顔の傷に日焼け止めを塗って大丈夫か?お医者さんに聞いてみた

顔の傷に日焼け止め

顔にケガをして傷ができてしまった…

顔の傷って目立つので気になりますよね。

ところで、顔の傷に日焼け止めを塗っても大丈夫なのでしょうか?

跡が残らないように、

お医者さんに確認してみました。

日焼け止めは必須だった

お医者さんに傷に日焼け止めを塗って大丈夫か聞いてみました。

すると、即答です。

「絶対に塗って下さい。」

「塗らないなら包帯や絆創膏などで日光から守って」

怪我した後、紫外線対策をしなかった場合、

ほぼ確実に傷跡に色素沈着が起きてしまうんですって。

日焼け止めを塗らないとヤバイ理由

なぜ色素沈着してしまうのか?

お医者さんによると、

もともとメラニン色素の目的が細胞を守るためのものだからなんですって。

怪我をした部分は、

紫外線から身を守る皮膚がなくなっている無防備な状態です。

この状態で紫外線からのダメージを抑制するには、

メラニン色素を大量に分泌するしかありません。

傷と日焼け止め

通常なら肌が生まれ変わるごとに

メラニン色素が外に押し出されて消えていきます。

しかし、傷を受けた場所が何度も紫外線にさらされると、

体が「この場所にはメラニン色素が必要だ」と記憶してしまいます。

一度記憶してしまうと、

何年経っても色素沈着が残ってしまう場合があるのです。

切り傷におすすめの日焼け止めは?

傷を綺麗に治すために日焼け対策は必須です。

でも、普通の市販の日焼け止めでは

紫外線吸収剤が傷によくなさそうだし、

美白して色素沈着を解消してくれません。

顔の傷を徹底的に綺麗にしたいなら、

紫外線吸収剤が入っていないノンケミカルで、

美白も同時にできるものがおすすめです。

例えば「ミネラルCCクリーム」のような日焼け止め。

傷隠しもできるし、日焼け止めと色素沈着の予防が同時にできます。

【詳細はこちらから】

仕事中に顔がかゆい【ストレス以外の職場に潜む原因とは】

デスクワークをしていると、

無性に顔がかゆくなる場合があります。

家では大丈夫なのに、

職場では必ずかゆくなる。

「ストレスかな…」と思うのは間違い。

職場にはかゆみを誘発する原因がたくさん潜んでいます。

職場は乾燥地獄だった

真っ先に疑うべきなのは、乾燥です。

乾燥

特にデスクワーク中心の職場では、

オフィスが乾燥していることがよくあります。

特に全館空調を採用しているオフィスは、

冷暖房の効率を高めるために

空気が常に流れるように設計されています。

オフィスの湿度は40%~50%ぐらいが最適とされていますが、

30%を切っているオフィスがかなり多いです。

湿らせたタオルをハンガーに吊るすだけでも

湿度が上がるのでおすすめです。

タオルは目立つなら、

湿らせたハンカチをデスクに置くだけでも違います。

夏でもしっかり顔の保湿をしておくと完璧です。

同僚のペット

同僚が犬や猫を飼っていて、

あなたがアレルギーを持っていると

かゆくなる場合があります。

犬

猫や犬の毛は細かいので、

目には見えなくても同僚の服についている場合が多いです。

この場合も保湿クリームを顔に塗ることで

ある程度対策することができます。

職場の乾燥対策も兼ねて、きっちり塗っておきましょう。

結露や空調のカビが原因の場合もある

あなたのオフィスは、

しっかり換気しているでしょうか?

窓は結露していませんか?

観葉植物に水をやり過ぎていませんか?

職場のエアコン、いつ掃除しましたか?

心当たりがある場合、

空気中にカビがウヨウヨいる可能性があります。

腸内細菌

窓を開けられないオフィスでは

全館空調で空気を循環しています。

循環している空気にカビがいっぱいいたら…

想像しただけでかゆくなります。

放っておくと「顔カビ」といって、

顔全体がカビに反応して炎症を起こす場合があります。

顔カビ

詳しくは「顔カビと顔ダニの症状の違い」でお話していますが、換気していない部屋ではどこでも可能性があります。

これはオフィスだけではなく、

家でも同じことです。

しっかり保湿してもかゆいなら、

顔カビの症状が出始めているかもしれません。

対策方法について気になる方は、

顔カビと顔ダニの症状の違い」をご覧ください。

 

汗をかくと顔がヒリヒリする【皮膚科医に聞いた原因と対策】

汗をかくと顔がヒリヒリする

私は毎年春になると皮膚科に行くことが多いです。

というのも、汗をかくと顔がヒリヒリするんです。

特に目の下や頬骨、鼻の付け根周辺がヒリヒリしますねえ。

ひどいときには赤くなってきます。

同じような悩みを抱えている人が多いと思うので、

今回は皮膚科のお医者さんから聞いた原因と対策についてお話しします。

汗には皮膚を刺激する成分が含まれている

汗をかくと何故ヒリヒリするのか。

主な原因は、汗が弱アルカリ性のため。

健康な皮膚は弱酸性で、その環境なら常在菌がバランスよく皮膚に配置されて健康を保ってくれます。

ところが、大量の汗をかいて放置するとお肌がアルカリ性に近づくことがあります。

そうすると、皮膚の善玉菌が減ってしまって外からの刺激に弱くなってしまう…

汗をかくと顔がヒリヒリする

あと、汗には皮膚の天敵がもう一つ。

ストレスや緊張状態で汗をかくと、汗にアンモニアが混ざるようになります。

アンモニアもお肌を刺激するので、ヒリヒリの原因に…

例えば満員電車に乗ってストレスがたまった状態で汗をかいたら…

皮膚に悪い汗をかきやすくなっています。

ノーメイクの日にひどくなる人は顔の触り過ぎに注意

汗をかくと顔がヒリヒリする人の中には、

メイクをしてるとマシになるけど、休日のノーメイクの日にひどくなるっていう人もいると思います。

こういう人は、顔を触りすぎです。

人の手には様々な雑菌がいるのですが、

お肌に良い善玉菌よりも悪玉菌が多い傾向があります。

特にスマホをずっと触っている人の手には

お肌に悪い雑菌がいっぱい。

そんな手で顔に触れると、

お肌に悪い菌を顔に運んでいるのと同じことになってしまうのです。

特に頬杖をつくのが癖になっている人や、

鼻や口周りに触る癖がある人は要注意。

今、この瞬間から顔を触らないように意識してみましょう。

皮膚科医からアドバイスされたこと

皮膚科で処方される薬は、ステロイドが入っていたりして使い続けるのは嫌ですよね。

私もちょっと嫌だったので、思い切ってお医者さんに聞いてみたんです。

お医者さんからのアドバイスをまとめると

「とにかく手で触る回数を減らす」

「殺菌効果を売りにしたスキンケアは使わない」

とにかくお肌の善玉菌を増やすことを考えることが大事なんですって。

強い洗顔料やピーリングジェルなどを使い過ぎると、

必要な皮脂を洗い流して善玉菌まで減ってしまいます。

最近、肌断食が流行ったのもお肌の善玉菌に注目が集まったからなんです。

(以前、私は肌断食に失敗して大変でしたけど)

汗をかくとヒリヒリする人は善玉菌が減っている可能性が高いです。

最近では【善玉菌のことを考えたスキンケア用品】 もあります。

ヒリヒリが我慢できない人は試してみてくださいね。