サイクリングをこれから始める初心者向けのクロスバイク。
種類が豊富になってきて迷いますね。
今回は、特に入門用クロスバイクで人気のあるcyma primerとRUNTHROUGHを比較してみます。
cyma primerの長所
cyma primerの長所については、以前、こちらの記事でもお話させていただきました。
今回はRUNTHROUGHとの違いに焦点を当てますと、まず、車体がRUNTHROUGHより2kg軽いです。
さらに、cyma primerは7段階変速で、RUNTHROUGHは6段階変速。
cyma primerのほうが価格が5千円前後高くなりますが、コストパフォーマンス重視の人にはcyma primerが人気です。
RUNTHROUGHの長所
それでは、RUNTHROUGHの長所は何でしょうか。
RUNTHROUGHの最大の特徴は、ハンドルが可変式なところです。
自転車に乗る時の姿勢「ランディングポジション」を調整する場合、サドルの上げ下げで走りやすい姿勢を探すのですが、どうしてもしっくりこない場合があります。
RUNTHROUGHはハンドルの微妙な角度調整ができるので、手軽にオーダーメイド感覚で自分好みの調整ができるんです。
そして、RUNTHROUGHが使っている分厚めのタイヤ。
スピード走行重視なら、タイヤは細く薄くが基本。
その分、地面の段差などの衝撃がダイレクトにお尻に伝わってきます。
RUNTHROUGHはあえてクロスバイクとしては分厚めのタイヤにすることで、乗り心地を落とさずに、初心者にも長く乗れるよう設計されています。