手が小さい人は、弓道では不利ですよね。
手の内を整えにくいので、大変です。
私は男で身長174センチあるのに、手が小さくて苦労しました。
身長158センチの妹と、手の大きさは変わりません^^;
矢尺があるので、伸び寸の弓を使っていたんですが太い弓が多くて苦労しました。
今回は、斜面打ち起こし&手の小ささで苦労している人のために、手の内の作り方についてご説明します。
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手が小さい人は、弓道では不利ですよね。
手の内を整えにくいので、大変です。
私は男で身長174センチあるのに、手が小さくて苦労しました。
身長158センチの妹と、手の大きさは変わりません^^;
矢尺があるので、伸び寸の弓を使っていたんですが太い弓が多くて苦労しました。
今回は、斜面打ち起こし&手の小ささで苦労している人のために、手の内の作り方についてご説明します。
弓道を1年くらい続けていると、自分の弓が欲しくなりますよねえ。
新品の、自分だけの弓って愛着が湧くし練習意欲が高まります。
でも、弓をかえてから中らないっていう、洒落にならない悲劇が多いって知ってましたか?
今回は、そんな弓の選び方で失敗しない注意点をお話します。
まず、一番大切なのが弓の強さです。
「自分に合った強さを選びなさい」とよく言われます。
自分に合う強さ、本当に分かっていますか?
私は色々な人を見てきて、弓を買い換えてから中らなくなる人の共通点を発見しました。
「今まで練習していた弓の強さから2キロ以上強い弓を買う」
これが、失敗の原因です。
例えば、今まで道場で貸出用の弓で13キロを引いていた場合。
新しい弓にするときは15キロ以上にすると、買ってから半年間は的中率が下がります。
これには理由があります。
まず、同じ13キロと言っても使い込まれた弓と新品の弓では反発力が違います。
グラス弓やカーボン弓は耐久性が高いとはいえ、使い込んだ弓は1キロ近く弱くなることがあります。
つまり、同じ強さの弓を買ったつもりでも、新品の弓のほうが反発力が強く矢勢がいいのです。
これまで弓を新調した人をたくさん見てきましたが、的中率が落ちた人はみんな強い弓を選んでいました。
特に、反発力が強いカーボン弓で2キロ以上強い弓を買った人は、元の的中率に戻るまで1年近くかかる人が多いです。
どうしても2キロ以上強い弓を買いたいなら、まず道場や部活で共有している弓で、強い弓を1週間試してください。
1週間で慣れなければ、それは適正な強さではありません。
ここでは竹弓については触れません。
高校生や大学生、社会人初心者向けに、グラス弓かカーボン弓の違いを解説します。
とにかく矢勢がいい弓が欲しいなら、カーボン弓がおすすめです。
特に直心Ⅱスーパーカーボンの矢勢はトップクラス。
ただし、その分反動が強く弓が暴れやすい。
しっかりと手の内をつくり、角見をきかせることが必要です。
グラス弓は矢勢ではカーボン弓に負けますが、カーボン弓に比べると弓の回転力が強いものが多いです。
直心Ⅰというグラス弓は、グラス弓の中では矢勢はトップクラス。
反動は強いですが弓の回転力も強いので、手の内に多少不安があっても的中率を高めることができるとされています。
ちなみに私は、グラス弓→カーボン弓→グラス弓という順に弓を変えました。
強いカーボン弓を買ってしまい、
弓を制御しきれずにグラス弓に戻したんです^^;
ちなみに竹弓も使ったことがありますが、的中率だけを求めるならグラス弓やカーボン弓のほうが優秀だと感じました。
手に馴染む感覚は、竹弓が一番なんですけどね。
さて、この記事を見ている人の中には「すでに買い替えて的中率が落ちている人」もいることでしょう。
でも大丈夫です。挽回方法はあります。
今日から腕立て伏せ、それも腕を肩幅より広げてやりましょう。
冗談ではありません。
これが1番効果があります。
1回に20秒くらいかける、ゆっくりペースの腕立て伏せがいいです。
腕を一番曲げて苦しい姿勢のところで物見を入れて、会を持っているつもりで数秒キープしましょう。
この腕立て伏せをしておかないと、新しい弓で的中率が元に戻るまで1年はかかります。
私がそうでした^^;
的中率ダウンは、射型の習熟度はあまり関係がありません。
例え達人でも、使い慣れた弓より強い弓を引けば的中率は一時的に下がります。
私の周りでは、的中率9割をキープしていた人が、6割近くまで落ちたのを見たことがあります。
弓を変えて的中率が落ちたなら、射型をあれこれ気にする前に、ゆっくり腕立て伏せをして体を慣らしてくださいね。
弓道を続けていると色々な問題に直面します。
その中でも悩ましいのが手や体の震えです。
打ち起こした後、引き分けるまでに震えてカタカタ音がなるのも気になるし、会で震えると狙いがブレやすいです。