猪名川町の面積って広いの?他市や外国と比べてみた

弓道で縦に伸びる

今日は猪名川町の面積についてお話したいと思います。

単に数字だけ言っても面白くないので、色々なものと比べてみたいと思います。

猪名川町って広いイメージがありますが、他と比べるとどうなのか?

町の面積が変わることがあるのはなぜ?

なお、データは全て2017年10月現在のものを参照しています。

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猪名川町は雪が積もる?30年住んでいる住民視点で解説

猪名川町と雪

今日、大阪市内に住んでいる友人からこんな質問を受けました。

「猪名川町に引っ越すかも。冬って雪積もる?」

同じように気になる方も多いと思うので、住民視点でお話したいと思います。

猪名川町と積雪量

猪名川町と積雪量

猪名川町は大阪や尼崎と比べると寒いです。

大阪で降っていなくても、猪名川町は降っている…そんな日がたくさんあります。

ただし、最近の積雪量は減少傾向です。

日生ニュータウンでは、10センチ以上積もるのは数年に1度。

ほとんどの場合、積もっても1センチぐらい。

雪が降っても、路面が濡れるだけで積もらない日のほうが多いです。

昭和の頃は30センチ積もるのも珍しくなかったそうですが、これも温暖化なのでしょうか。

田舎に住むのは初めてという人でも、雪で苦労することは少ないと思います。

私自身、30年ほど猪名川町に住んでいますが雪かきをしたことはありません。

大雪で足首まで雪が積もることもありましたが、放置すれば3日で溶けます。

時々積もることはあるが、放置すれば溶ける程度。

心配しなくても大丈夫です。

屋根の雪下ろしする必要はある?

猪名川町に雪は積もるか

積雪量については、猪名川町の南部と北部で大きく違います。

日生ニュータウンやパークタウン周辺であれば、雪下ろしをすることはありません。

そもそも、10センチ以上積もるのも数年に1回ぐらい。

屋根に登ったことがない住民がほとんどです。

北部に行くと積雪量も増えますが、雪下ろしが大変という話は聞きません。

心配しなくても大丈夫です。

電車やバスが遅れることはある?

能勢電鉄や阪急バスは雪に強いです。

雪が原因で遅延することはほとんどないので安心してください。

猪名川町と雪

2017年の冬には家の前の道路が足首まで積もった日がありましたが、電車もバスも定時運行していました。

電車やバスに関しては、そこまで心配する必要はありません。

ただ、普段車で通勤している人がバスを利用するので混雑具合は上がります。

これは仕方がないことですね。

スタッドレスタイヤは必要?

猪名川町では車を利用することが多いです。

冬の対策と言えば、スタッドレスタイヤ。

スタッドレスタイヤ

結論から言うと、スタッドレスタイヤは必須です。

雪が積もることは少ないですが、道路の凍結はよくあります。

特に凍結しやすいのは、家の前の道路。

家の目の前の道路は凍ることがよくあります。

ノーマルタイヤでは、出発時や車庫入れする時にスリップするかもしれません。

猪名川町と雪

バスが通る道路や通学路など、交通量が多い道路では融雪剤が撒いてあるので凍結の心配は少ないです。

猪名川町町民にはスタッドレスタイヤは必須。

南部も北部も関係なく、対策してください。

チェーンを巻くほどではないですけどね。

雪遊びはできる?

猪名川町と雪遊び

子どもたちは雪遊びが大好きです。

では、猪名川町では雪遊びできるのでしょうか?

日生ニュータウンやパークタウン方面では、あまり本格的な遊びはできません。

手のひらサイズの雪だるまや雪玉を作るので精一杯。

雪合戦できるぐらいの積雪は、5年に1度ぐらいでしょうか。

猪名川町と雪

昭和の頃は毎年学校で雪合戦していたらしいですが、今ではそれぐらいです。

北部に行けば雪遊びできるぐらい積もる場所もありますが、ウインタースポーツができるほどではありません。

まとめ

いかがでしょうか。

猪名川町は、生活に支障が出るほど雪が積もることは滅多にありません。

積もっても数センチ。

10センチ以上積もるのは、数年に1度ぐらいのイメージです。

私は冬の猪名川町が大好きです。

山がうっすらと雪化粧されて、とても美しくなるからです。

猪名川町と雪

雪に不慣れな人でも、それほど不便は感じないと思います。

スタッドレスタイヤだけ気をつければ、心配しなくて大丈夫ですよ。

>>猪名川町のハザードマップで分からない地盤の話【地元住民目線でお話します】

猪名川町のハザードマップで分からない地盤の話【地元住民目線でお話します】

猪名川町と防災

以前「猪名川町の交通の利便性」というお話をしました。

基本的に猪名川町は南部が発展していて、北部は不便です。

これから猪名川町に引っ越す人には安全性も気になりますよね。

台風・地震…自然災害に猪名川町は強いのか?

今回は南部を中心に、ハザードマップでは分からないことをお話します。

阪神大震災当時の猪名川町の被害はどうだったか?

まず気になるのが地震の話ですよね。

阪神大震災のとき猪名川町の被害はどうだったのでしょうか?

兵庫県の統計データ(平成18年5月19日消防庁確定)を見てみます。

死者0人、行方不明者0人、負傷者0人。

全壊0棟、半壊0棟、一部損壊1,334棟

建物の被害はとても少なかったです。

一部損壊についても、外壁の剥がれなど軽微なものばかり。

庭のブロック塀が壊れたお宅もありましたが、町内を歩き回ってもいつもと変わらない感じでした。

ただし当時は電気とガスが止まりました。

停電はすぐに復旧しましたが、ガスは1週間ぐらいかかったと思います。

それでも周辺自治体と比べると被害はとても少なかったです。

避難所で生活することもなく、自宅で過ごすことができました。

例えば隣の川西市を見てみると…

死者4人、行方不明者0人、負傷者551人(重傷75人)。

全壊554棟、半壊2,728棟、一部損壊6,041棟

すぐ隣ではこれだけの被害が出ています。

猪名川町は山間の土地ですので

揺れには比較的強い地盤だと言えます。

地盤はある程度の強さは感じますが、山が近くにあると土砂崩れの心配はありますね。

伏見台3丁目、白金1丁目、2丁目の一部地域は要注意です。

台風や洪水には強いのか

では、猪名川町は洪水には強いのでしょうか。

基本的に猪名川町は川の上流域ですので、浸水しにくい地域です。

過去の実績を見ても、田園地帯で一部浸水被害があったぐらいです。

住宅街で浸水被害はほとんどありません。

伏見台、松尾台、白金、若葉、つつじが丘なら浸水の心配はほとんどないでしょう。

土地が安くて便利なのはここ

猪名川町では白金、若葉、つつじが丘が人気エリアです。

イオンモールが近くにあるし、比較的最近整備されたこともあって大きな家が多いです。

ただし、土地の安さや利便性を考えると松尾台3丁目が穴場だと思います。

松尾台と白金では不動産の売値が1千万円以上違うこともあります。

最近引っ越してきた人は古い物件をそのまま使わず、新築を建てたりリノベーションする人が多いです。

注文住宅で理想のマイホームを建てたいなら松尾台は狙い目です。

伏見台2丁目付近もいいと思いますよ。

どちらも日生中央駅から近いし、周辺道路も広々しています。

松尾台の様子

注文住宅を建てるときには、複数の業者を比較して決めてくださいね。

業者によって得意な工法が全然違いますし、値段も違います。

猪名川町は冬は結構冷えますので、私がこれから建てるなら断熱性を重視した家を建てたいです。