薬剤師でドラッグストア以外の求人を見つけたい人へ【非公開求人を狙え】

転職

先日、友人が「接客なしの薬剤師求人」を見つけた体験談をご紹介しました。

すると、このブログの読者様からこんなコメントが届きました。

「私はドラッグストア勤務です。今転職活動中なのですが、ドラッグストア以外の求人が見つかりません。」

今回は「ドラッグストア以外」にこだわってお話します。

非公開求人が狙い目

薬剤師

薬剤師は全国的に不足しています。

ただし、それはドラッグストアが増えたから。

「ドラッグストア以外」となると、意外と求人は少なめです。

ドラッグストアの求人が増えているのは、2つの理由があります。

・店が増えた

・待遇面の不満で離職率が高い(休みにくい・給料が低いなど)

ドラッグストア

もちろん、全てのドラッグストアがそうではありません。

いい待遇で働けるところもあります。

しかし、事実として薬剤師の求人はドラッグストアが多くなりがちです。

それでは、ドラッグストア以外の求人情報をどうやって探せばいいのでしょうか?

答えは「非公開求人」を探すこと。

薬剤師の転職サイト選びのポイントと言ってもいいでしょう。

非公開求人とは

非公開求人とは、転職サイトの運営会社が独自のネットワークで集めた求人情報です。

独自のネットワーク

企業や病院が求人情報を出す場合、2つの方法があります。

・広く一般に情報発信する

・付き合いの深い会社を通して募集する

非公開求人サイトは、2つ目に該当するもの。

運営会社が長年かけて積み上げてきた信頼をもとに、優先的に求人情報をゲットしたのです。

非公開求人情報には、3つの特徴があります。

・他の転職サイトに情報がない

・詳しい職場情報を知っている(運営会社が)

・待遇面で融通がきく

薬剤師転職サイトはいくつかありますが、非公開求人情報が多いか少ないかは重要です。

非公開求人に強いサイトはここが違う

非公開求人情報が多いサイトは、あなたに多くのメリットがあります。

・ライバルが少ない

・勤務先と条件面で交渉してくれる

まず、優先的に情報が入っているのでライバルが比較的少なめ。

競争

しかも、勤務先との条件面での交渉もサポートがつくことが多いです。

こういった転職サイトを利用すると、求人情報をもらう前に運営会社との個別面談が用意されています。

個別面談

個別面談は面倒だと思うかも知れません。

でも、この面談の中であなたの優先順位を伝えることができます。

もちろん、あなたの希望が全て叶うとは限りません。

でもあなた自身で勤務先と交渉するよりも、ずっと有利に交渉が進むのは間違いないでしょう。

・子育て中なので時間短縮したい

・休みを多めに確保したい

・介護しやすい勤務体系がいい

きっと、色々な希望があると思います。

よりよい環境で働きたいから転職先を探しているんですよね。

利用できるものは利用しちゃいましょう。

おすすめの転職サイトは?

転職

薬剤師の転職サイトでおすすめは?

私がこう聞かれたら、次の2つを紹介します。

一つ目はファルマスタッフ

ここは、非公開求人情報がかなり充実している転職サイト。

他のサイトにはない情報が手に入りやすいです。

2つ目は【薬剤師の派遣・転職 お仕事ラボ】

豊富な情報量と、個別サポートが充実しています。

確定申告の納付書の入手方法は?こんな場所でもらえる

確定申告の納付書入手方法

確定申告の書類がようやく完成!

あとは提出するだけ…

「あれ!?納付書ってどこで入手できるの?」

意外と知らない納付書の入手方法について、いくつかご紹介します。

控えと一緒に貰う

確定申告を郵送で提出する人は多いと思います。

確定申告

控えをもらうために返信用封筒を同封しますよね。

そのときに「一緒に納付書も送って!」とお願いすることもできますよ。

返信用封筒に、簡単なメモ書きを添えるだけで良いんです。

私の場合は、こんなメモを書いています。

確定申告の納付書入手方法

字が汚くてすみません…勘弁してください(笑)

決まった書き方はありませんが、長々とした文章は必要ありません。

「控えと納付書を送ってほしい」と伝わればOKです。

返信用封筒は納付書が入ればなんでもOK。

私は角2の封筒を折りたたんで同封することが多いです。

切手は念のため140円分(100g以内)貼っています。

切手代の料金体系は時々変わるので、確認してくださいね。

郵便局にもある

郵便局

納付書は郵便局にも置いてあります。

ただし、品切れの場合もあります。

さらに、簡易郵便局では納付書は置いていません。

そもそも納付もできません。

公共料金の支払いができる郵便局なら、品切れでなければ置いてあるでしょう。

銀行もある

納付書は銀行にも置いてあります。

案内の人に声をかければすぐにくれますよ。

銀行

銀行も、たまに品切れになっていることがあります。

大抵の場合はすぐに入手できると思います。

コンビニはダメ

コンビニでは納付書は手に入らないようです。(2017年現在)

以前「なんでないんだ!」と怒鳴り散らしている人を見たことがあります。

見苦しいのでやめましょうね…

怒る人

ちなみに、税額が30万円以下の人はバーコード付き納付書を使えばコンビニでも納付できます。

バーコード付き納付書は、確定申告書類を提出するときに税務署で「コンビニ用の納付書ください」と言いましょう。

もちろん、最初にご紹介した郵送で請求することも可能です。

けっきょく口座振替が1番楽です

いかがでしょうか。

納付書の入手方法をいくつかご紹介しました。

ただ、私は現金納付よりも振替納税をおすすめします。

自動的に口座振替で引き落としてくれるので、納付する手間が省けます。

確定申告の説明冊子に、このようなページがありますよね。

確定申告書の振替納税

これに必要事項を記入して、確定申告書類と一緒に送るだけでOK。

一度出しておけば、ずっと口座振替で納付できます。

ちょっと書くだけで、税務署や銀行に行かなくて済みますよ。

ちなみに、個人事業主の人は仕訳作業で苦労しませんでしたか?

特に煩雑になりやすいのがガソリン代です。

個人事業主とガソリン代

ガソリン代って、税務調査で厳しく見られるポイントなんですよ。

実は、個人事業主用のガソリンカードを使えば管理が楽になるし、税務調査でも印象がよくなるんです。

気になる人は「審査無しガソリンカードは税務調査対策にも便利だった」をご覧ください。

確定申告の控えは必要か?ないと困るのはこんな場面だ

確定申告書

確定申告書の控え(受領印入り)って必要なの?

・融資を受ける予定なし

・保育所を利用する予定もない

こんな場合は「必要ないのでは?」と思いがち。

でも、ちょっと待った!

融資や保育所以外でも、必要な場面は結構ありますよ。

控えが必要な場面①クレジットカード

個人事業主になったから、意外と必要になるのがクレジットカード。

「消耗品費専用のカードが欲しい」

「ガソリン、ETC専用のカードが欲しい」

事業専用カードは複数枚あると仕訳が楽になって便利です。

クレジットカード

「このカードの支払いは全部消耗品費だ」

こんな風に管理することができます。

そんなクレジットカードですが、発行する場合に確定申告書の控えが必要です。

特にキャッシング枠ありのカードは必須です。

今は必要ないと思っていても、事業を続けるうちに欲しくなるかもしれません。

控えが必要な場面②奨学金・独自の支援制度

確定申告書の控えが必要な場面。

学校関係でいうと、保育所以外でも結構あります。

学校

例えば奨学金の申請時にも控えが必要となります。

私立の学校の場合、学費免除・交通費援助などの独自の支援制度を用意している場合があります。

これらの制度を利用するために、確定申告書の控えが必要になることがあるのです。

控えが必要な場面③賃貸契約

確定申告書の控え

個人事業主にも関わりが大きいのが賃貸契約です。

引越しで新居をさがすとき、納税証明書と確定申告書の控えを求められることが多いです。

賃貸契約は、住居だけではありません。

例えば車のリース契約のときにも、確定申告書の控えが必要です。

ピクシスエポックとヴィッツの違いを比較

他にも長期的に支払いを継続する契約には、控えが必要となるケースがほとんどです。

控えが必要な場面④自動車・住宅ローン

自動車ローンや住宅ローン。

多くの場合、必要書類として「納税証明書+確定申告書(写)」が条件になることが多いです。

ハウスリースバック

しかも、2年分~3年分の書類提出を求められます。

直近の書類だけではダメな場合も多いので、きっちり保管しておきましょう。

控えが必要な場面⑤助成金・補助金

助成金や補助金について調べたことはありますか?

助成金・補助金の中には、確定申告書の控えが必要なものもあります。

お金

助成金って本当にたくさんあるんですよ。

公的機関だけではありません。

民間主催のものも多数あります。

・起業したばかりの人向け

・環境分野などテーマ別

・災害時の臨時的なもの

探してみると、あなたにピッタリのものがあるはず。

せっかく見つけたのに「控えがないから申し込めない」なんて最悪ですよね。

チャンスを逃さないためにも、控えはもらっておきましょう。

控えが必要な場面⑥許可申請時

許認可関係の申請時に、確定申告書の控えが必要なケースがあります。

例えば建設業許可申請。

過去5年~7年の確定申告書の控えの提出が必要になります。

建設業

今後、許認可関係の申請を予定している人は必要書類をチェックしておきましょう。

なぜ納税証明書だけではダメなのか?

「納税証明書(所得証明書)で所得は分かる。

なぜ確定申告の控えも提出しないとダメなんだ?」

そう考える人もいると思います。

でも、銀行の立場になって考えると、提出を求める気持ちは分かります。

同じ所得でも、リスクが全然違うからです。

例えば去年の所得が500万円だったAさんとBさん。

Aさん:株売買で1億の黒字。しかし本業で9500万円の赤字。

Bさん:本業だけで500万円黒字。借入金もなし

いかがでしょうか。

去年の所得が同じ500万円でも、印象が違いますよね。

もしあなただったら、Aさんにお金を貸すのは怖くありませんか?

来年、株も損失が出たとしたら…

お金を返してくれるでしょうか。

極端な事例ですが、個人事業主の経営の健全性、資産など全てを考慮する必要があるのです。

控えがないけど必要になったら?

「確定申告書の控えがないけど、必要になった」

税務署にコピーを持っていて「もう1回受領印だけ押して」はムリです。

確定申告書の控え

このような場合には、一つ対処法があります。

税務署で「開示請求」をする方法です。

開示請求をするの流れは次の通りです。

①国税庁ホームページで開示請求書類をダウンロード

②身分証明書、住民票(郵送の場合)、手数料を持って地元の税務署に行く(郵送も可)

③1ヶ月程度で開示OKの返事がくる

④窓口に取りに行くor郵送で自宅に届く

控えを手に入れるために、1ヶ月がかり。

急いでいる場合は、間に合いませんね。

まとめ

今は必要ないと思っていても、確定申告書の控えは必ずもらいましょう。

ちょっとの手間を嫌うと、後々もっと面倒なことになるかもしれません。

ところで、会計事務で本業の時間が削られていませんか?

仕事

仕訳、領収書の整理、申告書の作成…

全部税理士さんに任せるという手もあります。

税理士さんへの報酬は経費にできますし、会計事務にかける時間を考えると高い買い物ではないと思いますよ。