災害時に備えて、乾電池式のモバイルバッテリーを購入しました。
買ったのは、mitasの乾電池式モバイルバッテリーTN-6BTCA-WH。アルカリ単三電池6本で充電できる、便利なモバイルバッテリーです。
今回は、なぜこのモバイルバッテリーを購入したのか?という点と、実際に使ってみて分かったことをお伝えします。
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スポンサーリンク乾電池式モバイルバッテリーを選んだ理由
数あるモバイルバッテリーのなかで、なぜ乾電池式モバイルバッテリーを選んだのか?
理由は、電力をストックしやすいことです。
災害時を想定するなら、スマホを数日使えるぐらいの電力はストックしておきたいところ。
でも大容量の充電式モバイルバッテリーは、値段が高い。ソーラー充電対応のモバイルバッテリーも値段が高いし、非常時に太陽光に当てないと使えないのは不便です。
その点、乾電池式のモバイルバッテリーなら電池さえストックしておけばすぐ使える。
値段も安いし、防災グッズとしては使い勝手がよいのです。
保管スペースの問題はありますが、普通のアルカリ電池だけでなく、エネループなど充電式の乾電池も用意しておけばそこまで場所をとりません。
mitasの乾電池式モバイルバッテリーの実力は電池に依存する
では実際、乾電池式モバイルバッテリーmitasの実力はどんなモノなのか?
モバイルバッテリー自体の出力は1.5A。
今回は手持ちのスマホ(バッテリー容量4,000mAh)を残量17%の状態からどこまで充電できるか検証してみました。
- 市販の単三電池:17%→66%
- エネループ スタンダード:17%→93%
市販の単三電池を使うと、66%まで充電できた段階で勝手に充電が途切れていました。再度ケーブルを抜き差ししてスイッチオンにしてみても、66%以上にはなりません。
電池の容量が減ってモバイルバッテリーの出力が落ちてしまったのでしょう。
一方、エネループのスタンダードタイプを使うと、最終的に93%まで充電できました。
充電できる最大値は電池の性能に依存するようです。
mitasの乾電池式モバイルバッテリーのケーブルについて
mitasの乾電池式モバイルバッテリーは、かなり使えます。でも、一点気をつけてほしいのが、接続用のケーブルです。
mitasの乾電池式モバイルバッテリーは、USB Type-CとmicroUSBのケーブルを内蔵してるのですが、iPhone用のLightningケーブルは付いていません。
iPhoneを充電したいなら、変換アダプタを用意する必要があります。
mitasの乾電池式モバイルバッテリーの操作について
操作についても念のため解説しておきます。mitasの乾電池式モバイルバッテリーは、右上にあるボタンを操作しないと充電が始まりません。
まずボタンを一回押すと、ライトが点灯します。
非常時にはこれはこれで役立ちそうですね。
そして、もう一回押すとライトは消えますが、充電がスタートします。充電終了後はケーブルを外すとモバイルバッテリーからの放電も自動的に止まります。
充電中に熱くならないか?
モバイルバッテリーを使う際、熱が気になる方もいると思います。
今回、市販の乾電池とエネループを使ってみましたが市販の乾電池は充電中、ほんのり温かくなりました。
ただ、熱いというほどではないですね。
安心して使えそうです。
エネループのほうは、全く熱を感じません。
さすがですね。
充電式の電池は必須か
mitasの乾電池式モバイルバッテリーを使うなら、どんな電池をストックしておくのかが重要。
災害時のメイン電源になることを考えると、安い乾電池ではなく、エネループなどの充電式の電池を用意しておくことをおすすめします。
エネループなら一度充電したあと長く放置しても、自然放電が少ないですから、防災用の電源にぴったりです。
停電したとき、スマホが使えるのと使えないのでは精神的なストレスが全然違います。
電池は良いものをストックしておいてくださいね。