弓道で皆中するコツは?できない人とできる人の考え方の違い

「皆中」っていい響きですよねえ。

試合中に初めて4射皆中したこと、今でもよく覚えています。

実力が上がってくると、何度もチャンスが巡ってきます。

○○○…

残りの1本、なぜか中らない。

もうあと一歩が出ない人と、すんなり皆中できる人の差ってなんだと思いますか?

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皆中できない人の考え方

私は長い間「皆中できない人」でした。

ところが、あることを始めてから皆中できるようになりました。

考え方と練習方法を変えたのです。

練習方法は最後にご紹介するとして、まず考え方をお伝えします。

弓道

私が皆中できない頃は、最後の1射をこのように考えていました。

「さっきと同じようにすれば大丈夫」

「今日は調子がいいんだから絶対大丈夫」

「落ち着け…落ち着け…」

必死に平静を保とうとしていましたが…

これでは上手くいきません。

皆中できる人の話を聞くと、大きく分けて2パターンに分類できます。

あなたも、この2つのどちらかを取り入れればいいのです。

皆中できる人の考え方

皆中できる人には、考え方に2つの傾向があります。

「的中したことに感謝の気持ちを持つ人」

連中してるときに自分がどんなミスをするのか把握している」

一つ目は、よく言われる「人格であてる」というやつです。

弓道できることに感謝し、的中した時に「ありがたい」と思える人。

これを体得できれば、弓道に限らず豊かに暮らせるでしょうね。

ただこの考え方は、弓道を通じて一生追い求めるものではないでしょうか。

肝心なのは2つ目の考え方。

誰でも、癖や傾向があります。

普段から意識していると思いますが…

「絶好調のときの自分の傾向」を説明できますか?

弓道

よく皆中している人は「絶好調のときはこんなミスをしやすい…気をつけよう」と考えています。

毎日の練習では、自分の悪いところを直そうと意識していますよね。

この考え方は「外した後の立て直し」には効果絶大です。

でも、絶好調状態を維持するという点ではどうでしょう?

的中、的中、的中…

絶好調の自分は、いつもと違うのです。

出やすい癖やミスも、普段と違うはず。

このことに気づけたなら、皆中連発までもう一息です。

練習で皆中できる人になる方法

それでは、具体的にどうするのか?

私が皆中できるようになった練習方法を1つご紹介します。

その方法は…

・3連中以上した回数を記録

・連中が途切れた1射の矢所をメモ

まず大前提として、試合で皆中するには練習中にたくさん連中できないとダメです。

練習中に3連中以上したら、回数をメモしておきましょう。

しょっちゅう3連中するようになれば、基準を4連中や5連中に変えてもOK。

「今日は3連中が10回、最高は8連中か…」

こんな感じでメモします。

ただし、これだけでは自己満足。

試合で皆中するには一押し足りません。

そこで大事なのが連中が途切れた1射の分析。

連中が途切れた最後の1射には、あなたの癖が凝縮されています。

その矢所を知るということは…

「絶好調状態の自分がしやすいミス」を知るということ。

いつも9時に外しやすい人が、連中した後は12時に外しやすいこともあります。

なぜか連中後だけ3時に外す…なんて人もいるかもしれません。

絶好調状態の自分は、普段の自分とは別物。

練習中から意識すれば、ある程度対策を立てられます。

「心が弱い」なんて言う前に、日頃から皆中する準備をしておく。

練習中の姿勢1つで、試合で出せる実力が大きく変わります。

 
>>公式試合になると中らない人はこちらもご覧ください

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