イオンバイク独自の電動アシスト自転車、アレグレス e+ (プラス)。
安いし見た目もスポーティーでいい感じですが、口コミが少なくて購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか。
今回は、イオンバイクに問い合わせた内容や、試乗して分かったことなどをレビューしていきます。
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スポンサーリンクアレグレス e+ (プラス)の情報が少ないから問い合わせてみた
アレグレス e+ (プラス)を語る上で外せないのが、アレグレスe-Bの存在。
公式サイトから分かる違いは、アレグレス e+ (プラス)は9.6Ahのバッテリー、アレグレスe-Bは6.4Ahのバッテリーを積んでいるということだけです。
そもそもアレグレス e+ (プラス)の公式情報が少なすぎる。
そこで、イオンバイクに以下の内容を直接問い合わせてみました。
- アレグレス e+ (プラス)と、アレグレスe-Bの違いはバッテリー容量だけか?
- 走行可能距離にどれぐらい差があるのか?
イオンバイクからの回答によると、性能面ではバッテリー容量以外の違いはないとのことでした。
ただし、カラーバリエーションが若干違います。アレグレス e+ (プラス)ではネイビーを選べますが、アレグレスe-Bではグリーンを選べます。
走行可能距離の違いは、以下の通りです。
アレグレス e+ (プラス) | アレグレスe-B |
---|---|
レベル1(エコモード):約63km | レベル1(エコモード):約37km |
レベル3(標準):約39km | レベル3(標準):約22km |
ざっくりとしたイメージですが、アレグレス e+ (プラス)のほうが1回の充電あたり15kmぐらい長く走れるようですね。
実際に乗ってみた感想
実際に乗ってみると、スポーツeバイクに不慣れな方でも違和感がかなり少ない自転車だと思います。
前傾姿勢になるということを念頭に置いても、30分も走れば慣れるのではないでしょうか。
サドルを下げてしまえば、本当にシティサイクルに近い感覚になりそう。
アシストを切っても普通に走れるし、日常生活の足としても使い勝手がよさそうです。外装7段変速という、シンプルさもいいですね。
ただし、スピードについて言うと、期待し過ぎは禁物です。
スピードはママチャリ以上というイメージ
前回アレグレスe-Bを紹介したときにも似たような話をしましたが、アレグレス e+ (プラス)は本格的なスポーツ自転車という感じではありません。
シティサイクルをスポーツ仕様にパワーアップさせたというイメージです。
スピードは確実にママチャリ以上。
でも、何十万円もするスポーツeバイクのような高速走行仕様ではありません、そこは勘違いしないようにしましょう。
とはいえ、アシスト機能を使えばスイスイ走れるので楽しいです。
運動不足の人は、下手にロードバイクを買うよりもサイクリングを楽しめるのではないでしょうか。
気になる点も紹介
実際に試乗してみて、少々気になる点も見つけたのでご紹介します。
まず、ライトは電源を入れないと点灯しません。バッテリー切れの状態で夜間に乗るのは避けたほうが良さそうです。
そして、走行中はアシストパワーの操作ボタンを押しづらい気がします。
慣れてしまえばそうでもないのかな?
ブレーキがしっかりしているのは安心
アレグレス e+ (プラス)で感心したのが、ブレーキがよく利くこと。
ブレーキは前後ともにVブレーキを装備しているんですね。
このブレーキは、マウンテンバイクなどでよく見かけるブレーキ。
制動力が高いのが特徴なのですが、信号待ちとか歩行者が多い街なかで乗るのに向いています。
少々スピードを出していても、しっかりと止まれる。
自転車選びでは、こういう安心感も大事なポイントです。
散歩代わりにちょっと遠出するのにぴったりな自転車
アレグレス e+ (プラス)は、何十万円もする高級スポーツ自転車と比べると機能面はシンプルです。
でも、気分転換したいとか、健康維持目的で乗るには十分な性能です。
天気がいい日に、ちょっとだけ遠出すれば、家の周りを散歩するのとはまた違った、新鮮な気分を味わえますよ。
ちなみに、アレグレス e+ (プラス)は楽天で買って店舗受け取りにすると、楽天ポイントがたくさんつくので得ですよ。
ポイントでサイクリング用の服を買うのも楽しそうですね。