下半身の汗かき【ひざ下から汗が流れるのはどうして】

汗をかく人

8月も終盤ですけど、まだまだ暑いですねえ。

この時期、汗の悩みも多いと思います。

今回は、下半身に汗をかきやすい人の原因についてお話します。

部分的に汗かきな人は服が原因!?

全身汗っかきというならともかく、

なかには下半身だけ汗っかきだという人もいます。

実はこれ、着ている服が原因で起こる現象です。

人間の体は、脇や胸、お腹あたりを圧迫すると

上半身から汗をかきにくくなります。

そして、下半身から集中的に汗を出して体温調整しようとするんです。

この原理を応用しているのが舞妓さん。

舞妓

舞妓さんは顔から汗をかかないように、帯で脇やお腹を圧迫しています。

下着や服の締め付けを確認

顔から汗をかかないのに下半身は汗をかく人は、

普段の服装が舞妓さん状態になっているはずです。

特に下着の締め付けは確認が必要です。

服を脱いだ時、ウエストまわりに跡が残る人は締め付けが起こっています。

部分的に汗をかくと体によくない

体の一部から集中して汗をかくのは、健康にはあまりよくありません。

汗は、蒸発するときに初めて体温を下げるものです。

特定の部分から集中的に汗を流すと、蒸発しにくいから体温が下がりません。

汗をかく人

ダラダラ汗は見苦しいだけでなく、体温調整にも不利になって良いところなし!

理想は全身からまんべんなく汗を薄っすらかく状態です。

下半身から汗をかくことが多い人は、体温が下がらないから余計に大量の汗をかいている可能性があります。

まずは服で体をしめつけていないかチェックしてくださいね。

首のかゆみの原因と対処法【汗の拭き方と化粧水の選び方がポイント】

首が痒い

首周りってすぐかゆくなりますよね。

汗疹ができたりして、荒れてしまいます。

今年こそ、悩まずに乗り切りたい。

なんとかならないでしょうか。

汗疹の原因は拭き方だった

汗疹は、汗に含まれる塩分やアンモニアによって

肌バリアが弱くなって起こる…

でも、汗をコマメに拭き取ってもかゆくなります。

実は、汗を拭き取るときに

皮膚にダメージを与えてしまっていることがあるんですって。

肌が荒れないように拭いていたのに

余計に肌に悪いことをしていたとしたら、

こんなに悲しいことはありません。

正しい汗の拭き方

汗をふく

①少し濡らした布を使う

乾いた布は、繊維が直接肌を刺激します。

また、汗を完全に拭き取ってしまうと

体温を下げるために余計に汗をかいてしまいます。

拭いた後、少し肌が湿っている状態にしてあげることで、

肌を刺激せずに体温を下げることに役立ちます。

②ゴシゴシしない

汗を拭き取るときは、絶対にこすらないこと!

一緒に肌バリアまで壊してしまいます。

一度肌バリアが壊れると、

ホコリや細菌、汗のアンモニアなど

ほんの少しの刺激でダメージを受けて荒れてしまいます。

化粧水の選び方

夏は汗をかいているので意識しないですが、

肌がかゆくてあれているときは、

肌の保水力も低下しています。

肌の保水力を助けることで

汗疹などの肌トラブルを防止できるんです。

化粧水選びのポイントは、

まず、敏感肌用と書いてあるものを使いましょう。

次は、水にこだわりを持っているか。

化粧水の90%は水で、

美容成分は10%前後なんです。

成分の効果をうたうだけでなく、

どんな水を使っているか説明している

化粧水を使うことで、効果が期待できます。

例えば、敏感肌化粧水オージュンヌという化粧水。



美容成分だけでなく水へのこだわりがよく説明されている

ところが気に入りました。

>>オージュンヌの詳細はコチラ

かゆみ対策を万全にして、

この夏、思いっきり楽しみたいですね♪