猫を飼っている家の売却は不利か?準備と覚悟で乗りきれる

猫を飼っている家の売却

家を売却したい。

これからの生活が一変するので

慎重になりますよね。

ところで猫を飼っている家

売却価格が下がったりしないのでしょうか?

不動産会社で働いている友人に

話を聞いてきました。

査定金額は下がらないが…

不動産会社で働く友人に確認したところ、

最初の査定金額は

猫を飼っていない家とほとんど変わらないそうです。

猫を飼っている家を売りたい

フローリングや柱などに

爪とぎ跡が目立つなど

マイナスポイントがなければ…という前提ですが。

家の査定額に大きく影響するのは、

家の大きさや耐震性、

土地の立地や周辺環境です。

でも、安心するのはまだ早いです。

査定金額というのは

あくまで不動産会社の経験にもとづいて

提示されるもの。

査定金額そのままで本当に売れるかというと、

そうではないことが多いのです。

値下げ交渉が必ず発生するのは覚悟しよう

家を売りたいあなたは、

「少しでも高く売りたい」と思っていますよね。

そして、これから家を買いたい人は

「少しでも安く買いたい」と思っています。

例え査定金額が3000万円だっとしても、

買いたい人が納得しなければ売れません。

猫を飼っている家は、

猫を飼っていない人から見るとマイナスです。

「臭わないか?アレルギーはでないか?キズはないか?」

猫を飼っている家の売却

ペットを飼っていない家以上に、

気になる点がたくさん出てきます。

これらを値引き交渉の材料にして、

少しでも安く買おうとすることでしょう。

しかし、ここでムキになっては負けです。

ある程度の値引き交渉は必ず発生します。

例えば壁紙やフローリングのリフォーム代として

100万円ぐらい値引きするぐらいの覚悟はしておきましょう。

相手の要求を聞いて「負けてあげる」ふりをしながら、

実際には想定通りの金額で売却する。

これが上手な交渉です。

事前リフォームより値下げが喜ばれる

家を売るときには、

内覧で家の中をくまなくチェックされます。

一般媒介契約で失敗

家の中を片付けるのは

最低限の条件です。

それでは、売りに出す前に

リフォームで綺麗にしておくべきでしょうか?

不動産会社の友人に聞いてみると、

「リフォームしたほうが良い場合とそうでない場合がある」

こんな風に言っていました。

売却前に引っ越して空き家の状態で売却する場合は、

先にリフォームしたほうが

買い手がつきやすくなります。

住みながら売却する場合は、

買いたい人との交渉の中で

リフォーム相当分を後から値引きするほうが喜ばれるそうです。

買いたい人の中には

「前に住んでいた人の痕跡を少しでも消したい」

と思っている人がいます。

そんな人の場合は、

値段が下がった分で自分でリフォームするほうが

気持ちがスッキリするんですって。

とはいえ、不動産は基本的にケース・バイ・ケースです。

仲介してくれる不動産会社や

内覧に来てくれた人の話はよく聞いて

柔軟に対応する覚悟は決めておきましょう。

>>不動産会社と一般媒介契約をしたら失敗するって本当?

一般媒介契約のデメリット【不動産会社の友人に聞いた失敗談】

自分が住んでいる家を売りに出すとき、

不動産会社と専任媒介契約か一般媒介契約を結びますよね。

どちらが良いのかよく分からない。

そんな人のために、不動産会社で働く友人から聞いた話をお伝えします。

“一般媒介契約のデメリット【不動産会社の友人に聞いた失敗談】” の続きを読む

リロケーションインターナショナルの口コミ・評判【友人の海外赴任体験談】

海外赴任と持ち家のリロケーション

海外に転勤することになってしまった!

いざ自分が海外赴任することになると、

色々と準備が大変ですよね。

家を長期間空けるときに気になるのが持ち家の管理。

今回、友人がリロケーションインターナショナルを通して

持ち家を賃貸に出した体験談をお話しします。

友人とリロケーションインターナショナルの契約の概要

今回、友人に協力してもらって

リロケーションインターナショナルを使った詳細を教えてもらいました。

まず、リロケーションインターナショナルとの契約時のお話。

友人の持ち家は築8年の一軒家。

なかなか立派なお家です。

リロケーションインターナショナルの評判

場所は東京郊外のベッドタウン。

3年契約で、家賃収入は14万円になったそうです。

そこから10%が、リロケーションインターナショナルへの管理費として引かれます。

リロケーションインターナショナルと契約してから、

入居者の決定までたった3週間だったそうです。

海外赴任する前に入居者が決まって

安心していました。

入居者とのやり取りは全部リロケーションインターナショナルにお任せです。

海外赴任が延長することになった結果

友人は当初3年で契約を結んでいたのですが、

海外赴任が2年延長することになってしまいました。

慌ててリロケーションインターナショナルに連絡をした結果…

スムーズに次の入居者に引き継ぐことができたそうです。

空白期間ができると家が傷むし、

家賃収入も入らないと困ります。

急な契約期間の変更にも対応してもらえたと喜んでいました。

退去時のトラブルはないのか?

日本に帰国したら

もとの家に再び住むつもりだった友人。

賃貸に出す前に一番気になったのが

退去時のトラブルでした。

実際に帰国して家の状態を見てみると、

トイレの壁紙の経年劣化が気になる程度。

最初の入居者も次の入居者も綺麗に使っていて、

その他は全く気にならなかったんですって。

「自分が住んでいたときより庭が綺麗だ」と喜んでいました(笑)

トイレの壁紙をリフォームで新しくしただけで

トラブルなくスムーズに引き渡しが完了しました。

家賃収入で儲かった分は、

今後のリフォーム用に貯金しているそうです。

友人のその他の感想

友人がリロケーションインターナショナルと契約した最大の理由は、

「入居者の身元がしっかりしている」という点だったそうです。

リロケーションインターナショナルは法人契約を中心に

顧客を集めています。

しっかりした会社勤めの人が入居してくれる安心感が良かったそうです。

台風が来た時の修繕など、気になる管理面も良かったと言っていましたよ。