小学生の子どもの乾燥肌はお風呂が大事【冬になるとかゆくなる人へ】

お風呂

先日、このブログを見た人から

「うちの小学生の息子が、毎年冬になると乾燥肌でかきむしるんです」

というご相談を受けました。

詳しく聞いてみると、全身が乾燥しやすくて、

特に下半身がかゆくなりやすいんですって。

小学生くらいのお子さんで乾燥肌に悩む子は多いです。

今回は、子供向けの乾燥肌対策をお話させていただきます。

ストーブにあたり過ぎは要注意

ストーブ

毎日寒いので、

家族みんながストーブの前に大集合しているご家庭も多いと思います。

このストーブが要注意。

お肌表面の温度が必要以上にあがってしまうと、

お肌の水分の蒸発スピードが上がって、

乾燥肌が悪化してしまうことがあります。

ストーブの前で寝転がってくつろぐのは気持ちいいんですが、

ストーブの温風があたっている部分が、ドンドン乾燥しているとしたら…

特に、下半身が痒くなりやすい子は、

ストーブの前で三角座りしたり、

寝転んで温まるのが日課になっているかも。

何気ない行動が乾燥肌につながるので、

様子をみてあげてくださいね。

体を洗うタオルは綿か麻に

タオル

乾燥肌対策では、体を洗うときのタオルも大事です。

ナイロン製のタオルでゴシゴシ洗うと、

肌の皮脂を必要以上に洗い流してしまって乾燥肌になる場合があります。

できれば綿や麻でできたタオルで洗いましょう。

優しく撫でるように洗うだけで体の汚れは落ちますので、

ゴシゴシ洗いは禁物です。

全身の乾燥肌はお風呂上がりが肝心

以前、こちらの記事でお風呂が乾燥肌を悪化させることについて触れました。

>>お風呂と乾燥肌の過去記事はこちら

簡単にご説明しますと、

お風呂上がりは皮脂を洗い流した状態なので乾燥しやすい

皮膚についている温かいお湯が蒸発するとき、

皮膚に必要な水分まで一緒に持って行ってしまうことがあるんです。

お風呂から出て、約15分で入浴前の水分量になり、

30分後には入浴前より20%前後水分が少なくなっています。

お風呂あがりの保湿が乾燥肌対策のカギを握っています。

入浴剤で保湿すべし

コマメに保湿することは必要ですが、

保湿クリームを全身に毎日塗りこむのは大変。

ベトベトするので不快感もありますしね^^;

親に全身ケアされるのを嫌がる年頃の子もいますし、

お風呂あがりに保湿クリームを塗るのは難しいです。

私は保湿効果の高い入浴剤を使っているのですが、

手間もかからないし、全身塗り残しがないので安心です。

特に、敏感肌・アトピーの人向けに作られた入浴剤は、

体に優しくて、かゆみが治まりました。

 
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