弓道の弦は試合直前に新品に替えても大丈夫?

弓道

弓道の試合の日が近づいてきた!

準備を進める中で、気になるのが弦です。

「結構使ってるから、新品に替えておこう」

ちょっと待った!

試合直前に新品に替えるなら、やっておくべきことがあります。

ぶっつけ本番だと的中率に悪影響があるかもしれませんよ。

弓把の高さが安定しない

1番的中率に影響するのが、弓把の高さです。

(把は正確には弓へんに巴)

弓把

新品の弦は、弓把の高さが安定しにくいと言われています。

一般的には、弦の交換は試合の一週間前から3日前までに済ませるべきです。

では、試合の前日や当日に交換するのはダメなのでしょうか?

大丈夫。

方法はあります。

製品によって差があるのですが、40射程度で安定し始めると言われます。

巻藁などで、試射しておきましょう。

素引きでは効果が薄いので、巻藁練習で対処します。

中仕掛けの安定性も変わる

中仕掛け

新品の弦に取り替えたら、中仕掛けを作りますよね。

これも、作ってすぐ本番はよくありません。

・中仕掛けと弦の馴染み具合

・実際に取懸けしたときの感触

微妙な変化が、本番の的中率に大きく関係する可能性もあります。

個人的には、中仕掛けに慣れていないと的中率が下がる気がします。

全く根拠のない思い込みレベルですが「違和感」は一つでもなくしましょう。

弓の強さによっても変わる

15kg以上の強めの弓を使っている人は、弦への影響が大きいです。

弓道と弦

私は伸び寸の「響」という弦をよく使います。

弓は15.5kgです。

この組み合わせだと、最初の50射は全く弓把が安定しません。

10射ごとに調整が必要なほどです。

強い弓を使っている人ほど、直前の弦交換は不安定になりがち。

1週間前に交換する癖をつけましょう。

替え弦は大丈夫?

実は私は試合で弦を切ったことがありません。

でも、替え弦の準備は入念にしていました。

あなたの替え弦、使い慣れていますか?

・全くの新品

・古くていつ買ったか分からない

こんな状態の替え弦は絶対にNGです。

弓道

私は高校生のとき、県大会でこんな事件を目撃しました。

1射目で弦切れ

替え弦の1射目で弦切れ

4寸伸びだったため、替え弦が見つからない

弦がなくて棄権の危機

他校の生徒から譲ってもらい続行

他校の生徒だったのですが、棄権になる一歩手前でした。

4寸伸びの人は少ないと思いますが、替え弦はしっかり準備しておきましょうね。

古い弦は切って取り替えるほうがいいのか?

弦の交換をするとき「弦を張った状態で切って交換するほうがいい」と聞いたことはありませんか?

わざと弦切れをすることで、弓の疲労蓄積を解消できる。

そんな理由で語られることが多いです。

実際には、そんなことする必要はありません。

特にグラス弓、カーボン弓なら全くの無意味。

周りに迷惑をかけるだけなのでやめましょう。

もしあなたが使っているのが竹弓だったとしても、効果はほとんどありません。

わざとハサミを入れて切るのは、思わぬ事故につながるリスクのほうが高いです。

古い弦のまま試合に出るのはやめよう

弓道

今、弦を交換するか悩んでいるならすぐ替えてください。

本番で弦切れを起こすと、仲間の的中率にも大きく影響します。

私は今まで何年も弓道を見てきましたが、弦切れを起こした人の後ろの人が中ったのを見たことがありません。

感覚的には30射0中ぐらいでしょうか。

目の前で弦切れされると、切った本人以上にリズムや集中力が乱れるのでしょう。

試合前の準備は万全に。

道具も、心も。

弓道で虎口が痛い【手の内の皮むけ・ヒリヒリ対策】

手の内

弓道を熱心に練習していると、

左手がボロボロになることがあります。

手の内、特に虎の口付近の皮がむけて痛いですよね。

親指の内側(弓が触れる部分)とか付け根とか…

私の場合は身長的に伸寸の弓を使うのに、

手が小さいから本当に苦労しました。

手が小さい人の手の内のコツはこちらを参照

手の内が悪いからダメという指摘は意味が無い

「手の内が痛いです」

こういう相談をすると、

「手の内が悪いからダメなんだ」と指摘する人がいますよね。

弓道ではこういう指摘をする人が多いのですが…

この指摘は全く意味が無いことです。

そもそも、

どんなに完璧な手の内をしていても、

一日に何百何千と射れば手は荒れます。

押し手かけやテーピングは効果が薄い

左手を守る定番といえば、

押し手かけ。

押し手かけ

私も使ったことがあるのですが、

イマイチ痛み対策にはならないんですよねえ。

テーピングも同じですね。

多少はマシになるんですが…

もし、皮むけを防ぎたいなら、

押し手かけやテーピングよりも

指なし手袋のほうがおすすめです。

指なし手袋

白ならテーピングのように見えるし、

サッとはめて、すぐ外せるので楽でした。

クッション性があるので、

痛みはかなりマシになります。

 

手のマメが水ぶくれのようになった手のケア

手の内がボロボロになってひどくなってくると、

水ぶくれのようなものができて、

破れるとすごく痛いです。

マメが潰れると辛いですよねえ。

このような場合、消毒するぐらいしか

対処しない人も多いのではないでしょうか。

治って練習を再開したら、

すぐに同じ状態になるかもしれません。

手の皮が治ったら、

予防のためにハンドクリームを塗る習慣をつけましょう。

特に尿素入りのハンドクリームは良いですよ。

ご家族で使っている人がいれば、

一度試してみてください。

ちなみに私は、コレールブルーハンドクリームを使っています。

 

弓道で左利きは有利か不利か【アーチェリーとの違い】

弓道場

弓道に限らず、日本の武道や伝統芸能では左利きへの配慮がないとよく言われます。

左利きでこれから弓道を始めたいと思ってるなら安心してください。

弓道では左利きが有利だと感じることが多々あります。

今日は弓道と左利き・右利きの話をします。

弓道の弓は左利き用はない

まず、弓道には左利き用の弓は存在しません

誰もが左手に弓を持ち、右手で弦を引きます。

アーチェリーでは左利き用の弓もあります。

アーチェリー場では時々こんな風景も見られます。

アーチェリーと左利き

弓道もアーチェリーも歴史はかなり古いのに、この違いは何なのか?

調べてみると、文化の違いが反映されていることが分かりました。

弓道に左利き用の弓がない理由①

弓道に左利き用の弓がない理由として、3つの説があります。

まずひとつ目は、神棚を祀っている道場が多いことです。

弓道場に行くと、上座に神棚を祀っている道場が多いことに気づきます。

弓道と神棚

特に高校や大学の敷地内に設置された道場では神棚がある場合が多いですね。

部活の開始と終了時に一礼している学校も多いでしょう。

仮に、左利き用の弓が存在した場合、神棚にお尻を向けて弓を引くことになりますね。

武道の神様に対して失礼になるので避けた…というわけです。

「なるほど…」と言いたいところですが、この説には矛盾点が一つあります

実は、道場に神棚が設置されるようになるのは明治以降の話です。

江戸時代の道場は「稽古場」や「演舞場」と呼ばれていて、単なる技術練習の場。

神棚が設置されることはほとんどありませんでした。

弓道に左利き用の弓がない理由②

2つ目の理由は、和弓の性質によるものです。

日本の弓は長弓を使っています。アーチェリーやモンゴルなどの騎馬民族が使っていた弓の倍ほどの長さです。

これは飛距離と威力を重視するため。

そして矢が無くなった後や弦が切れた場合でも、槍代わりに使えるというメリットがあったためです。

余談ですが、日置流印西派には矢が尽きた後の戦い方の教えがあります。

矢が尽き、弦が切れようとも最後まで戦えるようにしていました。

重い矢を遠くに飛ばせる長弓ですが、デメリットもあります。

ある程度スペースがないと使えない点です。

弓道

戦場では集団で戦います。

もし、長弓を使う弓部隊が左右入り混じっていたら…

弓がぶつかって素早く対応できない。

戦場で致命的な隙が生まれてしまいます。

弓道に左利き用の弓がない理由③

日本では昔から左利きを避ける風習がありました。

武家の場合、左利きでは栄えていた家が傾くと考えられていたので必ず右利きに矯正させられました。

このような点から、弓道では左利き用の弓をつくるメリットがなかったのです。

弓道は左利きが有利

様々な理由で左利き用の弓が存在しない弓道ですが、実は左利きのほうが有利ではないかと言われています。

弓道では弓を持つ左手を重視しています。

弓道をしていると、よく「引っ張るな」「押しが弱い」と言われます。

弓道では正確な狙いを定めるために左手の役割がとても大きいです。

そのため左利きの方が有利と言われます。

私が見てきた中でも、左利きの弓道家はたくさんいました。

右利きの人と比べて、特に不利だと感じることはなかったそうです。

ちなみに、私は半年だけ大学でアーチェリーをやったことがあります。

弓道への影響を避けるため、左利き用の弓を使わせてもらいました。

私は右利きなんですが、左利き用の弓を使ったところ案外しっくりきます。

弓道でも左で引いてみたいと思うぐらい引きやすかったです。

弓道では左利きは決して不利になりません。

むしろ、矢を真っ直ぐ力強く飛ばすために有利になると思います。

 


弓道と風の影響【矢の性質の違いで差が出ている】

弓道をしている女性

風の強い日って、矢所が定まりにくいですよねえ。

弓道は風の影響を強く受けます。

ライフル競技でも風の影響を受けるんですから、矢が風の影響を受けないはずがありません。

弓道と風の影響について話題になると、

必ず「矢飛びが悪いから風に流されるんだ」という指摘が出てきますよね。

弓道によくある、「未熟だからダメなんだ」という理屈です。

科学的に解析すると、射手の技術以上に矢の質が原因だということが分かっているんです。

矢はなぜ真っ直ぐ飛ぶのか

ところで、矢ってどんな風に飛んでいるか見たことありますか?

実はどんな達人でも、矢は魚が泳ぐように飛んでいるんですよ。

分かりやすいスロー映像を見つけました。

矢飛びが綺麗な人と乱れているように見える人との差は、

矢のブレがどの時点で真っ直ぐになったのか、タイミングの違いです。

矢飛びが綺麗な人の矢は、中間地点以降は矢のブレが小さくなっていきます。

でも、矢飛びが乱れている人は最後までブレが大きいまま飛んでいるんです。

矢飛びの良し悪しは離れなどの技術も関係しますが、

矢のシャフト部分の性質の違いが大きく関係します。

スロー映像を見ても分かるように、

矢が飛び出した瞬間、魚が泳ぐように進んでいましたよね。

矢は、弓の力を受けるまで静止しています。

静止してる矢に弓の力が加わって前に飛び出すんですが、

弓の力によって矢は必ずしなります。

このしなりを真っ直ぐに戻そうとする作用を「ノバリ」といいます。

理論的には、「ノバリ」が強いほど直進性が高くなり的中率が上がります。

矢が横風の影響を一番受けるのは、矢がしなりながら飛んでいるとき。

つまり、ノバリが弱い矢を使っていると、風の影響を受けやすくなります。

一度矢が真っ直ぐに戻ってしまえば、

横風を受けても羽が回転運動に変えてくれるので狙いから逸れることはほぼなくなります。

安い矢はノバリが弱くて風でブレる

矢を選ぶ時、ノバリを意識する人って少ないですよね。

羽は意識するんです。

七面鳥の羽よりも鷲羽の方がかっこいいとか。

矢の羽根

だけど、シャフト部分の材質にも注目してほしいんです。

矢には竹の矢以外で、アルミ矢(ジュラルミン矢)・カーボン矢・アルミカーボン矢の3つが主流になっています。

一番安い通称ジュラ矢は、耐久性が高くて練習用の矢として優秀なんですが、しなりを戻す「ノバリ」が一番弱いです。

カーボン矢は「ノバリ」が強く、軽いです。

はっきり言って、精度は上がります。

ただし、耐久性ではジュラ矢のほうが優秀なので、

練習用はジュラ矢、本番ではカーボン矢というように使い分けるのがおすすめ。

アルミカーボン矢は、ジュラ矢とカーボン矢の良いとこ取りした矢です。

性能はピカイチですが、一番高いです。

遠的矢と近的矢の違い

風の強い日には、近的で遠的矢を使う人がいます。

長い距離を飛ばす遠的矢は空気抵抗を減らし、風によるブレを抑えるように作られています。

矢のスピードも上がるため、近的で使えば風の影響はほぼ無視できるレベルです。

しかし、的中率は上がりません。ここでも「ノバリ」が関係してきます。

遠的矢

遠的矢は、飛距離を出すために軽量化しています。

そして、軽量化によって「ノバリ」の弱い矢が多いんです。

遠的矢は的に到達するまでに時間があるので、「ノバリ」が弱くてもブレを修正できるのですが、

近的の距離では近すぎて、「ノバリ」による修正が間に合わないことが多いです。

当然、近的では的中率が下がります。

12キロ以下の弱い弓であれば近的で遠的矢を使うのもありですが、

それ以上の弓ではデメリットのほうが多いのでおすすめしません。

遠的矢、近的矢という区分けがされているのは、それなりに意味があるんですね。



弓道場の防寒対策【夜釣り用のカセットコンロストーブで寒さを防ぐ】

弓道場

少し前に個人でできる弓道の寒さ対策についてお話しました。
 
>>詳細はこちらから

道着の下に着るインナーなどを紹介したんですが、

「弓道場の寒さについて対策はないか」という質問をいただきました。

今回は、弓道場の寒さ対策で私が見たことがあるものを紹介します。

ホットカーペットや電気ストーブは定番だが寒い

弓道場の寒さ対策で一番多いのが、ホットカーペットや電気ストーブですよねえ。

道場の中の待機スペースに設置して、

震えながらみんなが集まってる姿をよく見かけます。

道場全体を暖められるわけではないので、体配中とかは寒いです。

あと、見栄えが悪いのですが床全体にダンボールを敷き詰めると寒さが和らぎます。

ダンボールの断熱性って意外とすごいので、

費用をかけずにどうにかしたいときにはおすすめです。

夜釣り用のカセットコンロストーブがすごかった

弓道の足踏み

私が今まで見てきた防寒対策の中で一番すごかったのが、

夜釣り用のカセットコンロストーブです。

1台ではさすがに道場全体を温めることは無理ですが、

普通の電気ストーブよりもかなり寒さを防いでくれます。

吹きさらしの野外で使うためのストーブのパワーはなかなかのものです。

室内用の電気ストーブの3台分くらいの効果があるように感じました。

複数台設置すればかなり道場内の寒さは解消すると思います。

ちなみに私が見た夜釣り用のストーブはこちらです。

弓道の防寒対策用ストーブ

そんなに高くないので高校の部活でも設置できますよ。

 

弓道で弓を買ったら中らないを防ぐ【弓の強さの選び方が重要】

弓道を1年くらい続けていると、自分の弓が欲しくなりますよねえ。

新品の、自分だけの弓って愛着が湧くし練習意欲が高まります。

でも、弓をかえてから中らないっていう、洒落にならない悲劇が多いって知ってましたか?

今回は、そんな弓の選び方で失敗しない注意点をお話します。

弓の強さを変えるときは慎重に

弓道

まず、一番大切なのが弓の強さです。

「自分に合った強さを選びなさい」とよく言われます。

自分に合う強さ、本当に分かっていますか?

私は色々な人を見てきて、弓を買い換えてから中らなくなる人の共通点を発見しました。

「今まで練習していた弓の強さから2キロ以上強い弓を買う」

これが、失敗の原因です。

的

例えば、今まで道場で貸出用の弓で13キロを引いていた場合。

新しい弓にするときは15キロ以上にすると、買ってから半年間は的中率が下がります。

これには理由があります。

まず、同じ13キロと言っても使い込まれた弓と新品の弓では反発力が違います。

グラス弓やカーボン弓は耐久性が高いとはいえ、使い込んだ弓は1キロ近く弱くなることがあります。

つまり、同じ強さの弓を買ったつもりでも、新品の弓のほうが反発力が強く矢勢がいいのです。

これまで弓を新調した人をたくさん見てきましたが、的中率が落ちた人はみんな強い弓を選んでいました。

特に、反発力が強いカーボン弓で2キロ以上強い弓を買った人は、元の的中率に戻るまで1年近くかかる人が多いです。

どうしても2キロ以上強い弓を買いたいなら、まず道場や部活で共有している弓で、強い弓を1週間試してください。

1週間で慣れなければ、それは適正な強さではありません。

グラス弓かカーボン弓か

ここでは竹弓については触れません。

高校生や大学生、社会人初心者向けに、グラス弓かカーボン弓の違いを解説します。

とにかく矢勢がいい弓が欲しいなら、カーボン弓がおすすめです。

特に直心Ⅱスーパーカーボンの矢勢はトップクラス。

ただし、その分反動が強く弓が暴れやすい。

しっかりと手の内をつくり、角見をきかせることが必要です。

グラス弓は矢勢ではカーボン弓に負けますが、カーボン弓に比べると弓の回転力が強いものが多いです。

直心Ⅰというグラス弓は、グラス弓の中では矢勢はトップクラス。

反動は強いですが弓の回転力も強いので、手の内に多少不安があっても的中率を高めることができるとされています。

ちなみに私は、グラス弓→カーボン弓→グラス弓という順に弓を変えました。

強いカーボン弓を買ってしまい、

弓を制御しきれずにグラス弓に戻したんです^^;

ちなみに竹弓も使ったことがありますが、的中率だけを求めるならグラス弓やカーボン弓のほうが優秀だと感じました。

手に馴染む感覚は、竹弓が一番なんですけどね。

すでに買い換えて的中率が落ちてしまった人の挽回方法

物見

さて、この記事を見ている人の中には「すでに買い替えて的中率が落ちている人」もいることでしょう。

でも大丈夫です。挽回方法はあります。

今日から腕立て伏せ、それも腕を肩幅より広げてやりましょう。

冗談ではありません。

これが1番効果があります。

1回に20秒くらいかける、ゆっくりペースの腕立て伏せがいいです。

腕を一番曲げて苦しい姿勢のところで物見を入れて、会を持っているつもりで数秒キープしましょう。

この腕立て伏せをしておかないと、新しい弓で的中率が元に戻るまで1年はかかります。

私がそうでした^^;

的中率ダウンは、射型の習熟度はあまり関係がありません。

例え達人でも、使い慣れた弓より強い弓を引けば的中率は一時的に下がります。

私の周りでは、的中率9割をキープしていた人が、6割近くまで落ちたのを見たことがあります。

弓を変えて的中率が落ちたなら、射型をあれこれ気にする前に、ゆっくり腕立て伏せをして体を慣らしてくださいね。

弓道の袴のたたみ方【折れ目くっきりで皺ができにくい】<動画あり>

袴のたたみ方

弓道をやっていると、

袴を着る機会が増えてきます。

でも、正しい袴のたたみ方って知ってますか?

先生や先輩に聞くと、

人によってたたみ方が違うことが多くて混乱します^^;

袴のたたみ方の動画

いろいろな解説動画を見た中で、

一番分かりやすいと思った動画がこちら。

特に、折り目を綺麗にまとめてから、

3つ折りするところはぜひ真似したいです。

たたみ方が下手な人は、

折り目を合わせるところまではいいんですが、

最後に3つ折りするときに皺になってしまうんです。

袴のたたみ方

綺麗にたためると小さくまとまるので

カバンにも入れやすいし、

何より気分がいいですからぜひマスターしたいですね。

かばんの中で皺にならない方法

たたんだ後にカバンに入れると思うんですが、

入れ方も注意しないと

せっかく綺麗に折りたたんでも皺になってしまいます。

おすすめは、風呂敷に入れてからカバンにいれること。

風呂敷

カバンの中でできるだけ小さくしたいなら、

風呂敷で包んだ状態で丸めても大丈夫です。

綺麗に丸めると、普通にそのまま入れるよりも

皺になりにくいんです。

道着もたたんでから丸めると

案外小さく、綺麗にカバンの中におさまりますよ。

弓道寒さ対策【防寒グッズで冬も皆中】<足元から手先まで>

弓道の的

弓道をしている人にとっては、

冬は大変ですよねえ。

弓道場の寒いこと寒いこと!!

今回は、冬の弓道を少しでも快適にするための

個人の寒さ対策をご紹介します。

 
>>弓道場の寒さ対策についてはこちら
 

寒さは足元から!5本指ソックスと冬用の足袋

弓道で感じる寒さの原因は足元です。

足袋しか履いていないと

冷えてしかたがありませんねえ。

冬用の足袋もありますが、

私がおすすめするのは

5本指ソックスの上から足袋を履くことです。

5本指ソックス

スポーツ用の5本指ソックスは

ゴワゴワしないから足踏みへの影響もなくて

かなり暖かいです。

足袋は、冬だけワンサイズ大きめのほうがいいですねえ。

足用のカイロも貼れますしね♪

道着・袴の下はゴルフ用寒さ対策インナー

道着や袴の下には、

ユニクロなどの

ヒートテックのインナーを着ている人も多いですよね。

もし、完璧に寒さ対策をしたいなら、登山用のインナーがおすすめです。

ただし、登山用のものは機能はすごくて暖かいんですが、

上下セットだと1万円超えてくるので厳しい^^;

私は、値段と性能のバランスから見てゴルフ用の寒さ対策インナーを使っています。

打ち起こしのときや

正座から立ち上がるとき邪魔にもならないし、

かなり暖かいです。

登山用よりもグッと値段も下がりますしね♪

 

手先を守るカイロ

最後は、手先をどう守るかですよねえ。

試合などでは体配中、

どうしても左手は無防備になりますが…

ばれない程度に指をモゾモゾ動かすことで、

手先の感覚が麻痺するのを防げている気がしています。

(気休めかもしれません)

右手だけはカイロで守ることができます。

できるだけ小さな使い捨てカイロを用意して、

掛けの中に入れちゃうんです^^;

ただし!

私は過去に一度、

離れとともにカイロを飛ばしてしまうという大失敗をしたことがあります^^;

うーん、あれは恥ずかしかったです。

ちなみに、落としたカイロを拾う体配などありませんので

もしカイロを飛ばしてしまった場合は、

日頃弓道で鍛えた精神力で全力で無視してください!

弓道の手汗対策グッズ【ふで粉でも対処できない人向け】

的の画像

手に汗をかきやすい人は、

弓道をするときも気になりますよねえ。

角見に影響するから、対策しないわけにもいかない。

今回は弓道で手汗に悩んでいる人に、

対策グッズをご紹介します。

手汗がひどいと筆粉では効果がない

手汗で手の内が滑る。

弓道で手の内の滑り止めと言えば筆粉です。

地域によっては、あたり粉、的中粉等と呼ばれることもあります。

でも、あなたが筆粉を使って効果がありましたか?

手汗で悩んでいる人の多くが、

効果がなくて困っていると思います。

特に困るのが試合ですよね。

自分の出番直前に裏で控えている時間だけで、

手汗がびっしょりです。

私は、筆粉を使わなければならないというのは

根拠のない悪い習慣だと思っています。

だって、今は手汗専用の制汗グッズもたくさんあるんです。

今はいい制汗グッズがありますから、

使えるものは使って弓道に集中して皆中めざしましょう♪

滑り止め系はあまり効果なし

私が手汗対策で最初に試したのが、

他のスポーツで使われている滑り止めグッズでした。

テニスやゴルフ、野球などで

スプレータイプの滑り止め剤が使われているのですが、

手汗がひどい人にはあまり効果がありません。

これなら筆粉のほうがマシでした。

やはり、手汗を止めるグッズを使うほうが正しいようです。

手汗対策はファリネがおすすめ

制汗グッズには色々なものがありますが、

手汗専用の制汗グッズがあるのです。

手汗グッズ2

ファリネという手汗対策専用のパウダーです。

これを試したみたら、今までの悩みが吹き飛びました。

手汗で悩んでいる人が、朝つけるだけで一日大丈夫なくらい。

しかも、握り皮が汚れにくい。

筆粉を使っていると、

握り皮とかまわりに粉がついてしまいますよね。

ファリネは手に塗るときに飛び散らないし、

塗った後はすぐにサラサラになります。

いつまでも筆粉を使っている人を見ると、

いつもファリネを貸してあげています。

おかげで私のまわりでは

筆粉の使用率がほぼゼロになりました(笑)

ファリネが気になる人は、

下記リンク先をご覧ください。

 
止まらない「手汗」に!7大成分たっぷりfarine(ファリネ)

 

弓道の初期費用【始めるときに必要な道具とお金】

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弓道を始めたい!

高校や大学の部活で始める人や、各地域の弓道協会の教室に参加する人が増えています。

ところで、弓道を始めるにはどれくらいお金がかかるのでしょうか。

弓道の初期費用の総額

弓道を始めるときの総額は次の通りです。

総額は、矢を借りるか買うかで大きく変わります。

2つのパターンを紹介しますね。

※初心者の間は弓と矢は学校・道場所有のものを共有することが多いです。

矢をレンタルする場合の総額

3万円~4万円前後

学校の部活で多いのが、矢も買うパターンです。

矢を買う場合の初期費用総額

5万円~6万円前後

上達すると、自分の弓を買う人が増えてきます。

しかし、最初は学校や道場所有の弓を共有することがほとんど。

卒業するまで弓を買わない人のほうが多いぐらいです。

最低限必要な道具

弓道を始めるとき、最初に必要になってくるもの。

道着(男性用・女性用あり) 3千円程度

道着

袴(男性用・女性用あり)  3千円程度

袴

帯(男性用・女性用あり)  3千円程度

帯

足袋            千円程度

足袋

かけ(右手につける手袋のようなもの) 1万5千円程度

かけ

などです。

弓と矢に関しては、初心者のうちは、各学校や道場に用意された練習用の弓や矢を共有して使う場合がほとんどです。

弓と矢の値段は?

弓道をずっと続けると、多くの人が自分の弓と矢を持つようになります。

各道具の相場はこちらです。

弓:3万円~5万円前後

矢(6本セット):2万円~4万円前後

矢筒(矢を収納するケース):3千円前後

材質によっては、数十万円もするような弓矢もあります。

弓道具はどこで買う?

基本的には所属する学校や弓道協会が地元の弓具店を紹介してくれます。

春など新規加入者が多い季節には、お店が道場に出張販売に来ることもあります。

基本的にはそこで全て揃える人が多いです。

ただ最近は、通販で安く買えることも多いです。

通販で購入しても問題ありません。

 

弓道のその他の費用

その他の費用で考えられるのが、部費や弓道協会の年会費です。

おおよそ、高校の弓道部なら月額で千円くらいのところが多いですね。

弓道は学生から年配の方まで幅広い年代の人が取り組んでいます。

静かなイメージのある弓道ですが、やってみると知り合いがたくさんできるので、思った以上に楽しいですよ。