hy-fi(ハイパーマルチWiFi)の評判は?利用者の口コミとメリット・デメリットを調べてみた

私は今、ポケットWiFiについてあれこれ調べています。

その中で新しいポケットWiFi「hy-fi(ハイパーマルチWiFi)」が登場したことを知りました。

hy-fi(ハイパーマルチWiFi)の評判はどうなのか?

利用者の口コミやメリット・デメリットについて、分かったことをご紹介いたします。

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hy-fiの料金プランの比較

まずは一番大事な料金プランについて確認してみましょう。

1社だけだと分かりにくいので、コスパのよさで人気の「どんなときもWiFi」と比べてみました。

hy-fiどんなときもWiFi
初期費用 3,000円 3,000円
月額料金 3,880円 3,480円
海外利用料金 1日/780円 1日/1,280円
(アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米)
1日/1,880円
(中東・南米・アフリカ)

国内料金だけなら、ややどんなときもWiFiのほうが優勢に見えますね。

ただし海外利用まで含めると、hy-fiのコスパもなかなかいい感じです。利用者の生活スタイルによって、お得感が変わってきます。

hy-fiの通信速度・バッテリー・稼働時間の比較

料金が安くても、通信速度やバッテリーがダメだと使えません。こちらもhy-fiだけでなく、どんなときもWiFiと比べてみました。

hy-fiどんなときもWiFi(端末:D1)
最大通信速度下り150Mbps
上り50Mbps
下り150Mbps
上り50Mbps
バッテリー容量3,900mAh3,500mAh
連続稼働時間約12時間約12時間

スペック的にはほぼ互角という印象です。ただし、通信速度の数字はあくまでも「最大」。実際には利用環境などによって下がってしまいます。

気になることと言えば、最近、どんなときもWiFiは利用者が急増しているせいか「遅い」と訴えている人も増えています。

利用者急増による影響が気になる方には、まだ始まったばかりで利用者が少ないhy-fiのほうが魅力的かもしれません。

hy-fiの速度制限の有無をチェック

速度制限の有無も確認しておきましょう。

hy-fiどんなときもWiFi
なしなし

両方とも速度制限はなしですね。

速度制限なしのポケットWiFiは今後も増えると思うので、この点だけでは判断材料にはなりません。

hy-fi利用者の口コミを集めてみた

実際に利用している人たちの評判はどうなのか?そこで私独自にアンケート調査を実施してみました。

なお、このアンケート調査はクラウドワークスを通じて募集したので、回答者はライター・デザイナー・プログラマーなどWEB関係の仕事をしている人がほとんどです。

地域:大阪
満足度:まあまあよかった
契約理由:料金がWiMAXより安い。
良かった点:地下街のカフェでも普通につながる。よくブログ編集などを外で行っているが、スピードに関して特にストレスを感じなかった。
気になる点:端末を紛失した時の違約金が28,000円とられること。まだ落としたことはないけど、万が一なくしたら出費が痛い。

地域:東京
満足度: すごくよかった
契約理由: 海外での利用料金が安いし、翻訳機能つきがいい。
良かった点: 海外に行ったとき、翻訳機能が実際に役立った。翻訳機能はスマホでもできるが、防犯面を考えるとスマホを取り出す機会は減らしたほうがよいので、満足。
気になる点: 端末がスマホに似ていて、よく間違える。

地域:北海道
満足度:まあまあよかった
契約理由:docomo、au、SoftBankの回線が使えるから田舎でもつながりやすい 。
良かった点:北海道の田舎でも通信速度が安定している。
気になる点:2年契約で、途中で解約すると違約金が9,500円かかること。他のWiFiでも違約金はかかるが、やっぱり気になる。

地域:愛知
満足度: まあまあよかった
契約理由: 安いし端末の操作が簡単そうだったから
良かった点: 通信速度が安定していること
気になる点: 通信速度が特別速いというわけではない。YouTubeなどの動画を見る分にはストレスを感じないが、大きいサイズのデータを一括ダウンロードするときにはやや遅く感じた。

hy-fiの違約金について

利用者の口コミを見ていると、気になる点として違約金をあげている人がいましたね。改めて確認しておきましょう。

hy-fiどんなときもWiFi
紛失時 28,000円18,000円
故障時(液晶割れなど)18,000円18,000円
途中解約9,500円 0〜12ヶ月目:19,000円
13〜24ヶ月目:14,000円
26ヶ月目以降:9,500円

違約金について比べてみると、hy-fiが特別に高いというわけではないのが分かります。とはいえ違約金は痛い出費なので、紛失や故障させないように気をつけて使いましょう。

hy-fiの私個人の感想

個人的な感想としては、外出先でブログを編集したりYouTubeなどを見るぐらいなら十分なスペックだと感じました。

ただし、スカイプのビデオ通話を複数人で行うのはややキツイかもしれません。1対1ならそんなに気になりませんが、グループ通話はやっぱり厳しい印象です。

もし頻繁にビデオ通話をするなら、WiMAXで端末「W06」などを契約することをおすすめします。

hy-fiのメリット・デメリットまとめ

hy-fiはスペック的にはどんなときもWiFiとほぼ互角。国内料金ではどんなときもWiFiのほうがやや安いですが、海外での利用料金が安いのはhy-fiの大きなメリットと言えます。

また、端末の機能もhy-fiのほうが親切です。どんなときもWiFiの端末「D1」には液晶画面すらないので、ちょっと不便だなと感じることもありました。

デメリットは違約金関係ですが、端末レンタル型のポケットWiFiなら他のサービスでも同じような違約金があるので、そこまで大きなデメリットではありません。

使い勝手などを総合的に考えると、hy-fiも選択肢に入れる価値はあります。まだ紹介しきれていない部分もあるので、気になる方はチェックしてみてください。

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