これから弓道を始めたいと思っても、分からないことがいっぱいありますよね。
今回、このブログを読んでくださった人から質問が届きました。
ですが、私はお腹がポッコリ出ているのです。
弓道の邪魔になりませんか?」
メタボ体型の人でも弓道を始められるのか?
気になる点についてお話します。
心配しなくて大丈夫!
まず結論から言います。
大丈夫です。
私の知り合いには、定年退職後から弓道を始めた人が大勢います。
その中には100kgを超えるような人もいますが、問題なく弓道をしています。
言葉だけでは不安かもしれませんね。
参考になる動画をYoutubeで発見しましたので紹介します。
https://youtu.be/WX1nBVT6Yqw
この動画に出てくる人たちを見ると、決して細い人ばかりではありません。
社会人になってからでも楽しめるのが弓道の魅力。
心配は無用ですよ。
お腹が邪魔になることはほぼない
先ほど紹介した動画は上級者ばかりなので、まだ不安な人もいるかもしれません。
では、こちらの写真をご覧ください。
これは、弓をいっぱいまで引いた状態です。
弦とお腹の位置関係に注目してください。
弦はお腹より左側(引いている人から見て)にありますよね。
弓道の引き方・引き幅では、お腹が邪魔にならないのです。
多少お腹が出ていたとしても、弦がお腹にあたる心配はありません。
胸が大きい人は?
先ほどの写真をもう一度ご覧ください。
弦が胸にピッタリくっついています。
肥満体型が影響するとすれば、お腹ではなく胸です。
女性や、肥満体型の男性は胸が弦の動きを邪魔することがあります。
その場合は、胸当てという道具がありますので安心してください。
基本的には女性用なのですが、たまに男性が使うこともあります。
男性が胸当てを使うのは恥ずかしいと思うかもしれませんが、大丈夫。
道着の中に着込めば外からは見えません。
私の知り合いにも、道着の中に胸当てをしている人がいますよ。
弓道は友人がたくさんできる
いかがでしょうか。
太っていても、年をとってもできるのが弓道の魅力です。
興味のある人は、ぜひ始めてくださいね。
弓道は年齢や性別に関係なく教え合い、励まし合いながら修練を重ねます。
他のスポーツよりも、友人ができやすいですよ。
一生の趣味と友だちができる。
これも弓道の醍醐味だと思います。