白い追憶の由来とは【どくだみの花言葉はドラマティック】

白い追憶の由来

どくだみと言うと、

どこにでも生えてくる雑草…

体に良い薬草…

臭い…

こんなイメージが一般的です。

どくだみの花言葉を調べると

「白い追憶」なんですって。

なぜ白い追憶なのか。どんな意味が込められているのでしょう?

調べると、3つの由来があることが分かりました。

短歌や俳句で故郷を思い出す題材になっていた

白は花の色というのは分かります。

では、追憶とは?

過ぎ去ったことに思いをはせることです。

実はどくだみは、

昔から日本人にとっては懐かしさを感じさせる象徴でもあったんです。

例えば、北原白秋はこんな短歌を残しています。

「どくだみの花のにほひを思うとき 青みて迫る君がまなざし」

斎藤茂吉の

「道のべにどくだみの花かすかにて咲きあることをわれは忘れず」も有名です。

日本でどくだみは雑草扱いされるほど

どこにでも生えています。

例え故郷を遠く離れていても、

どくだみは生えている。

どくだみを見ると、

昔の懐かしい記憶や故郷を自然と思い出せたのでしょう。

例えば小学校のころを思い出してみると、

校舎のそばにどくだみが生えていませんでしたか?

どくだみと懐かしさ

現代の私たちにとっても、

どくだみは懐かしさを感じさせてくれます。

子ども時代を連想させる薬草

どくだみは十薬という別名があるほど、

様々な薬効があることで知られています。

現在ほど薬が簡単に手に入らなかった時代は、

どくだみを傷薬として塗ったり、

お腹の調子が悪い時には煎じて飲んでいました。

子どもの頃に親に手当てしてもらった思い出。

風邪をひいたときに看病してもらったこと。

どくだみと懐かしい記憶

忘れていた記憶が蘇ってくる。

どくだみは、日本人の生活に密着していました。

匂いは思い出を蘇らせる

ヨーロッパなどでは、

ハーブは思い出を強めるものとされています。

独特の香りが記憶をハッキリさせてくれると

古くから信じられていました。

どくだみの独特な臭いも、

かつての記憶を呼び覚ますきっかけになります。

俳句や短歌でどくだみを詠むとき、

今でも臭いと結びつけて表現することが多いようです。

どこにでも生えていて

時には邪魔者扱いされることもあります。

それでも心のどこかで親しみを持っている。

過ぎ去った過去に思いを馳せるきっかけとして、

これほどの適役は他にないですね。

除湿剤の水で雑草駆除【塩化カルシウムで楽に予防対策】

除湿剤の水

気温が上がってくると、手強いアイツもどんどん増えてきますねえ。

そう、雑草です!

うちはお庭に砂利をまいてるんですが、それでも雑草がどんどん生えてきます

除湿剤の水を撒いて雑草予防

毎年雑草を抜くのが本当に辛くなってきたので、除草剤でも買おうかと思ってたんです。

そしたら、除湿剤にたまった水で駆除できるという情報が!

さっそく試してみましたよ~。

除湿剤の水

家中の押入れから除湿剤を回収。

回収し忘れてた2年以上前の除湿剤も発見しちゃって、冷や汗タラタラ…というハプニングもありました^^;

ビフォーアフター

まずは今年の4月のビフォー画像をご覧ください。

ビフォー

雑草

庭の角の写真です。

かなり立派な雑草が生い茂っていますよね。

抜いても抜いても、すぐ伸びてくるんですよ。

今回は、草抜き後に除湿剤の水を撒いてみました。

下の画像が、4ヶ月後(8月終わり)の写真です。

アフター

雑草

どうですか?

効果抜群じゃないですか?

ここまで効果があるなんてすごいですよねえ。

もう気分はルンルンです。

ちなみに、この4ヶ月間の間に何度か除湿剤の水を撒いています。

1度撒くだけでは、ここまで効果は出ないと思います。

古くなった除湿剤の交換って面倒だったけど、今では楽しみになってきました♪

広範囲に撒くと全く効果がない

先ほど、とても効果があったと言いました。

でも、広い範囲に撒くと全然ダメです。

半径30センチぐらいのピンポイントで撒くぐらいでないと効果がありませんでした。

庭全体の雑草対策としてはイマイチかもしれません。

庭の中で、雑草が伸びると邪魔になる場所だけに集中攻撃するぐらいのイメージです。

除湿剤の水って有害じゃないの?

あの手強い雑草が生えてこないとなると、気になるのが有害じゃないのかってことですよね。

除湿剤に使われているのが、塩化カルシウムです。

塩化カルシウムは寒い地域では融雪剤に使われているものです。

ほかにも、防塵、結防止剤 、食品添加物にも使われています。

基本的には無害なものですのでご安心を。

雑草が生えてこないのは、いわゆる塩害が起こっているからです。

高濃度の塩分を含んだ土地では植物が育ちにくい。

海岸で、波が届く範囲に雑草が生えていないのと同じことがお庭で再現できちゃうんです。

家の基礎に影響はない?

土地の塩分濃度が高い土地では、基礎のコンクリートに影響を与えてしまうことがあります。

でも、上から除湿剤を多少撒いたところで、基礎にダメージを与えるほど土地の塩分濃度が上がってしまうことはないんです。

雨が降ることで塩分濃度は下がっていきますし、コンクリートに影響を与えるにはかなり大量の塩分が必要です。

実際、除湿剤を一度撒いたまま放置した場合、継ぎ足さないと来年には雑草が生えてきます。

一般家庭で使う程度の量の除湿剤の水なら心配は無用です。

お庭でよく雑草が生えてくる場所にピンポイントで使っていきましょう♪