弓道をしていると、矢こぼれや暴発を必ず経験しますよね。
初心者のときならともかく、弓道が上達してきた2年目くらいに起こる矢こぼれ・暴発はかなり厄介です。
当ブログではアフィリエイト広告を利用しています
弓道をしていると、矢こぼれや暴発を必ず経験しますよね。
初心者のときならともかく、弓道が上達してきた2年目くらいに起こる矢こぼれ・暴発はかなり厄介です。
弓道は他のスポーツと違って、ウォーミングアップをしなければ体がほぐれません。
特に試合前は緊張していますので、緊張でこわばった筋肉のまま弓を引くと的中率が下がってしまいます。
弓道で日々練習していると、
矢所が定まってきますね。
上達してきた証拠ですが、
的に中らないのは気持ち悪いもの。
今回は、的の左下に外すことが多い人の原因を解説します。
的の左下に外れることが多い人は、
会のときに肘が高めで、
後ろに回っていないことがほとんどです。
この射型になってしまう原因は、
引き分けのイメージが間違っていることにあります。
的の左下に外す人は、引き分けを開始した瞬間から右手を顔に引きつけたり、右手を真下に下ろす動作をしています。
引き分けの瞬間は、あくまでも矢に沿って引く。
目の高さに矢がくるまでは、
右手は体に近づくことはありません。
また、右手が真下に動く瞬間もありません。
引き分け開始から矢が目の高さにくるまでは
左右の手は矢に沿って開いていきます。
矢が目の高さに降りてくるまでに十分に引けていないと、
左下に外す射型が完成してしまいます。
弓道は引っ張ってはいけないという意識が強すぎて、
本来引かなければならない矢幅に達していないのです。
矢に沿って引き分けているか、
確認してみてくださいね。