RUNTHROUGHの評判・口コミ【クッション性重視のクロスバイク】

runthrough

低価格クロスバイクの中でも人気が高いRUNTHROUGH。

今回は、RUNTHROUGHの評判や口コミを掘り下げた内容をお伝えします。

RUNTHROUGHの評判

RUNTHROUGHの口コミや評判でよく耳にするのが、コスパの高さです。

2万円台のクロスバイクの中でも、

・特にシンプルな設計

・ハンドルの角度調整機能

などが好評です。

クロスバイクについての知識がなくても長い期間快適に乗れる自転車です。

故障が少ないVブレーキ

Vブレーキ

RUNTHROUGHのブレーキに使われているVブレーキ。

このブレーキは少しの力でググッと減速することができる、制動力の強いブレーキです。

他の種類のブレーキと比べて使われている部品が少なく、シンプルな構造なので故障が少ないのが特徴です。

クロスバイク初心者がトラブルに直面しないように、ブレーキでも配慮されています。

RUNTHROUGHのタイヤについて

クロスバイクやロードバイクのタイヤは細いイメージがあると思います。

RUNTHROUGHのタイヤは700×35Cで幅が広く、分厚目です。

タイヤ

クロスバイクでよく使われているのが、28Cや23Cという細いタイヤ。

細くなるほど軽い力で加速することができます。

イメージをお伝えすると、1番重くて高速で走れるギアを、一つ下のギアの軽さで走れる感覚に近いです。

スピードだけを見ると、タイヤは細いほうがいいんです。

でも、細いタイヤはデメリットもあります。

細いタイヤはクッション性が低下します。

街乗りする人にとってはクッション性は重要な要素。

うっかりママチャリ感覚で歩道の大きな段差を乗り越えたら、細いタイヤではパンクしてしまう恐れがあります。

気をつければいい話なんですが、そうもいかないのが人間です。

クロスバイクに乗ると軽くて快適。

気分が高揚して、ついうっかり段差を気にせず走ってしまうんです^^;

クロスバイク初心者が一番やりがちなミスで、私もよくやりました。

RUNTHROUGHは初心者を想定しているので、こういうミスが出ないように幅が広いタイヤを採用しています。

地面のデコボコの衝撃も和らげてくれるので、お尻が楽なのも嬉しいです。

他のパーツにも、随所に初心者が快適に乗れるような工夫がしてありました。

【詳細はこちらから】

顔ダニと市販薬の話【駆除ではなく共生してツルツルお肌に】

顔ダニ

顔ダニが肌荒れ・ニキビ・吹き出物の原因だとよく言われます。

顔ダニ駆除をうたう市販薬もありますが、本当に肌荒れが改善するのでしょうか。

顔ダニ駆除はスキンケアにはならない

「ニキビ・吹き出物は顔ダニが原因だ!」

そんな言葉をよく耳にしますが、少し誤解があります。

ニキビの原因は、毛穴に皮脂や汚れが詰まるのが原因です。

確かに顔ダニの過剰増殖すると、死骸や排泄物が毛穴に詰まりやすくなりニキビの引き金になります。

そして異常繁殖の原因は、豊富な皮脂と住みやすい環境が揃った場合。

そもそもの原因は皮脂の過剰分泌なのです。

顔ダニを適切な数まで減らすためには、お肌の環境を変えなければなりません。

いきなり顔ダニ駆除をするのは、油汚れでいっぱいの食器にファブリーズで除菌しようとするようなもの。

食器の洗い物

汚れをとらないとすぐ雑菌が増えるのに、殺菌しようとするのっておかしいと思いませんか?

顔ダニを駆除すれば解決!というのは、それと同じくらいトンチンカンなお話です。

さらに、顔ダニは毛穴の奥の方に潜伏しています。

そんな顔ダニが死滅するような市販薬があるとすれば、お肌の細胞も当然ダメージを受けるでしょう。

顔ダニは余分な皮脂を食べてお肌を弱酸性に保つ働きもしてくれています。

適切な数なら、良きパートナーと考えることもできるのです。

異常繁殖した顔ダニを放置するのも危険

顔ダニは適切な数であれば、お肌に良いこともしてくれます。

とはいえ、一度異常繁殖してしまうと厄介です。

しぶとく毛穴の奥に潜伏するので、放って置くと肌が荒れる一方。

手を打たないわけにはいきません。

顔ダニ駆除用の石けんや薬などもありますが、それは逆効果。

お肌の環境を激変させると、必ず反動がきます。

緩やかに顔ダニが減っていくよう誘導する方法が1番確実です。

そして、それを可能にするのが「常在菌」の存在です。

私たちの肌に住んでいるのは顔ダニだけではありません。

善玉菌(美肌菌)、日和見菌、悪玉菌と呼ばれる多くの菌たち。

ときにはカビが住み着く場合もあります。

私たちの肌の表面では、日々勢力争いが起きています。

善玉菌たちが優勢になれば、肌バリア機能が強化されます。

顔ダニや悪玉菌の繁殖がしにくくなるのです。

顔ダニ駆除ではなく整菌スキンケアで改善

顔ダニによる肌荒れで大事なことは、異常繁殖を防ぐことです。

死滅させることではありません。

顔ダニだけが異常繁殖できないように、善玉菌の数を増やして肌の環境を変えていきましょう。

具体的にどうするのか。

善玉菌を増やす良いスキンケア用品はあるのか。

詳細が気になる方は「顔カビと顔ダニの症状の違い」をご覧ください。

弓道 びくの原因と治し方【巻藁練習で改善体験談】

弓道を続けていると、突然やってくる「びく」

自分の手なのに制御不能になるのは不思議です。

経験した人も多いはず。

今回は、重症化してしまった「びく」を治した体験談から「びく」の原因と治し方をご紹介します。

びくの原因 なぜ発生するのか

弓道経験者にびくで悩んでいると相談すると

・取懸けが悪い

・右手に力が入りすぎている

・びくは早気の親戚。中てにいく意識が強すぎ

などと言われることが多いですよね。

これ、実は少し誤解があります。

そもそも、弓道を続けていると早気やびくが出るのは医学的に見ると自然な反応です。

弓道の会の状態は身体的な緊張・ストレスが一気に高まっている状態です。

ストレス

そして、離れるとストレスから解放されます。

的中すれば、ドーパミンが分泌されて爽快感を感じます。

爽快感

弓道は、ストレス→爽快感までの時間が極端に短い

ここにビクの原因が潜んでいます。

弓道を続けているうちに、脳はストレス状態を少しでも抑えて爽快感を得ようとします。

脳の神経回路が、会の不快な状態を早く脱出する手段として離れようとしてしまうのです。

離れようとする本能。

「まだだ!」という理性。

びくは、本能を理性で無理やり抑えているのです。

びくの治し方

一番気になるのが、治し方ですよね。

早気の治し方とも共通するのですが、今、びくで悩んでいるあなたは会に拒絶反応が出ている状態です。

今、会が5秒あったとしても同じこと。

理性が上回るから、会があるだけです。

この状態を脱出するには、会→離れという流れを一度断ち切る必要があります。

私も早気・びく・もたれを繰り返した時期がありました。

その苦しい時期を、ある特殊な練習で脱出できました。

巻藁

まず、巻藁で通常どおり口割りまで下ろします。

口割りに達したらすぐに矢を目の高さくらいまで戻します。

そこで一度呼吸を整えて、再度口割りまで下ろします。

3回ほど下ろす・戻すを繰り返してから離れるようにしてください。

この練習の目的は、脳の記憶の「会→離れ」という回路とは違う動きを行うことです。

重症のびくの場合

びくにも様々な段階があります。

軽度のびくの人。

会でびくが出て、すぐに口割りまで戻って離れることができる人は、先ほどご紹介した練習方法を試すことに抵抗はないでしょう。

しかし、びくが出るようになってから離れが引っかかる・離れられない重症の人は事情が違います。

「綺麗に離れる方法が知りたい」

そう思う人もいるでしょう。

でも、今はグッと我慢してください。

スポーツ医学的に見ると、この状態のときに綺麗に離れようと試行錯誤するのは、イップスを悪化させるだけです。

そもそも弓道は、右手をパーにすれば必ず離れます。

たとえ右手をグーにして握りしめるようなめちゃくちゃな取懸けでも、離れないということは物理的にありえない。

それでも、離れに違和感がつきまとうのは、本能と理性がせめぎ合って、体がうまく動かなくなっているからです。

この状態でまともに練習しても症状は治まりません。

他のスポーツであれば道具を変えたり、ルーティン(手順)を変えることで克服できる場合もあります。

でも弓道はそれができない。

射法八節を決まった動作を必ず行う弓道は、イップスという視点から見るととても厳しい種目です。

ならば、練習のときに流れを変えるしかない。

会→目の高さまで戻すという練習になれてきたら、鼻の高さまで戻したり、頭の上まで戻したり、一射ごとに戻し方を変える方法もオススメです。

ときには射法八節を完全に無視して、無理やり会の状態までもっていく練習をしてもいいでしょう。

(怒られるかもしれないのでコッソリと…)

びくの治療を開始したら、最低2週間は普通の射法八節を行うのは諦めてください。

「そろそろできるかな…」などと言って試射をしてしまうと、効果が全くなくなります。

最低2週間、できれば1ヶ月。

グッと我慢すればその後の苦労が大きく減りますよ。