オフィスプレストレッキングBAA-J2の口コミ【通勤通学用自転車で迷っている人へ】

オフィスプレストレッキング-I

サイクルベースあさひのクロスバイク「オフィスプレストレッキング-BAA-J2」。

かっこいいですよねえ。

実際のところ、どんな自転車なのでしょうか?

口コミ情報や実際に乗ってみた感想をまとめました。

ママチャリからの乗り換え用だ

オフィスプレストレッキング-I

オフィスプレストレッキング-BAA-J2はクロスバイクです。

でも、完全なスポーツ仕様のクロスバイクとは全く別物と思ってください。

実際に乗ってみて、私はこう感じました。

「ママチャリの良いところを残しつつ走りやすくした自転車だな。」

 

オフィスプレストレッキング-BAA-J2のコンセプトは「通勤・通学用」です。

ハイスピード走行をめざした普通のクロスバイクとは違います。

例えば服が汚れないためのチェーンケースや前輪後輪の泥除けが。

こういうパーツがついてるのは、ママチャリの長所を引き継いでいます。

オフィスプレストレッキング-I

本格的なロードバイクやクロスバイクは、軽量化を徹底しているのでこういうパーツはつけません。

毎日の移動手段として考えると、本格的なスポーツ自転車は不便ですよ。

気づかないうちに服が汚れることがよくありますから、着替えは必須です。

スーツで乗るなんてありえない。

オフィスプレストレッキング-BAA-J2なら、スーツ姿で乗っても問題なく乗れます。

純粋な走行性能として考えれば、本格的なスポーツ仕様のクロスバイクには勝てません。

でも、ママチャリから乗り換えた場合「おお、すごい!」と言えるぐらいの性能はあります。

この自転車は、毎日の足として使うためのもの。

そこさえ間違えなければ、期待通りのポテンシャルは持っています。

遠出するなら別のほうがいい

オフィスプレストレッキング-BAA-J2を買わないほうが良い人はどんな人でしょうか。

私は、趣味用も兼ねて乗る人だと思います。

週末にサイクリングで遠出したい。

そう考えるなら、もう少しグレードを上げたほうが無難です。

同じサイクルベースあさひの自転車なら「オフィスプレススポーツ-G」とか。

こちらのほうが、純粋な走行性能は上です。

オフィスプレススポーツ-G

片道1時間未満で、毎日の移動手段として乗るならオフィスプレストレッキング-BAA-J2。

もっと長距離だったり、趣味も兼ねるならよりハイグレードのクロスバイク。

あなたはどちらのイメージの近いですか?

サドルの質が良好

オフィスプレストレッキング-BAA-J2に乗ってみて感心したのがサドルです。

思った以上に質がいいですよ。

特に高級モデルではないのですが、細すぎずちょうどいい柔らかさ。

姿勢の維持が楽です。

オフィスプレストレッキング-I

ママチャリから乗り換えるなら、このサドルだけでも価値があるように感じます。

高級すぎないので、盗まれにくいというのもメリットかもしれません。

前カゴの形は予想以上に便利

オフィスプレストレッキング-BAA-J2には前カゴがついています。

やや平べったい感じの前カゴです。

オフィスプレストレッキング-I

これに対してオフィスプレススポーツ-Gの前カゴは、細くて横長。

前カゴの形は全然違います。

やや平べったい前カゴ。

私は非常に便利に感じました。

仕事帰りにスーパーで買い物をしたときに良いんですよ。

買い物がすっぽり入ります。

深すぎないから、取り出すとき楽です。

ちなみに仕事道具は、リュックサックで持ち運んでいます。

ママチャリと同じように使いたい人には、このような前カゴのクロスバイクは嬉しいですね。

ライトの照らす範囲が優秀

夜に乗っていて気づいたのですが、ライトが良い仕事をしています。

照らす範囲が広くて、走りやすいです。

オフィスプレストレッキング-I

安物のママチャリだと、目の前をちょっと照らすだけですよね。

それと比べると、明るくて走りやすいですよ。

暗い道を走ることが多いなら、広角ライトは助かります。

この辺りの配慮も、通勤・通学用クロスバイクならでは。

こんな人には合う

「ママチャリ感覚で、ママチャリ以上の走行性能」

これが目的なら、買って損はないと思います。

走行性能は本格的なクロスバイクには及びませんが、ママチャリよりも楽に速く走れます。

通勤・通学でしか使わないなら、これ以上のスペックはいらない気もします。

本格的なスポーツ自転車並みの性能が欲しいなら、別の自転車ですね。

その場合、予算も跳ね上がりますが…

ママチャリに近い価格で、できる限り走りやすい自転車。

そんな自転車を求める人にピッタリです。

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オフィスプレススポーツ-Gの口コミ【通勤用クロスバイクと趣味用の違い】

オフィスプレススポーツ-G

電車通勤に疲れた。

そんな人は、自転車通勤したくなりますよね。

最近では、通勤用に特化したクロスバイクが増えてきました。

趣味・スポーツ用のクロスバイクと何が違うのか?

今回は「オフィスプレススポーツ-G」を例に、お話します。

横長の前カゴが良い理由

オフィスプレススポーツ-G

通勤用クロスバイクと普通のクロスバイク。

パッと見て分かる違いが前カゴです。

普通のママチャリと同じ四角いものや、横長のものがあります。

オフィスプレススポーツ-Gの前カゴ

通勤用クロスバイクを選ぶなら、前カゴは横長をおすすめします。

理由は2つ。

・通勤カバンが入る

 

・ハイスピード走行時に荷物が飛び出さない

自転車通勤で問題になるのが荷物です。

リュックサックを使うつもりなら、前カゴは重要ではありません。

問題は、背負わないカバンを使う場合。

特に会社でスーツに着替える人は、このような通勤カバンですよね。

通勤カバン

普通のママチャリの前カゴでは、カバンがすっぽり入りません。

斜めになって、不安定です。

通勤カバンと自転車

仮にママチャリのカゴに入るようなカバンだったとしても、横長のほうが使いやすいです。

クロスバイクはスピードが出ます。

高スピードで走行中、段差があると大きく振動しますよね。

普通のママチャリのような形の前カゴでは、カバンが跳ねてしまうんです。

速いスピードで走っているときの安定感を考えると、横長のほうがメリットが大きいです。

オフィスプレススポーツ-Gも、横長の前カゴを採用しています。

チェーンカバーのありがたさ

初めてクロスバイクやロードバイクを買った人って、どんなことで後悔するか知っていますか?

「毎日乗る用としては不便」

この理由が、1番多いのです。

普通のロードバイクやクロスバイクはチェーンカバーがついていません。

スーツのズボンやスカートなどを履くと、服が汚れたり破れたりしてしまいます。

通勤用クロスバイク選びでは、必ずチェーンカバーありを選びましょう。

・ズボンの裾が破れにくい

 

・冬に重ね着したときも、チェーンに引っかかったり汚れたりしない

オフィスプレススポーツ-Gはチェーン周りの保護がしっかりしています。

オフィスプレススポーツ-Gのチェーンカバー

例えば真冬に、ズボンの上からレインコートやウインドブレーカーなど着ても大丈夫。

毎日の足として使うなら、必須条件だと思います。

泥除けなしのクロスバイクは悲惨

タイヤに泥除けがついているか?

これも、通勤用クロスバイク選びで重要な要素です。

スポーツ用のロードバイクやクロスバイクは、ほとんどついていません。

泥除けがないと大変ですよ。

・雨上がりに背中が泥の斑点だらけ

 

・霜が下りやすい冬は毎日必要

夜中に雨が降って、朝には晴れていた。

こんな日に泥除けなしのクロスバイクで走ったら、背中が泥だらけになります。

会社についてから着替えるにしても、泥だらけの服でウロウロするのはみっともないですよね。

泥汚れを洗い落とすのも面倒です。

特に冬や、霜などで路面が濡れていることがよくあります。

毎日泥をかぶって通勤したくないなら、泥除けは必須ですよ。

オフィスプレススポーツ-Gの泥除け

オフィスプレススポーツ-Gは、泥除け標準装備です。

タイヤは安定性と快適性重視が正解

ママチャリとクロスバイクの大きな違いがタイヤです。

一般的には、細いタイヤほどハイスピード走行に向いています。

オフィスプレススポーツ-Gもスポーツタイヤを装着していますが、そこまで細いものではありません。

オフィスプレススポーツ-Gのタイヤ

クロスバイクとしては、太めのタイヤを使っています。

ハイスピード走行よりも、使い勝手を重視しているのが分かります。

通勤用として乗るなら、ハイスピード走行を追求した細いタイヤよりもメリットがあるのです。

・比較的パンクしにくい

 

・スリップしにくい

・衝撃が振動が小さくなる

路側帯や歩道を走ると、思った以上に道路は障害物だらけです。

太めのタイヤのほうが何かを踏んでも比較的パンクしにくいし、段差などの衝撃も吸収してくれます。

オフィスプレススポーツ-Gのタイヤの溝は、水はけ重視なのでスリップもしにくくなるでしょう。

通勤中は、そもそもトップスピードを出せる場所って少ないです。

21段変速を使えば、スピードは十分出るので問題なし。

耐久性や乗り心地重視のタイヤのほうが、毎日乗るのに向いているのです。

革靴でもこぎやすいペダル

自転車をこぐとき、足が滑ってペダルから外れたことありませんか?

あれって地味にイライラしますよね。

足をぶつけて痛いときもあるし。

ペダル

オフィスプレススポーツ-Gのペダルは、滑りにくいです。

普通のママチャリと比べると、その差は歴然。

調べてみると、革靴でもこげるように想定して開発してあるんですって。

ペダルも通勤仕様というわけですね。

スーツ姿で乗っても、問題なく走れるでしょう。

長距離走っても大丈夫か?

オフィスプレススポーツ-Gの車体重量は16kg台。

クロスバイクとしては、特別軽くはありません。

とは言え、ママチャリの平均は20kg前後。

ママチャリから乗り換えると軽く感じるのは確実です。

自転車の画像

片道10kmぐらいなら余裕です。

慣れれば片道20kmぐらいまでは大丈夫でしょう。

オフィスプレススポーツ-Gは、単に軽いだけのクロスバイクよりも体への負担は少ないです。

タイヤ、ペダルなどで配慮されているし、ハンドルのグリップも手に負担が少ない素材でできています。

体に優しいクロスバイクに仕上がっていますよ。

他の人の口コミを見ると、他にロードバイクを持っているけど通勤用にオフィスプレススポーツ-Gを購入している人が結構います。

単に軽い、ハイスピード走行ができるだけでは通勤には不便だという証拠ですね。

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安い電動自転車は大丈夫?実は怖い激安価格の理由

電動自転車

電動自転車って憧れますよねえ。

でも、YAMAHA、Panasonic、BRIDGESTONEなどの電動自転車は安くても8万円はします。

なかなか高価な買い物ですよね。

ところが、ちょっとネットを調べると3万円~5万円ぐらいの電動自転車もチラホラ…

気になるけど、大丈夫?

すぐ壊れない?

今回は、そんな激安電動自転車の裏側を解説します。

安い4つの理由

お金が安くなる

安い価格には訳がある。

命を預ける自転車ですから、いい加減なものは乗れないですよね。

安い電動自転車には、4つのポイントがあります。

・バッテリーの耐久性

・フレームの耐久性

・制御装置

・タイヤの質

5万円前後の電動自転車は、このどれかを犠牲にしているのです。

主要メーカーとのバッテリーの差は?

電動自転車の主要メーカーと、激安電動自転車のバッテリー。

これらには、大きな違いがあります。

容量(パワー)でしょうか。

実は、容量だけを見るなら大して変わらないことが多いんです。

では何が違うのか?

最も大きな違いが出るのが耐久性です。

Panasonic ビビ・ライト・20

国内の主要メーカーのバッテリーは、700回から900回程度の充電にも耐えられます。

1回の充電で25km走れるとすると、1万7,500km~2万2,500kmは走れるわけです。

毎日欠かさず10km走ったとしても、5年~7年ぐらいは余裕で耐えられます。

ところが、無名メーカーの激安電動自転車の場合、充電回数は100回程度とも言われます。

耐久性が全く違うのです。

フレームの耐久性の差

一時期、安い輸入自転車が大量に日本に入ってきました。

その結果「突発的な」フレームの故障が大発生。

社会問題化した時期がありました。

もし走行中に、自転車のフレームが割れたらどうなると思いますか?

重大な事故につながりますよね。

自転車

私の友達で、前歯3本折れた人がいます。

乗り物だけは「安かろう悪かろう」では困るのです。

アシスト力の制御の差

激安の電動自転車と主要メーカーの電動自転車。

モーターの制御能力にも大きな違いがあります。

主要メーカーの電動自転車は、アシストする力の自動調整が優れているのです。

・動き始め

・坂道

・平坦な道

状況に合わせて、パワーを大きくしたり小さくしたりしてくれます。

電動自転車

激安の電動自転車の場合、パワーは一定です。

・こぎ始めたら急加速して怖い

・上り坂ではパワー不足

・下り坂でもアシストし続ける

こんな声をよく聞きます。

乗り心地という意味でも、大きな差があるのです。

タイヤの質の違い

最後はタイヤの質です。

例えバッテリーが高性能でフレームが頑丈でも、タイヤの質が悪いとダメです。

しょっちゅうパンクしたら、乗れないですよね。

自転車

タイヤの質と値段は、直結しています。

激安なのに丈夫なタイヤなど存在しません。

特に電動自転車のタイヤは、質が悪いとすぐパンクします。

タイヤの交換費用を考えると、激安電動自転車を買うメリットがないと思います。

コスパで考えると…

いかがでしょうか。

安いものには訳がある。

自分の命を預ける自転車です。

数万円をケチって、大怪我したら後悔してもしきれません。

電動自転車は最低でも5年以上乗りたいですよね。

コスパで考えても、激安電動自転車はおすすめできません。

主要メーカーの電動自転車を買うのが、安心だと思います。

Panasonic、YAMAHA、BRIDGESTONEなら問題はないでしょう。