BRIDGESTONEの自転車、アルベルトとアルベルトロイヤル。
アルベルトロイヤルのほうが上位モデルなのですが、何が違うのか?
どっちを買うべきなのか?
スペック表や乗り比べた感想を中心にお話します。
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スポンサーリンク後ろのタイヤが違う!
まず一つ目の違いです。
アルベルトとアルベルトロイヤルでは、後ろのタイヤが違います。
アルベルトロイヤル:ロングライフプラスチューブガードタイヤ
さて、このタイヤは何が違うのか?
簡単に言えば、ゴムの厚さが違います。
マイティーロードのほうは、軽快な走りを重視したタイヤ。
抵抗が少なくて、普通のタイヤよりもスイスイ進む感覚がします。
ロングライフのほうは、ブリジストンのタイヤの中でもトップクラスの耐久性があります。
ゴムが厚くて溝が深いのが特徴で、摩耗に強いから長持ちします。
ゴムが分厚いから、小石やガラスを踏んでもパンクしにくくなっています。
自転車の場合、前輪よりも後輪に衝撃が集中する傾向があります。
後ろのタイヤが丈夫なアルベルトロイヤルは、耐久性が向上していると言えます。
とはいえ、普通のアルベルトの耐久性もなかなかのものですよ。
その辺のママチャリには決して負けません。
ちなみに、前輪はどちらもマイティーロードプラスチューブガードタイヤです。
前輪に抵抗が少ないタイヤを使った自転車は、乗っていて気持ちいいです。
実際の重さよりも軽い走り心地を楽しめるでしょう。
サドルが違う
自転車選びで大事なポイントの一つが、サドルです。
アルベルトとアルベルトロイヤルでは、サドルが違います。
アルベルトロイヤル:スーパーコンフォートサドルⅣ
ⅡとⅣでは、内部構造が大きく違います。
Ⅱは発泡素材を採用したスタンダードなサドル。
Ⅳはやわらかさが違う2つのウレタン層を組み合わせた、二層構造のサドルです。
座り心地はロイヤルのほうが上。
特に長い距離を走ったとき、お尻の負担が違うのをハッキリと感じます。
自転車に乗っていてお尻が痛くなったことがある人は、ロイヤルのほうが楽に乗れることでしょう。
前輪のブレーキに違いあり
3つ目の違いはブレーキです。
アルベルトとアルベルトロイヤルでは、前輪のブレーキが違います。
アルベルトロイヤル:スマートコントロールブレーキ
スマートコントロールブレーキというのは、普通のブレーキよりも制動力と微妙なコントロール性を高めたブレーキ。
このブレーキは耐久性に弱点があったのですが、2018年モデルからは改良されて弱点を克服したようです。
私はこのブレーキの感触が好きだったので、耐久性が向上したのは朗報です。
ちなみに、後ろのブレーキは両方ともローラーブレーキ。
静かで長寿命、雨にも強いのが特徴です。
ライトの照らし方が違う!
4つ目の注目ポイントは、ライトの違いです。
両方ともオートライトなのですが、照らし方が大きく違います。
アルベルトロイヤル:ワイドスーパーパワー点灯虫
名前のイメージ通り、ロイヤルのほうがパワーアップしたライトを使っています。
普通のライトは前方を照らしますが、ワイドスーパーパワー点灯虫は足元まで明るく照らせるのが特徴。
夜乗っていると、よく見えるから安心感があります。
暗い道を走ることが多い人は、ロイヤルのほうが乗りやすいでしょう。
空気ミハル君って知ってる?
5つ目の違いは空気ミハル君の有無です。
ロイヤルにだけ、空気ミハル君がついています。
空気ミハル君というのは、タイヤの空気が減ってきたら赤いサインで知らせてくれる装置です。
この写真のように、ひと目で空気が減っているが分かります。
これ、地味だけどとても便利。
タイヤを押して空気圧を確認する作業がいらなくなります。
空気を入れたつもりで、実はまだ足りなかった…という失敗も防げます。
自転車がパンクするのは、ほとんどの場合が空気が減っている状態で走ったときに発生します。
空気ミハル君があれば、管理がきっちりできてトラブルが減ると思います。
ロイヤルはタイヤ自体も丈夫なので、鬼に金棒ですね。
結局どちらを買うべきか?
結局、どちらを買うべきなのか?
アルベルトを買うとき、誰もが悩みますよね。
ここからは完全に私の主観ですが、このように選んでみてはどうでしょうか。
アルベルトロイヤル:片道30分以上or段差が多い歩道を通る
アルベルトとアルベルトロイヤルの違いは、長距離を走れば走るほど差が出てきます。
毎日長い距離を走るなら、長い目で見ればロイヤルのほうが賢い選択です。
耐久面だけでなく、お尻への負担も違いますから。
ちなみに、アルベルトは店のキャンペーンなどで価格がよく変動します。
同じ店でも、実店舗で買うよりネット通販で買うほうが割引率が高いことが多いので、事前チェックは忘れないでくださいね。