台風の後の川遊びは危険?注意すべき3つのポイント

台風の後の川遊び

夏のレジャーといえば、川遊び。

ずっと楽しみにしていたのに、台風が発生するとショックですよね。

前日までに通り過ぎてくれるとホッと一息…

ただ、台風の危険は当日だけではありません。

次の日や2日後ぐらいまで影響は残ります。

「ギリギリ前日までに通り過ぎてくれて良かった♪」では済まないのです。

今回は、台風の後の川の危険を3つのポイントから紹介します。

流れは見た目以上

台風の後に川に近づくなら、まず気をつけたいのが河川の増水です。

台風が通り過ぎても、川の水はしばらく増えたまま。

すぐには元に戻りません。

台風の後、少なくとも2日は流れが急になっている可能性が高いです。

決して油断してはいけません。

台風の前後にも雨が降っていたなら、1週間たっても水が減らないことだってあるんですよ。

でも、理屈では分かっていても油断しやすいのです。

というのも、台風が通り過ぎた後の川の流れって速そうに見えないんですよね。

台風の後の川遊び

表面は穏やかに見えることが多くて、入ってみると流れが急だったということがよくあります。

普段の川の流れを知っている地元の人ならば違いは一目瞭然なのですが、そうでなければわかりにくいです。

油断して川に入った結果、足を取られて流される事故が毎年起きています。

尖った石に注意

台風の影響は増水だけではありません。

足場にもかなりの影響があります。

急な増水で、上流から石が流されているはずです。

流されたばかりの石って、尖っているしグラグラと不安定なことが多いですよ。

台風の後の川遊び

ずっとその場所にある石なら、水の流れで角が削られて丸っこくなっています。

一方で漂着したばかりの石は、流されている途中で割れたりして尖っています。

ゴロゴロと大きな石が点在していることもあります。

素足で川に入って足を切ったり、グラグラした石を踏んで転ぶことは珍しくありません。

足場が不安定な場所で転んで流されても、誰も助けられませんよ。

台風の後の川には入らないことをおすすめします。

漂流物はすぐになくならない

台風の後の危険は増水や石だけではありません。

最後に注意が必要なのは漂流物です。

増水すると、木の枝などが大量に流されることがよくあります。

この漂流物、すぐになくならないのです。

下手すると1週間後も流れてきたりします。

というのも、木の枝は岩に引っかかりやすいのです。

上流の岩と岩の間に引っかかって、流されにくくなっていることがあります。

私は昔、台風の3日後に川で泳いでいて顔面に木の枝が直撃したことがあります。

幸い、鼻に当たったので痛いだけで済みました。

でももし目に当たっていたら…

今から考えるとゾッとします。

小枝でも目や口に入ったら危ないです。

台風の後の川で泳ぐのはリスクが多すぎておすすめできません。

中止しても楽しい思い出は作れる

いかがでしょうか。

台風の後の川遊びには危険が伴います。

少なくとも、台風が通り過ぎてから2日以上は川に入らないほうが無難です。

もちろん、天気や場所によって状況は違うので2日経ったから安心とは一概には言えないのですが…

台風の後の川遊び

川遊びには臆病なぐらいでちょうどいいと思います。

中止するのも勇気です。

私は去年、川遊びを中止して郊外にあるレストランに行きました。

テラス席でバーベキューを味わって、優雅なリゾート気分を味わえましたよ。

少し標高が高い場所だったので、風が爽やかで景色は抜群!

これもまた良い思い出になりました。

ナイトプールは怖い?不安な人向けにナンパの実態をレポートします

ナイトプールは怖い

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コンバインの寿命は?買い替え時を近所の農家に聞いてみた

コンバインの処分

コンバインをお使いの方は、買い替え時に悩むことが多いと思います。

完全に壊れてから更新すると農作業に支障がでる。

でも、高い買い物だから長く使いたい。

今回、私の近所のベテラン農家さんにコンバインの寿命や買い替えのタイミングについて聞いてみました。

使い方で寿命が大きく変わる

コンバインの耐用年数は、一般的には10年or1,000時間と言われます。

ただし、コンバインは使い方によって寿命が大きく変わる機械です。

一般論はあまり参考になりません。

私のご近所の農家さんは、15年使い続けました。

メンテナンス次第では十分に動きます。

ただし「得か損か」で考えると、コンバインは稼働時間500時間が一つの目安だそうです。

これには2つの理由があります。

・修理、メンテナンスの必要性が上がる

・中古販売価格が下がる

私が話を聞いた農家さんのコンバインは、確かに15年もたせました。

でもメンテナンス・修理はたくさんしています。

コンバインの寿命

特に稼働時間が700時間を超えると不具合がドンドン出てきます。

毎年小さな修理を繰り返したんですって。

修理代を合計すると…早めに売って買い替えたほうが安くついたかもしれません。

売却価格も考える必要があります。

中古販売市場では、500時間を超えると相場がガクッと下がる傾向があります。

後半に崩れる人へ

メーカーの営業担当者は、8年目ぐらい経つと「そろそろ買い替えませんか?」なんて言ってきますが、間違いではないのです。

使い方や稼働年数で中古市場での価値が大きく変わる。

営業担当者はそれが分かっているから、早めに声をかけてくるわけです。

今後の修理費用や売却価格を考慮すると、15年・20年持たせるのが得とは言い切れません。

使い方や規模にもよるので、判断が難しいところですね。

ゴムクローラの交換が買い替え時

コンバインの寿命や買い替え時を考える上で、もう一つの目安がゴムクローラーです。

走行部分は、コンバインの状態が1番表れやすい場所。

ここに不具合が起き始めるなら、買い替え時が近いと思っていいでしょう。

ゴムクローラーの交換費用は、小型のコンバインでも数十万円必要です。

さらに中の駆動系に不具合が出ているなら修理費用はドンドン増えてしまいます。

ただ、これもケースバイケースです。

例えばアスファルト上で右折や左折をすることが多いなら、本体はまだまだ元気でもクローラーは早めに劣化します。

毎年査定して寿命を判断するのが楽

コンバインは使い方や日頃の手入れ次第で、寿命が大きく変わる機械です。

なかなか一概に何時間とか、寿命はここまでと言えません。

コンバインの処分

更新のタイミングをどう判断するか悩むところですが、ご近所の農家さんから一つ簡単な方法を教えてもらいました。

「寿命が気になりだしたら、毎年買取査定をしてもらう」

今、ネットを使えば複数業者から査定してもらえるサービスがありますよね。

あれを利用して、査定してもらうのです。

査定してもらうと、2つのメリットがあります。

・コンバインの現在の市場価値が分かる

・コンバインの細かな状態が分かる

査定内容を見れば、機械の細い状態も教えてくれるし現時点での市場価値も丸分かり。

本当に売る・売らないは別として、設備更新の参考になりますよ。

ノートパソコン

ちなみに、コンバインを購入した近所の農機具店に査定してもらうのはおすすめしません。

農機具の中古販売は、業者によって力量が大きく違います。

新品を扱うのは一流でも、中古販売ではイマイチという場合もよくあります。

実際、農機具店で買取不可と言われたコンバインが数十万円で売れたことがあります。

詳しくは「コンバイン・耕運機の処分方法を知りたい人へ【損する一歩手前だった体験談】」をご覧ください。