シュウメイギクの花言葉の由来は?なぜ「多感なとき」なのか

シュウメイギクの花言葉の由来

秋の花、シュウメイギクの花言葉、ちょっと不思議だと思いませんか?

ちなみに、花言葉はこちらの3つです。

「忍耐」 

「薄れゆく愛」

「多感なとき」

どれも意味が全然違いますよね。

どんな由来があるのか調査した結果をまとめました。

忍耐の由来は?

まず、一つ目の花言葉「忍耐」の由来です。

忍耐の由来を探っていくと、シュウメイギクの生態に関係があるようです。

シュウメイギクは、半日陰のジメジメした場所でも立派に咲きます。

特に野生のシュウメイギクは、薄暗い山の斜面に群生することが多いです。

シュウメイギクの花言葉の由来

決して恵まれた環境ではなくとも、耐え忍びつつ咲き誇る。

まさに忍耐!ですね。

薄れゆく愛の由来は?

シュウメイギクの花言葉の由来

次の花言葉は「薄れゆく愛」。

これは、すごく悲しい花言葉ですよねえ。

薄れゆく愛の由来は、2つのことが関係しているようです。

・西洋でのアネモネの花言葉

・半日陰に咲く暗いイメージ

シュウメイギクはアネモネの仲間(ジャパニーズアネモネ)です。

アネモネには悲しい伝説がたくさんあります。

「アネモネと西風の神」「ギリシア神話の美少年アドニス」などが有名です。

詳しい内容は省略しますが、どちらの伝説も嫉妬と悲恋がテーマ。

大切な人が誰かの嫉妬によって命を散らし、最後に命の輝きの象徴としてアネモネの花が登場します。

アネモネは悲しい恋の象徴。

このイメージが、シュウメイギクにも引き継がれたとのことです。

歩く

さらに言えば、半日陰に咲く花には暗いイメージがつきやすい。

このことから、薄れゆく愛という花言葉が連想されたのかもしれません。

多感なときの由来とは?

最後の花言葉は「多感なとき」。

感受性豊かで、ちょっとした出来事で心が揺れ動きやすい青春を意味する言葉ですね。

多感なときの由来は、諸説あってハッキリしたものはありません。

一説には、日陰で咲いている様子が「恋に思い悩んでいる少女を連想させる」ことが由来になっているとも言われています。

シュウメイギクの花言葉の多感なときとは

また、シュウメイギクは「秋と冬で印象がガラッと変わるのが由来」とも言われます。

シュウメイギクは花が萎れると、タンポポのように綿毛が出てきて枯れたような姿になります。

秋にはあんなに綺麗に咲いていたのに、冬の姿は寂しそうです。

秋と冬で表情がガラッと変わる。

これって、多感な時期の少年少女に似ていると思いませんか?

シュウメイギクの花言葉の由来

毎日の出来事によって、表情がコロコロ変わる。

あなたが多感なときには、そんなことがよくあったと思います。

私にもありました…

元気で、物憂げで、強くて美しい。

多感なときにピッタリな花だと思います。

花言葉には人の思いがこもっている

いかがでしょうか。

花言葉の由来はハッキリしないものも多いですが、だからこそ想像する楽しさがあります。

特に、意味が全然違う花言葉が複数ある花は調べてみると面白いですよ。

例えばさつまいもの花言葉。

これも調べてみると面白かったです。

当時の人々の生活や思いが込められた良い花言葉です。

>>さつまいもの花言葉の由来は?なぜ乙女の純情・幸運なのか

キクの花言葉は黄色だけ変!破れた恋の由来とは

黄色の菊の花言葉の由来

花言葉を調べると、不思議なことがあります。

色によって全然違う花言葉がついていることがあるのです。

例えばキク。

キク全般の花言葉は「高貴」「高潔」「高尚」ですが、色によって個別の花言葉があります。

赤:あなたを愛しています

白:真実

黄:破れた恋

赤や白は花の姿からのイメージで納得できます。

でも黄色は明らかにおかしいですよね。

なぜ黄色だけ仲間外れなのか?

調べてみると面白いことが分かりました。

“キクの花言葉は黄色だけ変!破れた恋の由来とは” の続きを読む

オクラの花言葉の由来は?なぜ恋の病なのか

オクラの花言葉の由来

オクラの花って綺麗ですよね。

花言葉を調べてみると「恋の病」「恋によって身が細る」なんですって。

え、なんで?

オクラって健康的なイメージなのに、なぜこんな花言葉なのか?

由来が気になったので調査してみました。

花言葉の由来は?

オクラの花言葉の由来

オクラの花言葉の由来を調査してみると、アメリカなどの英語圏が発祥になっているようです。

もともとオクラは英語でもokraなのですが、別名があります。

その名も「レディースフィンガー」

実が女性のスラリとした指先に似ているということで、女性の指に例えられたのです。

ここから恋へとつながっていきます。

オクラの花言葉の由来

ここまでは良いですよね。

問題は「病」とか「身が細る」はどこから来たか?

これはオクラの変化が激しい生態から発想されたようです。

オクラの激しい変化とは?

オクラは綺麗な花を咲かせます。

この花、どれぐらいの期間咲くと思いますか?

オクラの花言葉の由来

1日持たないんですって。

ほとんどの場合、その日のうちにしぼみます。

だいたい、夜から早朝にかけて咲いて夕方にはしぼむことが多いそうです。

オクラの花言葉の由来

さらに、私たちが食べている実の部分。

ここも変化が激しいです。

オクラの身は花がしぼんだ後、急速に発達します。

開花後、1週間ぐらいで食べられるようになるそうです。

私たちが普段食べている実は若く未熟な状態です。

1週間をすぎると、すぐ大きく・固くなって熟してしまいます。

こうなると、見た目は茶色くなり食べられません。

木質化というそうです。

オクラの花言葉の由来

ちょっと前まで青々としていたのに、数日で茶色く枯れたような外見に…

まるで病にでもかかったようです。

(実際は熟して種を作ってる)

数日のうちに表情がガラッと変わる。

まるで恋の病にかかった乙女のようだ!

…発想の飛躍が日本人離れしていますが、概ねこんな感じらしいです。

この他、寒さに弱くて枯れやすいことから、恋の病という発想が生まれたと言われています。

オクラの日本語名って知ってる?

オクラと人類の歴史はとても古いです。

少なくとも、紀元前にはエジプトで食べられていたという記録が残っています。

ところが、日本人との歴史は浅いです。

江戸時代には入ってきたのですが、あくまでも観賞用でした。

当時の日本人にとっては、オカラのヌメリが嫌だったみたいです。

「アメリカネリ」や「陸蓮根(おかれんこん)」という日本語の名前も決定していたのですが、定着しませんでした。

日本で今のように一般に食べられるようになったのは、1970年代からです。

高度経済成長や大阪万博などで、国際化が一気に進んだ時代ですね。

一般に広まる頃には、日本語名は忘れられて英語名が定着しました。

野菜と花言葉

いかがでしょうか。

オクラの花言葉は、実の見た目や成長の仕方が由来です。

変化の激しさはまさに「恋の病」のイメージにピッタリということですね。

見た目が由来という意味では、ごぼうもそうです。

ごぼうの花言葉は「いじめないで」なのですが、由来を知るとなるほどと思いますよ。

詳しくは「ごぼうの花言葉は何故いじめないでなのか」をご覧ください。

さつまいもの花言葉の由来は?なぜ乙女の純情・幸運なのか

さつま芋の花言葉

昨日はジャガイモの花言葉の由来を調査しましたが、今回はさつまいもです。

さつまいもの花言葉は2つ。

「乙女の純情」

「幸運」

なぜこんな花言葉がついているのか?

理由を調査しました。

乙女の純情の由来は?

まず1番気になる、乙女の純情の由来からお話します。

この花言葉の由来には、大きく2つの説があります。

・アサガオに似た花の見た目から

・薩摩藩の家庭の風習から

さつまいもの花は、アサガオによく似ています。

サツマイモの花言葉

実はこの2つ、同じヒルガオ科サツマイモ属の仲間なんですね。

似ているのも納得です。

花言葉は、似た花からイメージを連想することがよくあります。

ちなみに、アサガオの花言葉は「はかない恋」「固い絆」「愛情」です。

これらの言葉から乙女の純情が生まれたとしても不思議ではありませんね。

ロマンチックです。

歩く

2つ目の説は、薩摩藩の家庭の風習が由来だというものです。

薩摩藩は現在の鹿児島県。

今でも日本有数のさつまいもの産地ですね。

早くから一般に普及していたため、生活に根付いているのです。

さつま芋の花言葉

薩摩藩では芋焼酎が盛んに作られました。

この芋焼酎、醤油や味噌と同じように家ごとに作られていたのです。

「美味しい焼酎を作れる女がいい主婦だ」と言われるほど、不可欠なものでした。

きっとこの地域の若い女性たちは、花嫁修業として母親から作り方を教わったことでしょう。

幸せな家庭を作ることを夢見て、一生懸命に習う姿はまさに「乙女の純情」と呼ぶに相応しいと思いませんか?

幸運の由来は

さつまいものもう一つの花言葉は「幸運」です。

乙女の純情と方向性がかなり違いますね。

なぜでしょうか?

調べてみると、さつまいもの花の生態が由来になっていました。

さつまいもは寒さに弱い品種です。

そのため本州で栽培すると、滅多に花が咲きません。

さつまいもの花言葉の由来

沖縄なら開花して花畑になることも珍しくないのですが、本州では「咲くのは100年に1度」と言われるぐらいです。

滅多に見られない花。

もし見れたらラッキーですよね。

さらに一部地域では「花が咲くと国に良いことが起こり、畑の持ち主に幸運がやってくる」と伝えられています。

本州に住んでいる人は見るのは難しいです。

どうしても見たい人は沖縄やフィリピンなどに行くといいでしょう。

さつまいもは日本人の救世主

さつまいもは干ばつに強く、痩せた土地でも栽培が簡単です。

おまけに繁殖能力も高いので、古くから飢饉対策として栽培されました。

花言葉

しかも長期間の保存が可能で、葉・茎も食べられます。

非常食として、とても優秀な作物ですね。

享保の大飢饉の際、さつまいもを栽培していた地域では餓死者が出なかったんですって。

第二次世界大戦中の食糧難にはさつまいもが重宝されました。

もしこの世にさつまいもがなければ、ご先祖様や私たちは生まれてこなかったかもしれません。

さつまいもを見かけたら、感謝して食べましょうね。

アサガオは食べたら大変なことに

さつまいもは日本人の食糧として古くから愛されてきました。

ふと思ったのですが、同じ仲間のアサガオも食べられるのでしょうか?

調べてみると、アサガオは絶対に食べてはダメだと分かりました。

毒性が意外と強いのです。

アサガオ

昔、アサガオの種は強力な下剤として使われることもありました。

知らずに食べると、のたうち回るらしいですよ。

身近な植物ですが、人体への影響は大きいので要注意です。

野菜の花言葉は生活に密着

野菜の花言葉

いかがでしょうか。

さつまいもの花言葉には、当時の人々の息づかいを感じます。

生活に密着している分、思い入れ深いのでしょう。

このように、野菜の花言葉には普通の花とは違った趣があるので調べてみると面白いです。

例えばきゅうりの花言葉も面白いですよ。

詳しくは「きゅうりの花言葉はなぜ洒落なのか?」をご覧ください。

ジャガイモの花言葉の由来は?なぜ慈愛・恩恵なのか

ジャガイモの花言葉

身近な野菜、ジャガイモにも花言葉があります。

ジャガイモの花言葉はこちらです。

「慈愛」「慈善」

「情け深い」「恩恵」

でも調べてみて疑問に感じました。

イメージに合うような、合わないような…

由来について調査してみました。

ジャガイモは人類の救世主

ジャガイモの花言葉

花言葉の由来を調べてみると、ジャガイモのとんでもないパワーにたどり着きました。

なんと!

ジャガイモは人類の救世主だったんですよ。

今の人類はジャガイモの恩恵によって成り立っていると言ってもいいぐらいです。

どういうことでしょうか?

もともとジャガイモは、南米のペルーが原産です。

ところがスペインがヨーロッパに持ち帰って以降、ヨーロッパ中で栽培されるようになりました。

それにはこんな理由があります。

・痩せた土地で栽培可能

・寒冷地に強い

・年に複数回の栽培OK

・他の野菜に比べて保存がきく

・戦争で踏み荒らされても被害が少ない

・狭い土地でたくさん採れる

ヨーロッパで最初に庶民に普及したのはドイツだったと言われています。

プロイセン王国時代のドイツが経験した三十年戦争。

長く続いた戦争によって、戦場となった農地は荒れ放題。

荒れた土地

これでは麦の栽培などできません。

そこで目をつけたのがジャガイモです。

土の中に実る分、踏み荒らされても収穫量が減りにくいので大助かり。

ジャガイモ

ジャガイモがなければどうなっていたことか…

その後、アイルランドなどの寒冷地でも生産性が高い農作物として急速に普及。

あっという間に、麦と並ぶ主食になってしまいました。

ジャガイモに救われたのはドイツだけではありません。

ヨーロッパ中の国々で食糧難が起こるたびに、ジャガイモが重宝されました。

アメリカ独立戦争中の兵士の食糧としても活躍したんですよ。

今では当たり前のように世界中で食べられるジャガイモ。

ジャガイモがなければ、世界史が大きく変わっていたことでしょう。

まさに自然から贈られた「慈愛」「恩恵」と呼ぶにふさわしいと思いませんか?

日本の食糧危機を救ったジャガイモ

ジャガイモによって助けれられたのはヨーロッパだけではありません。

日本も、ジャガイモの恩恵を受けています。

天保の大飢饉というのをご存知でしょうか?

江戸時代後期、洪水や冷害で7年間も農作物の収穫量が激減!

大混乱した事件です。

天保の大飢饉とジャガイモ

大塩平八郎の乱などが有名ですね。

この飢饉以降、日本では芋栽培が盛んになります。

関東より西ではさつまいも、東北地方では寒さに強いジャガイモが栽培されるようになりました。

東北ではジャガイモの栽培が普及するにつれて、餓死者が続出するほどの飢饉は少なくなっていきます。

明治以降も、第二次世界大戦中の食糧難ではジャガイモやさつまいもが重宝されました。

現在の北海道ではジャガイモが盛大に栽培されていますが、これは明治政府による北海道の開拓がきっかけです。

寒い土地でも栽培しやすいジャガイモを、開拓者の食料にしたのです。

他の芋の花言葉はどう?

ちなみに、他の芋の花言葉も気になったので調べてみました。

さつまいもの花言葉:「乙女の純情」

…なぜだ!?

また一つ疑問が生まれてしまいました。

この由来については後日調査してみたいと思います。

>>さつまいもの花言葉の由来の調査結果はこちら

里芋の花言葉

里芋の花言葉は「繁栄」「愛のきらめき」「無垢の喜び」

これは一つの種芋からたくさんの小芋、孫芋ができることが由来だそうです。

…繁栄は良いとしても、愛のきらめきとか無垢の喜びはどうなんだろう?

これについても後日要調査ですね!

野菜の花言葉の共通点

いかがでしょうか。

ジャガイモの花言葉の由来は、ジャガイモの性質が由来になっています。

野菜ではない花の花言葉は見た目からのイメージが多いのですが、野菜では性質が多いですね。

野菜の花言葉

大根の花言葉も面白いですよ。

>>大根の花言葉「適応力」の由来とは?

生活に密着している分、その生態について深く知っていることが理由なのかもしれません。

もちろん、ごぼうのように見た目からイメージされたものもありますが…

>>こぼうの花言葉の「いじめないで」の由来はこちら

ジャガイモがなければ、あなたも私もこの世に生まれていなかった可能性もあります。

ジャガイモは文字通り、自然の情け深い慈愛の象徴。

この恩恵に感謝したくなりました。

ボリジの花言葉の由来は?なぜ勇気と移り気なのか

ボリジの花言葉の由来

ボリジって独特な雰囲気のある花ですよね。

花言葉を調べていて、ちょっと不思議に思ったことがありました。

ちなみに、ボリジの花言葉は…

・勇気

・移り気

・心変わり

移り気と心変わりは意味が似ているので分かります。

でも、勇気と移り気・心変わりって全然違う意味ですよね。

どうしてこんなに違う意味の花言葉がつけられたのか?

由来を調べてみました。

勇気の由来は歴史にあり

勇気の由来は、古代ギリシャやローマ時代にありました。

ボリジは昔から、ハーブの一種として人々に親しまれていました。

特に愛用していたのが、昔の兵士たち。

戦場に向かう前の不安を消すのに、ボリジの花が使われたのです。

ボリジの花言葉「勇気」の由来

ボリジの花や葉には気分を高揚させる効果があります。

お酒に花を浮かべて飲むことで、恐怖を追い払い勇気を振り絞っていたのでしょう。

昔の兵士たちはどんな思いでボリジに接していたのだろう…

移り気・心変わりの由来とは

ボリジの花言葉、移り気・心変わり。

勇気とは全く違うこれらの花言葉は、花の色の変化が由来になっています。

お酒などに浮かべると、花の色が青からピンク色に変化するのです。

Youtubeに、花の色の変化が分かる動画がありましたので貼っておきますね。

砂糖漬けの作り方の動画なのですが、最後のほうに色が変化した花が収録されています。

思った以上にハッキリとピンク色に変化します。

確かに、移り気という花言葉をつけたくなりますね。

ボリジの砂糖漬けは通販で買える?

ボリジの花を砂糖漬けにして紅茶に浮かべると美味しいです。

でも、ちょっと作るのは面倒だと思って通販がないか探してみました。

通販

ところが、全然売っていません。

花の砂糖漬けで買えるのは、バラかスミレぐらいです。

需要が少なすぎるから売ってないんですって。

確かに毎日食べるものでもないし…自作するしかないようです。

ボリジの葉のトゲについて

ボリジの葉は、食べることもできます。

(食べ過ぎると体によくないですが、家庭菜園程度なら問題なし)

ただ、ボリジの葉って硬いですよね。

トゲトゲしているので、食べたことがない人は口に刺さらないか不安だと思います。

結論から言えば、天ぷらにすれば大丈夫です。

ボリジの天ぷら

不思議なことに、天ぷらにするとトゲは全く気になりません。

若い柔らかい葉のほうが美味しいのですが、硬めの葉っぱでも大丈夫でした。

鮮やかな緑色で食感も良好。

美味しいですよ。

味や香りは控えめです。

ほんのり苦味を感じるか、ほぼ無味に近いですね。

私のイメージでは、タラの芽を控えめにした感じです。

クセが少ないので、山菜に慣れていない人でも違和感なく食べられますよ。

>>ごぼうの花言葉を調べてビックリ!意外すぎる

ガマズミの花言葉はなぜ私を無視しないでなのか?由来を調べてみた

ガマズミの花言葉

ガマズミの花言葉は、2つ。

「結合」

「私を無視しないでください」

なかなか独特な花言葉ですよね。

特に私を無視しないでくださいが強烈な印象です。

なぜこんな花言葉になったのか?

由来を調べてみると、納得の理由がありました。

由来は役に立つのに見逃しやすいから

ガマズミは古くから日本人に馴染み深い低木です。

ガマズミの赤い実は、生活に大変役立つことから「神の実」と呼ばれることもありました。

そんなガマズミですが、とても地味です。

自生しているガマズミは、雑草や周りの木に紛れるようにして繁殖しています。

Youtubeに参考になる動画がありましたので、貼っておきますね。

花も白くて綺麗なんですが、目立たないんですよね。

ガマズミの花言葉

役に立つけど、目立たないから通り過ぎてしまう。

それはもったいないし、かわいそうということから「私を無視しないでください」という花言葉が生まれたと言われています。

役立つのに目立たない…少し親近感がわいてきました(笑)

では、具体的にはどう役に立つのでしょうか?

マタギにとっては神からの贈り物

ガマズミの赤い実は、山の中で貴重な栄養源でした。

食べると甘酸っぱい味がするんですって。

ガマズミの実

全国的に食べられているのですが、特に重宝されていたのが青森県です。

青森県のマタギ(猟師)は、数日間に渡って深い山の中で狩りを行います。

狩りをする際には、保存食ばかり食べることになります。

そんな中で、ガマズミの赤い実の甘酸っぱい味は気分転換にもってこいです。

まさに、山の神からの贈り物ですね。

山中で食べるだけでなく、村に持ち帰って栽培も行いました。

農作業の合間に実を食べたり、果樹酒を作ったり、服を染めるのに使ったり…使いみちは色々あったようですよ。

昔の子どもには天然のお菓子

山

ガマズミの実は、寒くなり熟してくると甘みが増すそうです。

里山のあちこちに自生しているので、昔の子ども達にとっては良いお菓子がわり。

里山で探検ついでに、甘い実を頬張る。

遠くに行き過ぎて親に叱られたりしたのかな…

想像力をかきたてられますね。

健康食品として注目が高まる!?

昔から馴染み深い植物だったガマズミ。

でも、近年では忘れられつつあります。

酸味が強く、実が小さいから大量に加工するには不向き。

「商品」として扱われることが少なかったのが一因です。

ところが最近になって、健康食品として再注目を集めつつあります。

栄養成分を調べてみると、ビタミンCやカリウム、ポリフェノールを豊富に含んでいたそうです。

カリウムで高血圧予防、ポリフェノールでアンチエイジング。

確かに健康食品として優秀です。

今はまだ生産量が少ないので、知名度は低いです。

現在頑張っているのは青森県ぐらいでしょうか。

「知る人ぞ知る」健康食品として、ジワジワ人気が広がるかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか。

ガマズミの花言葉は「役に立つのに山の中では目立たない=無視されやすい」ことが由来になっています。

神様

「神の実」「神からの授かりもの」という別名もあるのに、無視はダメですね。

あなたの近所にもきっと自生していますよ。

花言葉の由来を探っていくと、当時の人々の生活の息遣いを感じることがあります。

想像してみると楽しいですね。

>>「いじめないで」が花言葉の植物って?

大根の花言葉はなぜ適応力なのか?由来を調べてみた

大根の花言葉

大根と言えば、最も身近な野菜の一つ。

食べ物のイメージが強いですが、かわいい花を咲かせます。

そんな大根の花言葉は「潔白」「適応力」です。

潔白は見た目の通りですね。

花も白いし、イメージに合います。

では、なぜ「適応力」も花言葉に入っていると思いますか?

気になったので由来を調べてみました。

由来は大根の進化の力

大根の花言葉

なぜ適応力なのか。

調べてみると、由来は2つありました。

・生命力が強くやせた土壌でも生きる

・どんな料理にも合う

土壌適応力が高いことが由来とするのが一般的ですが、両方間違いではありません。

大根の特徴は、環境に適応して進化する能力が高いこと。

やせた土地でもグングン成長します。

(土が悪いと辛くなりやすいけど…)

大根の仲間のハマダイコンなんて、海岸の砂地に生えるんですよ。

Youtubeに動画がありましたので、貼っておきますね。

生命力にあふれ、過酷な環境でも進化して生きていける。

まさに適応力という花言葉がピッタリですね。

大根は世界中で自生している

大根って、なんとなく和風なイメージがあります。

でも、実は世界中に分布しているのですよ。

ヨーロッパ、ユーラシア大陸、日本での栽培が盛んです。

最近では品種改良が進んでいることもあり、南米や東南アジア、アフリカでも栽培が広がっています。

大根の花言葉

大根と人間の付き合いはとても古いです。

例えばエジプトでは、ピラミッドの碑文にも登場します。

古代エジプトでも広く普及していて、ピラミッドの建設労働者が日常的に食べていました。

品種としては、ハツカダイコンに近かったようです。

ピラミッド

日本でも、古事記に大根が登場しています。

かなり古くから親しまれてきたのでしょう。

大根は品種改良の優等生

大根の適応力の高さは生命力だけではありません。

生命力に加えて、変異のしやすさも理由の一つ。

大根はアブラナ科の植物。

他の品種と自然交雑しやすいことが特徴です。

世代を重ねるごとに、環境に合わせて信じられないスピードで適応できる。

これは大きな強みです。

大根の花言葉

世界各地の気候や土壌に合わせて進化を繰り返すことで、何百という品種が誕生しました。

人工的な品種改良も盛んに行われたことで、日本だけでも数百品種あるのではないかと言われているんですって。

生命力が強く、すぐ変異し環境に適応する。

大根はサバイバルの達人ですね。

大根の栽培は失敗も多い

大根は生命力が強い野菜です。

少しの世話でも育つので、家庭菜園で栽培している人も多いです。

ところが、育てやすくて失敗しやすいのが大根の特徴。

環境適応力が高いので、何かきっかけがあればすぐ性質が変異します。

大根の花言葉

辛くなったり小さくなったり…

「美味しい野菜栽培」という意味では失敗することも多いのです。

枯れてしまうことは少ないのですが、イメージ通りの形や味の大根を安定して育てるとなるとコツが必要です。

大根のようにたくましく

いかがでしょうか。

大根の生命力の強さや柔軟さは、私たちも見習いたいですね。

浅草の待乳山聖天では、良縁成就や商売繁盛のシンボルとして大根が使われています。

「大根まつり」や大根のお守りなどもあって、毎年賑わっていますよ。

大根まつり

元気が欲しいとき、新しい環境で生活を始める際には大根パワーを思い出してくださいね。

>>「いじめないで」が花言葉の植物って?

きゅうりの花言葉はなぜ洒落なのか?由来を調べてみた

きゅうりの花言葉

きゅうりと言えば野菜のイメージが強いですが、かわいい花を咲かせます。

そんなきゅうりの花言葉は「洒落」です。

きゅうりの花言葉

なぜ洒落なのか?

全然、イメージが湧かないですよね。

気になったので由来を調べてみました。

由来はきゅうりの生態そのものだった

洒落という言葉の意味を、再確認しておきましょう。

・ふるまいなどがさっぱりしていて、深く執着しないさま。

・気がきいている

・気の利いた言葉で笑わせる

では、なぜきゅうりの花言葉が洒落なのか?

調査してみると、きゅうりの生態そのものが由来になっていることが分かりました。

きゅうりには雄花と雌花があります。

実がならない雄花は、早ければ1晩で落ちてしまいます。

きゅうりの花言葉

一方、雌花は花が咲いてから食べられるまでの日数がたいへん短いです。

散ってから1週間程度で実が大きくなります。

きゅうりの花言葉

さっと散って、実を残す。

さっぱりしていて、執着しない。

しかも、美味しい実を残していく気配り上手。

洒落という花言葉がピッタリだと思いませんか?

きゅうりの花はバニラの香り!?

きゅうりの花言葉

きゅうりの花の香りって嗅いだことありますか?

実は、きゅうりの雄花はバニラのような甘い香りがするんですよ。

雌花はそんなに香らないから不思議です。

甘い香りも楽しませてくれて、美味しい野菜を実らせてくれる。

確かに「気が利いている」という花言葉がぴったりです。

ただし、この香りは虫を引き寄せます。

虫が苦手な人は、雄花を見つけたらすぐ切ってしまうのがおすすめです。

きゅうりは神話に何度も出てくる

きゅうりの花言葉

きゅうりについての最も古い伝承を探ると、紀元前4000年頃のメソポタミアまで行き着きます。

この頃から盛んに栽培されていたんですって。

古くから人々の身近にあったきゅうり。

そのためなのか、神話にもたびたび登場しています。

例えば…

・スサノオはキュウリの上に降臨した

・スサノオが危機に陥ったとき、きゅうり畑で救われた

・雷に驚いたスサノオがキュウリ棚に逃げ込んだ結果、棚の柱が片目に刺さって失明し、キュウリ嫌いになった

・インドの神話では、人の一生の比喩としてきゅうりが登場

他にも色々なエピソードがあります。

神話だけでなく、俳句や民話などを含めると数え切れないぐらいです。

それほど、昔から人々のそばにあった「気の利くやつ」です。

まとめ

きゅうりの花言葉

いかがでしょうか。

きゅうりはパッと咲いてすぐ実がなる様子から洒落という花言葉になっていました。

古くから馴染むの深い植物だったので、昔の人も生態を知り尽くしていたのでしょう。

身近な植物。

調べてみると面白いものが多いですね。

>>どくだみの花言葉を調べたらドラマティックすぎて感動した

インパチェンスの花言葉の由来は?強い個性ってなんだ

インパチェンスの花言葉

インパチェンスと言うと、色鮮やかで美しい花のイメージがありますよね。

インパチェンスの花言葉を調べると「鮮やかな人」「強い個性」なんですって。

鮮やかな人というのは、花の美しさからイメージされた言葉。

これは納得できます。

では「強い個性」ってなんでしょうか?

確かに美しい花ですが、個性ならヒマワリのほうが上な気がします。

チューリップだって、他の花に比べると個性が強いですよね。

なぜ強い個性が花言葉になったのか。

どんな意味が込められているのでしょう?

調べると、インパチェンス本来の魅力が由来であることが分かりました。

野生のインパチェンスが由来だった

インパチェンス

インパチェンスの強い個性の由来とは?

詳しく調べてみると、インパチェンスの野生の姿が由来になっているようです。

YouTubeで見つけたこちらの動画をご覧ください。

野生のインパチェンスを撮影したものです。

インパチェンスは日当たりの良い涼しい場所で育てると美しい花を咲かせます。

日陰にも強いです。

日本の夏は暑すぎるので、庭に植えるなら日陰のほうが育ちやすいイメージのある花ですね。

本来はこの動画のように、高原に咲く花です。

厳しい風雨にも負けず、花を咲かせることができるのです。

寒さや悪天候にも負けず、花畑を作ることができるインパチェンス。

繁殖力も高く、条件さえ整えばどんどん増えていきます。

日当たりが悪い、大きな木が生い茂った場所で繁殖することもありますよ。

悪条件でも花を咲かせる姿は、インパチェンスらしいですね。

インパチェンス

このたくましさ。

そして美しさ。

この2つが揃うインパチェンスを見ると「強い個性」という花言葉に違和感はなくなります。

少しぐらいの逆境でもめげない。

そして美しい。

インパチェンスに魅力を感じる人が多いのも納得です。

他にも「個性的」が花言葉の花はある?

花言葉に個性的という意味がある花。

インパチェンス以外にもありました。

例えばバンダという花。

バンダ

ランの仲間で、とても個性的な花を咲かせます。

大きくて美しい花を咲かせるのですが、寒さに弱いので日本ではあまり普及していません。

17℃を下回ると、弱ってしまいます。

もう一つ、個性的という花言葉を持つ花があります。

アメリカデイゴです。

アメリカデイゴ

鮮やかな赤い花が個性的ですね。

木に咲く花で、こちらも寒さに弱いのが特徴です。

個人で栽培するには冬の対策が大変。

美しい花なのですが、育てるのには手間がかかります。

気がつけば増殖することもある

インパチェンスは本来、高地で繁殖する花です。

インパチェンス

そのため、日本の夏は暑すぎるようですね。

放置しておけば勝手に増殖するインパチェンスですが、日本の南向きの庭では増殖しにくいと思います。

少し日当たりが悪い北側の庭やフェンス際などは、気がつけばインパチェンスだらけになることも…

繁殖力の高さは、どくだみといい勝負です。

どくだみとインパチェンスはどっちが強い?

白い追憶の由来

日陰に強い花といえば、どくだみですよね。

私の庭の北側で、どくだみとインパチェンスを両方植えてみました。

結果は、どくだみの圧勝です。

どくだみと懐かしさ

地下茎が伸びてしまうと、さすがのインパチェンスも分が悪いみたいです。

ほったらかしだったので、夏場の暑さで弱ってしまったのも一因かもしれません。

どくだみ対策にインパチェンスを植えるなら、マメにお世話する必要があると思います。

私はどくだみも好きなんですけどね。

どくだみの花言葉も、とってもロマンチックなんですよ。

>>どくだみの花言葉の白い追憶とは