目の下の乾燥対策【たくさん寝てもクマができる人へ】

目の下の乾燥対策

目の下って乾燥しやすいですよね。

水分量が落ちてくると、

肌のハリがなくなって老けて見えます。

たくさん寝てもクマができる人は、

乾燥で肌のハリがなくなって垂れた部分に

血液が溜まりやすくなっているかもしれません。

目の下の乾燥対策は塗り方が重要

目の下は皮膚が薄いので、

乾燥やクマで悩んでいる人が多いです。

寝る前に化粧水や乳液、ワセリンなどで

しっかりケアしているのに

寝起きには乾燥していることもあります。

これは使っているスキンケア用品のせいではなくて、

あなたの塗り方が間違っているのかもしれません。

ほっぺたに塗る時と同じような感覚で塗っていませんか?

その方法では、

塗るときに目の下の肌を傷つけているかもしれません。

目の下の皮膚はとても薄いので、

指で直接触れて撫でるだけでも

ダメージを受けることがあります。

乾燥しているなら、なおさら傷つきやすいです。

目の下に化粧水や乳液などを塗るときには、

必ず薬指だけで塗ります。

目の下のスキンケアは薬指1本でする

薬指は最も力みにくい指なので、

目の下のケアに最適。

しかも、絶対に指が直接触れないように注意します。

ソーっと撫でるのではありません。

クリームや泡だけを目の下にのせるイメージです。

洗顔もマッサージも目の下は薬指1本で

泡洗顔は常識になりましたね。

普段からたっぷりの泡でそっと洗顔している人も多いはず。

目の下は、ほっぺたを洗う時の倍は慎重になりましょう。

目の下の皮膚を洗うときは

薬指1本でソーっと洗います。

洗顔だけでなく、

目が痒くてこする癖がある人も要注意。

目をこすると目の下が乾燥する

目の周りを触るたびに老けていくとしたら…

想像しただけでゾッとします。

目の下の皮膚はそれほど薄く弱いのです。

出来る限り直接触ることを避けましょう。

一番気をつけたいのがマッサージのとき。

目の周りの血行を良くするためにマッサージする人、

これもリスクが高いです。

マッサージするなら薬指1本で、

ソーっと慎重にゆっくりしましょう。

血行がよくなっても肌がダメージを受けたら

逆効果になってしまいます。

目の下専用のスキンケア用品もある

これまでお話してきたように、

目の下の皮膚はとてもデリケートです。

そして、他の場所なら気にならない程度の変化でも

目の下の変化は見た目年齢に大きな差ができます。

もし、ほっぺたと同じ方法でケアして効果がないなら、

目の下専用のスキンケア用品もおすすめです。

例えば「アイキララ」というスキンケア用品。

目の下の皮膚のハリと弾力回復に特化しています。

 
アイキララの詳細はこちら

 

おでこがカサカサして痛い【皮膚が硬い場合は3ステップで自分で治せる】

おでこがカサカサして痛いなあ…

私もよく悩んでました。

乾燥肌対策はしても、油断するとすぐに皮膚がカサカサして硬くなってくる。

実は、乾燥肌対策の前にすべきことを見落としてるから、効果がでないんです。

カサカサして硬い皮膚は炎症を起こしてる

かゆい・痛く感じる皮膚って、触ると他の場所と感触が違いますよねえ。

カサカサ、ゴワゴワして硬いです。

おでこがカサカサして痛い

これは、皮膚が生まれ変わるときに角質層が完成する前に、

表面の皮膚が乾燥してボロボロ剥がれてしまっているから。

でも、だからっていきなり乾燥肌対策してもうまくいきません。

このときの皮膚は、炎症が起こっている状態です。

紫外線や乾燥、ウイルスなどへの抵抗力が弱っていて戦っている状態。

触って明らかに皮膚が硬い場合は、乾燥肌対策ではなく炎症を鎮める必要があります。

まずは、薬局などで湿疹用のクリームを使います。

湿疹用と書いてあれば消炎作用があるのでよく効きます。

私の場合は、手湿疹用のクリームを使いました。

湿疹用のクリーム

皮膚の内部の炎症を改善しないまま保湿だけしても、乾燥肌は治らないので要注意です。

炎症が治ると皮膚が薄く柔らかくなる

炎症が治ると、見た目は綺麗になります。

ただ、この状態では触ると皮膚が薄く、柔らかく感じると思います。

炎症が治まったばかりの皮膚は、生まれたての赤ちゃんみたいな状態。

まだ外からの刺激に対する抵抗力も低いし、保湿力も低いままです。

見た目が綺麗になったから一安心…なんて思ってると、すぐにぶり返します。

ここからが乾燥肌対策の本番です。

弱った角質層が回復するまで、最低一週間は徹底的に補ってあげる必要があります。

市販のスキンケアで保湿するよりも、ワセリンをべったり塗るほうがこの時期は良いです。

物理的に空気に肌が触れないようにして、がっちりガードします。

私の場合は、アロエ軟膏をべったり塗りました。

アロエ軟膏

「ちょっと多いかな?」というぐらい塗ってあげます。

アロエ軟膏にはワセリンが入っているので、物理的に外からの刺激を防いでくれます。

何度も言いますが、炎症が治まったばかりの皮膚はすごく弱いです。

ケガの治療中のようなつもりで、保護します。

炎症が治まって一週間後から通常のスキンケア

炎症を改善して、ワセリン入りのアロエ軟膏で徹底的に保護した。

この状態で一週間ほど経過したら、ようやく通常のスキンケア用品を使い始めます。

スキンケア用品ってクレンジングから保湿クリームまで色々ありますよね。

皮膚がカサカサして硬くなった人は角質層の保湿力が弱いので、

クレンジングから角質層のうるおいを重視しているものを選ぶのが大事です。

例えば、ポーラの【モイスティシモ】などは、クレンジングから保湿のことを考えているので、肌がカサカサして硬くなりやすい人とは相性がいいと思います。

クレンジング直後に電話がかかってきても、最低限の保湿はできてるので焦らずに済みます(笑)

私の場合は、たまたま安い2週間トライアルセットを見つけたので使ってみたんです。

合わなければアロエ軟膏をベタベタ塗る作戦に戻ろうって思って試してみたんですが、

今ではこればっかり使うようになっちゃいました^^;

 
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電気毛布やホットカーペットで乾燥肌が進むことが分かった

ホットカーペット

少し前に、ストーブにあたりすぎるとニキビができるっていう話をしたばかりなんですが、今度は電気毛布やホットカーペットです。

昨日、皮膚科医の友達とお茶してきたんです。

友達の話は「冬は乾燥肌トラブルの患者さんが多くて大変だよ」っていう愚痴ばかりだったんですが、

私もこういうブログを書いてるので、

何か参考になる話はないか色々聞いてみたんです。

そしたら、冬の乾燥肌の原因で一番多いのは暖房器具の使い方なんですって。

特に、電気毛布やホットカーペットの使い方が悪くて乾燥肌が悪化する人が多いんだとか。

直接皮膚を温めるのはやめとこう

電気毛布やホットカーペットでなぜ乾燥肌が進むのかというと、

肌の表面温度が上がると、肌の水分の蒸発スピードが倍以上になるんですって。

特に冬になると背中が痒くなる人、

ホットカーペットや電気毛布を使いながら寝てませんか?

実は暖まりながら寝てしまうのが乾燥肌には最悪。

人は寝る時体温を下げるために汗をかきます。

ところが電気毛布などで皮膚を直接温めると、

温められた部分の汗と一緒に肌が持つべき水分もどんどん蒸発します。

寝ている間は汗で水分が減っていくのに、さらに蒸発スピードが上がる。

皮膚の水分はあっという間に足りなくなって乾燥肌が進むんですって。

エアコンより電気毛布の方が乾燥する

ホットカーペットでゴロゴロするだけならともかく、

寝るときに電気毛布を使っている人は使い方を変えたほうがいいですね。

電気毛布は寝る前に電源をつけておいて、布団を温めるために使ったほうがいいです。

寝るときには電源を切っておくことで、乾燥肌を防げます。

ちなみに、エアコンの暖房と電気毛布を比べると、

お肌が乾燥しやすいのは電気毛布なんですって。

直接肌の水分を奪ってしまう電気毛布の威力は思ったよりすごいみたい。

まさかとは思いますが、

ストーブの前にホットカーペットを敷いて、電気毛布に包まれてお昼寝してる人いませんよね?

はい、去年までの私です(笑)

人間乾燥機の中で寝てたようなものだったんですねえ…

そりゃ、冬になると乾燥肌になるはずです(T_T)