにダビングを依頼しました。
ネットで申し込んで郵送でやり取りしたんですが、対応が早くてすぐにDVDになって届きました。
思い出も、過去の名作も見放題なので休日が楽しくて仕方ないです♪