台風や雨の降っている日に、眠たくてたまらない。
どうも体調がすぐれない。
低気圧って意外と体に影響を与えているんです。
台風時の眠気は酸素が薄くなるせい
台風がやってくるということは、気圧が急激に下がるっていうことですよね。
「低気圧」=「空気が薄くなる」状態ですので、
酸素濃度が少し下がるんです。
もちろん、健康な人であれば影響は微々たるものなんですが、
要注意なのが貧血気味の人。
貧血気味の人は普段から体内の酸素が不足しやすい状態。
ここに低気圧の影響が加わることで、
酸素不足が悪化してしまうんです。
そうなると、脳はうまく働くことができず、
眠気がやってくるようになります。
対策は日頃から
台風や雨の日の眠気は、体が普段から無理をしている証拠。
特に貧血は慢性化すると疲れやすくなったり集中力が落ちますから、日頃からケアしたいですね。
鉄分をしっかりとるのも大事ですが、毎日朝と寝る前に深呼吸をするのも効果がありますよ。
朝起きてすぐ、朝日を浴びながら深呼吸すると「今日も1日がんばろう」っていう気持ちになります。
日常生活の中で、しっかりと肺をふくらませて
深い呼吸をする習慣をつけることで
体に酸素を満たしてあげることができます。
朝起きるのが異常に辛くありませんか
台風で体調不良を感じる人の中には
日頃から朝起きるのが辛い人が多いです。
あなたは大丈夫でしょうか?
単なる低血圧と思っていた人が
実は「起立性調節障害」という病気だったという事例もあります。
私の従兄弟もこの病気が原因で
一時期不登校になっていました。
従兄弟の体験談についての詳細はこちらの記事をご覧ください。