除湿剤の水で雑草駆除【塩化カルシウムで楽に予防対策】

除湿剤の水

気温が上がってくると、手強いアイツもどんどん増えてきますねえ。

そう、雑草です!

うちはお庭に砂利をまいてるんですが、それでも雑草がどんどん生えてきます

除湿剤の水を撒いて雑草予防

毎年雑草を抜くのが本当に辛くなってきたので、除草剤でも買おうかと思ってたんです。

そしたら、除湿剤にたまった水で駆除できるという情報が!

さっそく試してみましたよ~。

除湿剤の水

家中の押入れから除湿剤を回収。

回収し忘れてた2年以上前の除湿剤も発見しちゃって、冷や汗タラタラ…というハプニングもありました^^;

ビフォーアフター

まずは今年の4月のビフォー画像をご覧ください。

ビフォー

雑草

庭の角の写真です。

かなり立派な雑草が生い茂っていますよね。

抜いても抜いても、すぐ伸びてくるんですよ。

今回は、草抜き後に除湿剤の水を撒いてみました。

下の画像が、4ヶ月後(8月終わり)の写真です。

アフター

雑草

どうですか?

効果抜群じゃないですか?

ここまで効果があるなんてすごいですよねえ。

もう気分はルンルンです。

ちなみに、この4ヶ月間の間に何度か除湿剤の水を撒いています。

1度撒くだけでは、ここまで効果は出ないと思います。

古くなった除湿剤の交換って面倒だったけど、今では楽しみになってきました♪

広範囲に撒くと全く効果がない

先ほど、とても効果があったと言いました。

でも、広い範囲に撒くと全然ダメです。

半径30センチぐらいのピンポイントで撒くぐらいでないと効果がありませんでした。

庭全体の雑草対策としてはイマイチかもしれません。

庭の中で、雑草が伸びると邪魔になる場所だけに集中攻撃するぐらいのイメージです。

除湿剤の水って有害じゃないの?

あの手強い雑草が生えてこないとなると、気になるのが有害じゃないのかってことですよね。

除湿剤に使われているのが、塩化カルシウムです。

塩化カルシウムは寒い地域では融雪剤に使われているものです。

ほかにも、防塵、結防止剤 、食品添加物にも使われています。

基本的には無害なものですのでご安心を。

雑草が生えてこないのは、いわゆる塩害が起こっているからです。

高濃度の塩分を含んだ土地では植物が育ちにくい。

海岸で、波が届く範囲に雑草が生えていないのと同じことがお庭で再現できちゃうんです。

家の基礎に影響はない?

土地の塩分濃度が高い土地では、基礎のコンクリートに影響を与えてしまうことがあります。

でも、上から除湿剤を多少撒いたところで、基礎にダメージを与えるほど土地の塩分濃度が上がってしまうことはないんです。

雨が降ることで塩分濃度は下がっていきますし、コンクリートに影響を与えるにはかなり大量の塩分が必要です。

実際、除湿剤を一度撒いたまま放置した場合、継ぎ足さないと来年には雑草が生えてきます。

一般家庭で使う程度の量の除湿剤の水なら心配は無用です。

お庭でよく雑草が生えてくる場所にピンポイントで使っていきましょう♪

マイマイガはなぜ大量発生する?【原因は天敵の減少】<駆除は幼虫のときに>

7月になると、たびたびマイマイガ大量発生のニュースが流れますね。

最近多くなっている気がするのですが、原因は何なのか調査しました。

マイマイガ大量発生の原因

マイマイガの大量発生の原因は、天敵の減少であると言われています。

マイマイガの天敵は小鳥や大型の昆虫。

しかしながら、どちらも数を減らしています。

特に昆虫の減少が大きな要因であると言われています。

平成25年時点の日本では、3597種の動物・昆虫が絶滅危機にさらされています。

また、世界全体では年に5万種が絶滅していると言われています!

昆虫

これは、分かっている生物だけの話。未知の昆虫も含めると数はさらに増えます。

こうした生き物の大量絶滅が、マイマイガの大量発生につながっている可能性があるのです。

駆除できるのか

マイマイガは成虫になると殺虫剤が効きにくいので、幼虫や卵のときに駆除したいです。

すでに成虫が飛び始めていたとしても、まだ樹木や草には幼虫や卵が残っていますので殺虫剤は有効です。

庭に低い樹木が多いなら、スプレー式の樹木用殺虫剤がおすすめ。

高い樹木が多い場合や庭の敷地が広い場合は、液体の樹木用殺虫剤と噴霧器のセットで一網打尽にしましょう。

寒くなって発生のピークが過ぎた後も、殺虫剤をまいておくと来年以降の大量発生を予防することができます。