コバエの発生源がわからない人へ!見落としがちな14の場所を紹介

コバエって出始めると大変ですよね。

発生源が分からないと、ずーっと出てきます。

今回紹介するのは、見逃しやすい発生源について。

キッチン・お風呂の排水溝や、生ゴミなど定番の場所を対処してもダメだった人に向けて、見逃しやすいポイントを紹介します。

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傘立てが発生源になることも

コバエの発生源は傘立て

まず最初に確認すべきは玄関です。

特に注意して見てほしいのが傘立て。

傘立ての底にホコリやカビがたまっていないでしょうか。

コバエは適度な温度・湿度があれば発生します。

ホコリが水を吸っていると、良い繁殖場所になってしまいますよ。

傘立てだけでなく、掃除してなくてジメジメした場所がないかチェックしてください。

玄関ドアの外は?

玄関の外がコバエの発生源

玄関は外から虫が入りやすい場所です。

玄関の近くにコバエの発生源がある場合、どんどん部屋の中に入ってきてしまいます。

一度、玄関ポストの中ドアの下をじっくり見てください。

コバエの痕跡がありませんか?

マンション・アパート住まいの人は玄関ポストから侵入してきているケースがよくあります。

怪しいと思ったら、ネットなどで塞いでみましょう。

米びつはチェックした?

米びつがコバエの発生源

すでにキッチンは確認したかもしれませんが、もう一度確認してください。

米びつの中は見ましたか?

他にも食器棚などの収納スペースが発生源になっている可能性もありますよ。

発生源が分からない人は、水回りばかり確認しがち。

見ていなかった人は、チェックしてみてください。

米びつ以外にも、食べ物を置いているスペースは全部確認してくださいね。

野菜やフルーツを置いている場所も要注意。

ゴミ箱の下もあやしい

ゴミ箱の下がコバエの発生源

コバエ対策といえば、ゴミの処理です。

生ゴミはきっちり処分しているかもしれませんが、ゴミ箱の中や周辺は大丈夫でしょうか?

ゴミ箱をどかしたら、下にコバエがいっぱいいたという話も聞きます。

徹底的にチェックしてくださいね。

紙パック入りの飲み物やお菓子の袋を捨てるときは、汚れがゴミ箱に残っていないかチェック。

何がきっかけになるか、わかりませんよ。

ペットボトルを集めた袋は?

ペットボトルの収集袋がコバエの発生源に

生ゴミはチェックしたと思いますが、ペットボトルのゴミを集めた袋は大丈夫でしょうか。

袋の中に水分がたまって、コバエの原因になっている可能性があります。

特に、同じ袋をずっと使い続けている人は要注意。

水気や汚れがたまっているかもしれません。

ペットボトルをゴミ袋に入れる際は、しっかり洗って乾かすこと。

生ゴミと同じぐらい、コバエ対策では重要ですよ。

ペットボトルの回収日の間隔は、生ゴミより長いです。

コバエ天国にならないように、袋の口は縛っておくことをおすすめします。

放置したダンボールも注意

ダンボール

あなたの家の中には、長い間放置したダンボールがありませんか?

適度な温度と湿度をキープできる場所は、どこでも発生源になる可能性があります。

すぐ捨ててください。

特に水回りや生ゴミの袋の近くにダンボールを放置している人は要注意。

湿気があって、水源が近い…

コバエにとっては、オアシスです。

冷蔵庫の中や裏に発生することも

冷蔵庫の中や裏側がコバエの発生源

意外と被害が多い、冷蔵庫。

野菜などにくっついてくることがあるので、油断できません。

野菜室の中

引き出しの奥

冷蔵庫と壁の間

発生源になる可能性がある場所は多いので、じっくり点検してください。

一度は冷蔵庫の中の物を出して、掃除するのが良いと思います。

引き出しなど、外せるものは全部外すこと。

食器用洗剤や消毒用エタノールなどで、残らず拭いておくと安心です。

観葉植物はコバエ天国

観葉植物がコバエの発生源

観葉植物を置いているなら、ここもチェック。

土の中や、水の受け皿が発生源になっている可能性が高いです。

見ても分からないなら、鉢植えをビニール袋で覆って何日か様子を見ると良いですよ。

コバエの発生源になっていれば、袋にたまるはず。

もし発生源になってしまったなら、捨てるのが無難です。

捨てるのが嫌なら、しばらく袋で密封してコバエが出てこなくなるまで待ちましょう。

仏壇周辺も見逃せない

仏壇がコバエの発生源になる

コバエの発生源で、意外な場所といえば仏壇の周辺。

仏壇は、お供え物の水や食べ物が常に確保できる場所。

ご先祖さまではなく、コバエにお供えしていたとしたら…ゾッとします。

念のために、仏壇の引き出しや裏側もチェックしてくださいね。

なお、仏壇周辺はゴキブリも住み着いていることが多い場所。

コバエがいなくなっても、定期的に掃除やチェックをしておくべきです。

テレビやパソコンの周辺

テレビやパソコンの周囲がコバエの発生源

冬になってもコバエが減らない。

そんな場合は、電化製品の熱源が怪しいです。

テレビやパソコン、モーターなど熱が発生しやすい場所の近くにゴミが溜まっていませんか?

熱源の近くは冬でも適温で、湿度もまずます。

発生原因になる要素は揃っています。

テレビやパソコンを見ながら、飲み食いする習慣がある人。

コップや生ゴミを放置していませんか?

きっちりしておかないと、いつまでもコバエが増えてしまいます。

ガーデニング用の肥料袋

肥料の袋がコバエの発生源

ガーデニングが趣味の人に欠かせない肥料。

実は肥料の袋の中も、コバエの発生源になる可能性があります。

特に肥料を玄関や室内で保管している人は要注意。

できれば外で保管するか、なるべく早く使い切ることをおすすめします。

排水桝(汚水桝)は気づきにくい

コバエの発生源は、やはり水回りが多いです。

キッチンや浴室の排水口は掃除しても、外の排水桝までは掃除しないのではないでしょうか。

ご自宅が一軒家なら、庭にマンホールがあるはず。

この中が排水桝です。

排水枡

マンションの敷地内にも、似たようなものがありますよ。

排水桝とは、排水管の曲がり角や合流ポイントなど生活排水が詰まりやすい場所に設置する箱のようなもの。

ゴミを一時的にためて排水管のつまりを予防したり、トラブル時の工事の手間を減らす役割があります。

ところが排水桝に何かトラブルが起きて流れが悪くなると、大変。

コバエの発生源になることがあるのです。

放置するとトイレなどの水が流れなくなることもあります。

何年も点検していないなら、業者に清掃を頼んでみるのも手です。

雨樋は詰まってないか

屋根

なかなか目が届かないのが、屋根の雨樋です。

落ち葉などで水の流れが悪くなっていると、そこがコバエの発生源になります。

2階以上の窓から入ってくるコバエは、屋根の雨樋で生まれているのかもしれません。

自力で対処するのは難しいので、どうしても気になる場合は業者に清掃を依頼したほうが良さそうです。

庭や近くの川・公園

川

家の周囲にも、コバエの発生源はたくさんあります。

例えば庭や公園、小川などがある場合。

周期的に大量発生することもあって厄介です。

自分の庭ならともかく、川や公園が発生源だった場合はお手上げです。

対策としては、窓や壁用の持続性殺虫スプレー虫よけを使うしかありません。

コバエの発生源はたくさんある

いかがでしょうか。

定番の水回りや生ゴミ以外にも、コバエの発生源は無数にあります。

ジメジメしている

空気の流れが悪い

あまり掃除しない

このような場所がないか、チェックしてくださいね。

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