ボリジの花言葉の由来は?なぜ勇気と移り気なのか

ボリジの花言葉の由来

ボリジって独特な雰囲気のある花ですよね。

花言葉を調べていて、ちょっと不思議に思ったことがありました。

ちなみに、ボリジの花言葉は…

・勇気

・移り気

・心変わり

移り気と心変わりは意味が似ているので分かります。

でも、勇気と移り気・心変わりって全然違う意味ですよね。

どうしてこんなに違う意味の花言葉がつけられたのか?

由来を調べてみました。

勇気の由来は歴史にあり

勇気の由来は、古代ギリシャやローマ時代にありました。

ボリジは昔から、ハーブの一種として人々に親しまれていました。

特に愛用していたのが、昔の兵士たち。

戦場に向かう前の不安を消すのに、ボリジの花が使われたのです。

ボリジの花言葉「勇気」の由来

ボリジの花や葉には気分を高揚させる効果があります。

お酒に花を浮かべて飲むことで、恐怖を追い払い勇気を振り絞っていたのでしょう。

昔の兵士たちはどんな思いでボリジに接していたのだろう…

移り気・心変わりの由来とは

ボリジの花言葉、移り気・心変わり。

勇気とは全く違うこれらの花言葉は、花の色の変化が由来になっています。

お酒などに浮かべると、花の色が青からピンク色に変化するのです。

Youtubeに、花の色の変化が分かる動画がありましたので貼っておきますね。

砂糖漬けの作り方の動画なのですが、最後のほうに色が変化した花が収録されています。

思った以上にハッキリとピンク色に変化します。

確かに、移り気という花言葉をつけたくなりますね。

ボリジの砂糖漬けは通販で買える?

ボリジの花を砂糖漬けにして紅茶に浮かべると美味しいです。

でも、ちょっと作るのは面倒だと思って通販がないか探してみました。

通販

ところが、全然売っていません。

花の砂糖漬けで買えるのは、バラかスミレぐらいです。

需要が少なすぎるから売ってないんですって。

確かに毎日食べるものでもないし…自作するしかないようです。

ボリジの葉のトゲについて

ボリジの葉は、食べることもできます。

(食べ過ぎると体によくないですが、家庭菜園程度なら問題なし)

ただ、ボリジの葉って硬いですよね。

トゲトゲしているので、食べたことがない人は口に刺さらないか不安だと思います。

結論から言えば、天ぷらにすれば大丈夫です。

ボリジの天ぷら

不思議なことに、天ぷらにするとトゲは全く気になりません。

若い柔らかい葉のほうが美味しいのですが、硬めの葉っぱでも大丈夫でした。

鮮やかな緑色で食感も良好。

美味しいですよ。

味や香りは控えめです。

ほんのり苦味を感じるか、ほぼ無味に近いですね。

私のイメージでは、タラの芽を控えめにした感じです。

クセが少ないので、山菜に慣れていない人でも違和感なく食べられますよ。

>>ごぼうの花言葉を調べてビックリ!意外すぎる

ガマズミの花言葉はなぜ私を無視しないでなのか?由来を調べてみた

ガマズミの花言葉

ガマズミの花言葉は、2つ。

「結合」

「私を無視しないでください」

なかなか独特な花言葉ですよね。

特に私を無視しないでくださいが強烈な印象です。

なぜこんな花言葉になったのか?

由来を調べてみると、納得の理由がありました。

由来は役に立つのに見逃しやすいから

ガマズミは古くから日本人に馴染み深い低木です。

ガマズミの赤い実は、生活に大変役立つことから「神の実」と呼ばれることもありました。

そんなガマズミですが、とても地味です。

自生しているガマズミは、雑草や周りの木に紛れるようにして繁殖しています。

Youtubeに参考になる動画がありましたので、貼っておきますね。

花も白くて綺麗なんですが、目立たないんですよね。

ガマズミの花言葉

役に立つけど、目立たないから通り過ぎてしまう。

それはもったいないし、かわいそうということから「私を無視しないでください」という花言葉が生まれたと言われています。

役立つのに目立たない…少し親近感がわいてきました(笑)

では、具体的にはどう役に立つのでしょうか?

マタギにとっては神からの贈り物

ガマズミの赤い実は、山の中で貴重な栄養源でした。

食べると甘酸っぱい味がするんですって。

ガマズミの実

全国的に食べられているのですが、特に重宝されていたのが青森県です。

青森県のマタギ(猟師)は、数日間に渡って深い山の中で狩りを行います。

狩りをする際には、保存食ばかり食べることになります。

そんな中で、ガマズミの赤い実の甘酸っぱい味は気分転換にもってこいです。

まさに、山の神からの贈り物ですね。

山中で食べるだけでなく、村に持ち帰って栽培も行いました。

農作業の合間に実を食べたり、果樹酒を作ったり、服を染めるのに使ったり…使いみちは色々あったようですよ。

昔の子どもには天然のお菓子

山

ガマズミの実は、寒くなり熟してくると甘みが増すそうです。

里山のあちこちに自生しているので、昔の子ども達にとっては良いお菓子がわり。

里山で探検ついでに、甘い実を頬張る。

遠くに行き過ぎて親に叱られたりしたのかな…

想像力をかきたてられますね。

健康食品として注目が高まる!?

昔から馴染み深い植物だったガマズミ。

でも、近年では忘れられつつあります。

酸味が強く、実が小さいから大量に加工するには不向き。

「商品」として扱われることが少なかったのが一因です。

ところが最近になって、健康食品として再注目を集めつつあります。

栄養成分を調べてみると、ビタミンCやカリウム、ポリフェノールを豊富に含んでいたそうです。

カリウムで高血圧予防、ポリフェノールでアンチエイジング。

確かに健康食品として優秀です。

今はまだ生産量が少ないので、知名度は低いです。

現在頑張っているのは青森県ぐらいでしょうか。

「知る人ぞ知る」健康食品として、ジワジワ人気が広がるかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか。

ガマズミの花言葉は「役に立つのに山の中では目立たない=無視されやすい」ことが由来になっています。

神様

「神の実」「神からの授かりもの」という別名もあるのに、無視はダメですね。

あなたの近所にもきっと自生していますよ。

花言葉の由来を探っていくと、当時の人々の生活の息遣いを感じることがあります。

想像してみると楽しいですね。

>>「いじめないで」が花言葉の植物って?

大根の花言葉はなぜ適応力なのか?由来を調べてみた

大根の花言葉

大根と言えば、最も身近な野菜の一つ。

食べ物のイメージが強いですが、かわいい花を咲かせます。

そんな大根の花言葉は「潔白」「適応力」です。

潔白は見た目の通りですね。

花も白いし、イメージに合います。

では、なぜ「適応力」も花言葉に入っていると思いますか?

気になったので由来を調べてみました。

由来は大根の進化の力

大根の花言葉

なぜ適応力なのか。

調べてみると、由来は2つありました。

・生命力が強くやせた土壌でも生きる

・どんな料理にも合う

土壌適応力が高いことが由来とするのが一般的ですが、両方間違いではありません。

大根の特徴は、環境に適応して進化する能力が高いこと。

やせた土地でもグングン成長します。

(土が悪いと辛くなりやすいけど…)

大根の仲間のハマダイコンなんて、海岸の砂地に生えるんですよ。

Youtubeに動画がありましたので、貼っておきますね。

生命力にあふれ、過酷な環境でも進化して生きていける。

まさに適応力という花言葉がピッタリですね。

大根は世界中で自生している

大根って、なんとなく和風なイメージがあります。

でも、実は世界中に分布しているのですよ。

ヨーロッパ、ユーラシア大陸、日本での栽培が盛んです。

最近では品種改良が進んでいることもあり、南米や東南アジア、アフリカでも栽培が広がっています。

大根の花言葉

大根と人間の付き合いはとても古いです。

例えばエジプトでは、ピラミッドの碑文にも登場します。

古代エジプトでも広く普及していて、ピラミッドの建設労働者が日常的に食べていました。

品種としては、ハツカダイコンに近かったようです。

ピラミッド

日本でも、古事記に大根が登場しています。

かなり古くから親しまれてきたのでしょう。

大根は品種改良の優等生

大根の適応力の高さは生命力だけではありません。

生命力に加えて、変異のしやすさも理由の一つ。

大根はアブラナ科の植物。

他の品種と自然交雑しやすいことが特徴です。

世代を重ねるごとに、環境に合わせて信じられないスピードで適応できる。

これは大きな強みです。

大根の花言葉

世界各地の気候や土壌に合わせて進化を繰り返すことで、何百という品種が誕生しました。

人工的な品種改良も盛んに行われたことで、日本だけでも数百品種あるのではないかと言われているんですって。

生命力が強く、すぐ変異し環境に適応する。

大根はサバイバルの達人ですね。

大根の栽培は失敗も多い

大根は生命力が強い野菜です。

少しの世話でも育つので、家庭菜園で栽培している人も多いです。

ところが、育てやすくて失敗しやすいのが大根の特徴。

環境適応力が高いので、何かきっかけがあればすぐ性質が変異します。

大根の花言葉

辛くなったり小さくなったり…

「美味しい野菜栽培」という意味では失敗することも多いのです。

枯れてしまうことは少ないのですが、イメージ通りの形や味の大根を安定して育てるとなるとコツが必要です。

大根のようにたくましく

いかがでしょうか。

大根の生命力の強さや柔軟さは、私たちも見習いたいですね。

浅草の待乳山聖天では、良縁成就や商売繁盛のシンボルとして大根が使われています。

「大根まつり」や大根のお守りなどもあって、毎年賑わっていますよ。

大根まつり

元気が欲しいとき、新しい環境で生活を始める際には大根パワーを思い出してくださいね。

>>「いじめないで」が花言葉の植物って?

きゅうりの花言葉はなぜ洒落なのか?由来を調べてみた

きゅうりの花言葉

きゅうりと言えば野菜のイメージが強いですが、かわいい花を咲かせます。

そんなきゅうりの花言葉は「洒落」です。

きゅうりの花言葉

なぜ洒落なのか?

全然、イメージが湧かないですよね。

気になったので由来を調べてみました。

由来はきゅうりの生態そのものだった

洒落という言葉の意味を、再確認しておきましょう。

・ふるまいなどがさっぱりしていて、深く執着しないさま。

・気がきいている

・気の利いた言葉で笑わせる

では、なぜきゅうりの花言葉が洒落なのか?

調査してみると、きゅうりの生態そのものが由来になっていることが分かりました。

きゅうりには雄花と雌花があります。

実がならない雄花は、早ければ1晩で落ちてしまいます。

きゅうりの花言葉

一方、雌花は花が咲いてから食べられるまでの日数がたいへん短いです。

散ってから1週間程度で実が大きくなります。

きゅうりの花言葉

さっと散って、実を残す。

さっぱりしていて、執着しない。

しかも、美味しい実を残していく気配り上手。

洒落という花言葉がピッタリだと思いませんか?

きゅうりの花はバニラの香り!?

きゅうりの花言葉

きゅうりの花の香りって嗅いだことありますか?

実は、きゅうりの雄花はバニラのような甘い香りがするんですよ。

雌花はそんなに香らないから不思議です。

甘い香りも楽しませてくれて、美味しい野菜を実らせてくれる。

確かに「気が利いている」という花言葉がぴったりです。

ただし、この香りは虫を引き寄せます。

虫が苦手な人は、雄花を見つけたらすぐ切ってしまうのがおすすめです。

きゅうりは神話に何度も出てくる

きゅうりの花言葉

きゅうりについての最も古い伝承を探ると、紀元前4000年頃のメソポタミアまで行き着きます。

この頃から盛んに栽培されていたんですって。

古くから人々の身近にあったきゅうり。

そのためなのか、神話にもたびたび登場しています。

例えば…

・スサノオはキュウリの上に降臨した

・スサノオが危機に陥ったとき、きゅうり畑で救われた

・雷に驚いたスサノオがキュウリ棚に逃げ込んだ結果、棚の柱が片目に刺さって失明し、キュウリ嫌いになった

・インドの神話では、人の一生の比喩としてきゅうりが登場

他にも色々なエピソードがあります。

神話だけでなく、俳句や民話などを含めると数え切れないぐらいです。

それほど、昔から人々のそばにあった「気の利くやつ」です。

まとめ

きゅうりの花言葉

いかがでしょうか。

きゅうりはパッと咲いてすぐ実がなる様子から洒落という花言葉になっていました。

古くから馴染むの深い植物だったので、昔の人も生態を知り尽くしていたのでしょう。

身近な植物。

調べてみると面白いものが多いですね。

>>どくだみの花言葉を調べたらドラマティックすぎて感動した

インパチェンスの花言葉の由来は?強い個性ってなんだ

インパチェンスの花言葉

インパチェンスと言うと、色鮮やかで美しい花のイメージがありますよね。

インパチェンスの花言葉を調べると「鮮やかな人」「強い個性」なんですって。

鮮やかな人というのは、花の美しさからイメージされた言葉。

これは納得できます。

では「強い個性」ってなんでしょうか?

確かに美しい花ですが、個性ならヒマワリのほうが上な気がします。

チューリップだって、他の花に比べると個性が強いですよね。

なぜ強い個性が花言葉になったのか。

どんな意味が込められているのでしょう?

調べると、インパチェンス本来の魅力が由来であることが分かりました。

野生のインパチェンスが由来だった

インパチェンス

インパチェンスの強い個性の由来とは?

詳しく調べてみると、インパチェンスの野生の姿が由来になっているようです。

YouTubeで見つけたこちらの動画をご覧ください。

野生のインパチェンスを撮影したものです。

インパチェンスは日当たりの良い涼しい場所で育てると美しい花を咲かせます。

日陰にも強いです。

日本の夏は暑すぎるので、庭に植えるなら日陰のほうが育ちやすいイメージのある花ですね。

本来はこの動画のように、高原に咲く花です。

厳しい風雨にも負けず、花を咲かせることができるのです。

寒さや悪天候にも負けず、花畑を作ることができるインパチェンス。

繁殖力も高く、条件さえ整えばどんどん増えていきます。

日当たりが悪い、大きな木が生い茂った場所で繁殖することもありますよ。

悪条件でも花を咲かせる姿は、インパチェンスらしいですね。

インパチェンス

このたくましさ。

そして美しさ。

この2つが揃うインパチェンスを見ると「強い個性」という花言葉に違和感はなくなります。

少しぐらいの逆境でもめげない。

そして美しい。

インパチェンスに魅力を感じる人が多いのも納得です。

他にも「個性的」が花言葉の花はある?

花言葉に個性的という意味がある花。

インパチェンス以外にもありました。

例えばバンダという花。

バンダ

ランの仲間で、とても個性的な花を咲かせます。

大きくて美しい花を咲かせるのですが、寒さに弱いので日本ではあまり普及していません。

17℃を下回ると、弱ってしまいます。

もう一つ、個性的という花言葉を持つ花があります。

アメリカデイゴです。

アメリカデイゴ

鮮やかな赤い花が個性的ですね。

木に咲く花で、こちらも寒さに弱いのが特徴です。

個人で栽培するには冬の対策が大変。

美しい花なのですが、育てるのには手間がかかります。

気がつけば増殖することもある

インパチェンスは本来、高地で繁殖する花です。

インパチェンス

そのため、日本の夏は暑すぎるようですね。

放置しておけば勝手に増殖するインパチェンスですが、日本の南向きの庭では増殖しにくいと思います。

少し日当たりが悪い北側の庭やフェンス際などは、気がつけばインパチェンスだらけになることも…

繁殖力の高さは、どくだみといい勝負です。

どくだみとインパチェンスはどっちが強い?

白い追憶の由来

日陰に強い花といえば、どくだみですよね。

私の庭の北側で、どくだみとインパチェンスを両方植えてみました。

結果は、どくだみの圧勝です。

どくだみと懐かしさ

地下茎が伸びてしまうと、さすがのインパチェンスも分が悪いみたいです。

ほったらかしだったので、夏場の暑さで弱ってしまったのも一因かもしれません。

どくだみ対策にインパチェンスを植えるなら、マメにお世話する必要があると思います。

私はどくだみも好きなんですけどね。

どくだみの花言葉も、とってもロマンチックなんですよ。

>>どくだみの花言葉の白い追憶とは

カーネーションの花言葉は黄色だけ変!軽蔑や嫉妬になった由来とは

黄色のカーネーション

母の日に贈るカーネーション。

花言葉は色によって多少違いますが、基本的には愛情を意味します。

ところが、一つだけ仲間はずれがあるんです。

黄色のカーネーションの花言葉は…

・軽蔑

・嫉妬

・愛情のゆらぎ

・友情

・美

友情や美は分かります。

でも、軽蔑・嫉妬・愛情のゆらぎって!

なぜ黄色だけこんなに悪い花言葉なのか。

気になったので調査しました。

中世ヨーロッパ:黄色は裏切り者の色

黄色のカーネーション

なぜ黄色が悪いイメージなのか?

どうやら、次の2つの出来事が決定的な要因になったようです。

・裏切り者「ユダ」の服の色

・中世ヨーロッパの異端への弾圧

まず一つ目は、キリストの使徒、ユダ。

彼はキリストを裏切ったことで有名ですが、多くの絵画で黄色の衣を着せられています。

黄色=ユダ=裏切り者

キリスト教文化圏では、このイメージが定着していきました。

2つ目は、中世ヨーロッパ。

ルイ9世が統治していた時代。

彼は、徹底的に異端者への弾圧を行ったことで有名です。

その際、ユダヤ教徒を差別するための目印として黄色の服を強制したのです。

黄色=異端

中世ヨーロッパでは、黄色へのマイナスイメージが確固たるものに変わっていきました。

もっと昔を見てみるとキツネが原因!?

ここで、好奇心旺盛な人はこんな疑問が浮かぶと思います。

「そもそも、なんでユダは黄色の服で描かれることが多いの?」

これには諸説あります。

最も有力な説は、富の象徴の色だったから。

古代ヨーロッパで黄色と言えば「太陽」「金」「栄光」の象徴です。

それが長い時間の中で、こんな風に変わったんです。

「金」「栄光」

栄光を掴むには、裏切りは必然

黄色=裏切り・ウソ

人間の欲深さを体現する色に変わってしまったんですね。

お金持ち

さらに、もう一つ有力な説が古いフランス語の「fauve(フォーブ)」という言葉。

この言葉は黄褐色という意味です。

ただ、同時に「裏切り」という意味も持っていました。

黄褐色=狡猾なキツネの色

キツネ=裏切り

キツネ

黄色は富の象徴であり、狡猾さの象徴。

昔からのドロドロとしたイメージが、今でも続いていると考えるとゾッとしますね。

他の黄色の花でも悪いイメージ

黄色の悪いイメージ。

カーネーションだけではありません。

・黄色のチューリップ「望みのない恋」

・黄色のユリ「偽り」

昔からヨーロッパの人々に親しまれている花ほど、悪いイメージが多いようです。

Yellowという言葉は今でもネガティブなイメージ

Yellowという言葉自体にも、悪いイメージがついて回るようです。

例えば映画「バックトゥーザフューチャー」。

この作中でも、腰抜けという意味で「Yellow」が使われています。

怖がり

臆病者・腰抜けを意味する言葉としては「chicken」のほうが有名ですが、Yellowにもそんな意味があるのです。

日本なら気にしないでOK

いかがでしょうか。

キリスト教文化圏の影響で、黄色には悪いイメージがついて回ります。

「黄色のカーネーションはプレゼントしないほうがいいか」

そう思った人もいるかもしれません。

カーネーション

ただ、日本人が日本人にプレゼントするなら気にしないでも大丈夫です。

国が変われば、花言葉も変わります。

黄色のカーネーションには「美」や「友情」という花言葉もあるのです。

感謝の気持ちを込めていることが伝えること。

大事なのは知識よりも、真心です。

ごぼうの花言葉の由来【何故いじめないでなのか】

ごぼうの花言葉の由来

ごぼうの花言葉って面白いですよね。

「いじめないで」

「触らないで」

「しつこくせがむ」

「用心」

どうしてこのような花言葉なのか調べてみました。

いじめないで・触らないで・用心の由来

まず、ごぼうで有名な花言葉が

「いじめないで」や「私に触らないで」です。

これは見た目が由来です。

ごぼうのつぼみや花は棘だらけ。

とても触れそうにありません。

ごぼうの花言葉の由来

他者を寄せ付けないということで

「用心」も見た目が由来と言われています。

「しつこくせがむ」の由来は?

ごぼうの花言葉の中で一つだけニュアンスが違うのが

「しつこくせがむ」

他の花言葉は他者を拒否しているのに、

この言葉だけは違います。

これも花や実のとげが由来です。

よく雑草が多いところを歩くと「ひっつきむし」がついていませんか?

実は「ひっつきむし」と言われるものの多くが

ごぼうの仲間(キク科)です。

野生のごぼうの実も、あちこちに群生しているんですよ。

いつの間にか服にくっついて、

なかなかとれないですよね。

まさに「しつこくせがむ」という言葉がピッタリです。

ごぼうは暮らしを豊かにした

ごぼうは食べるだけ。

そんな風に思っている人は大間違い。

ごぼうは、私達の暮らしを豊かにしてくれた恩人なんですよ。

「ごぼうの花や実はくっつきやすい」

この原理を応用して作られたのがマジックテープなんです。

もしごぼうが身近になかったら、世の中にマジックテープは生まれていなかったかもしれません。

そうなると物流の現場では大量のダンボールを固定できないし、

スポーツ選手は重りを体に固定するのに苦労します。

宇宙飛行士が寝るときにもマジックテープは使われているので、

人類の宇宙進出も遅れていたかも!?

ごぼうは実はすごいんです。

このことを知ってから、ごぼうが好きになりました。

ドクダミの花言葉の由来もロマンチックですが、ごぼうも奥が深いです。

白い追憶の由来とは【どくだみの花言葉はドラマティック】

白い追憶の由来

どくだみと言うと、

どこにでも生えてくる雑草…

体に良い薬草…

臭い…

こんなイメージが一般的です。

どくだみの花言葉を調べると

「白い追憶」なんですって。

なぜ白い追憶なのか。どんな意味が込められているのでしょう?

調べると、3つの由来があることが分かりました。

短歌や俳句で故郷を思い出す題材になっていた

白は花の色というのは分かります。

では、追憶とは?

過ぎ去ったことに思いをはせることです。

実はどくだみは、

昔から日本人にとっては懐かしさを感じさせる象徴でもあったんです。

例えば、北原白秋はこんな短歌を残しています。

「どくだみの花のにほひを思うとき 青みて迫る君がまなざし」

斎藤茂吉の

「道のべにどくだみの花かすかにて咲きあることをわれは忘れず」も有名です。

日本でどくだみは雑草扱いされるほど

どこにでも生えています。

例え故郷を遠く離れていても、

どくだみは生えている。

どくだみを見ると、

昔の懐かしい記憶や故郷を自然と思い出せたのでしょう。

例えば小学校のころを思い出してみると、

校舎のそばにどくだみが生えていませんでしたか?

どくだみと懐かしさ

現代の私たちにとっても、

どくだみは懐かしさを感じさせてくれます。

子ども時代を連想させる薬草

どくだみは十薬という別名があるほど、

様々な薬効があることで知られています。

現在ほど薬が簡単に手に入らなかった時代は、

どくだみを傷薬として塗ったり、

お腹の調子が悪い時には煎じて飲んでいました。

子どもの頃に親に手当てしてもらった思い出。

風邪をひいたときに看病してもらったこと。

どくだみと懐かしい記憶

忘れていた記憶が蘇ってくる。

どくだみは、日本人の生活に密着していました。

匂いは思い出を蘇らせる

ヨーロッパなどでは、

ハーブは思い出を強めるものとされています。

独特の香りが記憶をハッキリさせてくれると

古くから信じられていました。

どくだみの独特な臭いも、

かつての記憶を呼び覚ますきっかけになります。

俳句や短歌でどくだみを詠むとき、

今でも臭いと結びつけて表現することが多いようです。

どこにでも生えていて

時には邪魔者扱いされることもあります。

それでも心のどこかで親しみを持っている。

過ぎ去った過去に思いを馳せるきっかけとして、

これほどの適役は他にないですね。

 



 

トケイソウの花言葉の由来【なぜ聖なる愛や信仰?】<キリスト教との関係>

トケイソウの花言葉

トケイソウの花言葉は、「聖なる愛」「信仰」「宗教的情熱」とされています。

この花言葉には、キリスト教との深い関係があるのです。

どういうことなのでしょう。

スペインの宣教師が中南米にキリスト教を布教するときに発見

1569年にペルーで発見されたトケイソウ。

この花を見てスペインの宣教師たちはイエスの受難と結びつけて

布教のシンボルとします。

トケイソウの花言葉

花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、

副冠は茨の冠、まわりの花弁は10人の使徒、

巻きひげはムチ、葉は槍をあらわしていると言われました。

キリスト教徒ではない人から見ると、

かなり強引なこじつけのように感じますよね。

しかし、これには宣教師たちが世界中に布教するときの

知られざるノウハウが関係しているんです。

なぜトケイソウとキリスト教を結びつけたのか

世界各地で布教活動をしていた宣教師たち。

国が違えば文化も宗教も言葉も違う。

そんな中で、キリスト教を根付かせていくのは

並大抵ではありません。

宣教師たちは、まず各地の風習や文化に溶け込むことから開始します。

日本では着物を着たり、お寺や神社に参拝する、

日本の名前を名乗る宣教師もいました。

また、庶民の暮らしを支援する取り組みを通じて

民衆の信頼を勝ち取っていったのです。

キリスト像

日本のように仏像や経典を読む文化がある地域では、

マリア像がそのまま布教のシンボルとして使えますが、

偶像崇拝が風習としてない地域では

マリア像などはあまり有効ではありませんでした。

そういった地域では、地域の山、水、花などを

布教する際のシンボルとして利用することが行われていたんです。

中南米では、トケイソウがそのシンボルに選ばれ、

布教を進めていったのです。

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アガパンサスはなぜ愛の花?由来は?【ギリシア神話に驚きの内容が!?】

アガパンサスの花言葉

アガパンサスはギリシア語で

「アガペ(愛)」と「アントス(花)」の

2つの言葉を組み合わせたものとして知られています。

花言葉も恋の訪れ、愛の便りなど、ロマンチックですね。

ところで、なぜギリシア語で「愛の花」と名付けられたのでしょう?

ギリシア神話が由来

ギリシア語で愛の花と呼ばれるのは、

ギリシア神話で語られる逸話が由来なんです。

ギリシャ神話では、このような話があります。

イリス(英語名アイリス:虹の女神)は、

ゼウス(全知全能の主神)に求愛されて困っていました。

そこでイリスはゼウスの妻であり、

心から尊敬し、お仕えしていたヘラ(最高位の女神)に

「どこか遠くに行きたい」と相談します。

ヘラはイリスを助けるために、

七色に輝く首飾りをイリスの首にかけ、

神酒をふりかけました。

すると、イリスは虹の姿となり、

自由に空を翔けることができるようになりました。

このとき地上にこぼれた酒の雫から、

アガパンサスの花が咲いたと言われています。

しかし、このとき咲いた花については、

世界各地で語り継がれるうちに

あやめの花(アイリス)が咲いたという風に変遷していきます。

あやめ

現在では、この神話の逸話はあやめの花の由来として知る人が多いのですが、古代ギリシアではアガパンサスを指していました。

愛は一方通行だった

アガペーは日本語に訳すと「無償の愛」とされています。

とても尊い気持ちのように思うのですが、

古代ギリシアのニュアンスでは「神の愛」としたほうが

正確なようです。

そしてこの「神の愛」、結構一方通行なものなんです。

主神のゼウスは何度も浮気を繰り返していますし、

浮気されて復讐に走る女神もいたり、

「神の愛」は結構激しく描写されていました。

キリスト教の考え方が広まってからは、

「無償の愛」のニュアンスが強くなってきたのですが、

初めはそうではなかったということがおもしろいですね。

 
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