「5月末に、北海道に行こう!」
比較的観光客が少ない5月末。
北海道を満喫するにはぴったりの季節です。
ただ、気になるのが服装です。
5月下旬頃って、まだ寒い?
北海道の人はどんな服装をしているのでしょうか?
画像から、どんな格好が良いのか調べました。
北海道の5月末は東京の何月ごろに近い?
まず、気候のおさらいです。
・平均気温:12.7℃
・最高気温:17℃前後
・最低気温:8℃前後
この数字だけを見ると、東京の4月中旬や11月中旬の気温に近いです。
ただし、この時期は天候によって寒暖の差がかなりあります。
数字は当てになりません。
北海道では急な寒の戻りに「リラ冷え」という名前がつくほどです。
天気が良い日なら、セーターで十分。
薄手のアウターもあればいいですね。
ただし、悪天候の場合はやや肌寒いかもしれません。
画像や動画で服装をチェック
Youtubeにちょうどいい動画があったのでご紹介します。
5月に北海道各地を観光した様子が分かります。
動画の人の服に注目すると、服のバリエーションが多いです。
半袖のポロシャツだけの写真もあれば、厚手のアウターで防寒している写真もあります。
旅行中に、こんなにも気温が変化するのです。
5月末の北海道は、場所によっては雪も残っています
冬用のアウターも1着は用意しましょう。
厚手のアウターが嫌なら、ウインドブレーカーの中にセーターを着るのもおすすめ。
風を防げば、寒さ対策になります。
基本は春用の長袖のアウター。
「リラ冷え」に備えて、冬用のアウターも1着。
この2種類用意していれば、対応できると思います。
屋内では、空調がしっかりしています。
脱いだり着たりしやすい服装がおすすめです。
運が悪ければ真冬並み
5月末の北海道は、基本的には過ごしやすいです。
でも、日によって寒暖の差が激しいのが厄介です。
運が悪ければ、結構寒い日もあります。
2016年の5月22日、札幌で最高気温が27.9℃でした。
ところが翌週の5月29日は最高気温18.8℃。
さらに、6月2日は最高気温12.6℃。
真夏並みに暑い日もあれば、冬に逆戻りの日もある。
同じ時期でも、ここまで差があるのです。
こればかりは運次第。
ポカポカ陽気か肌寒いか。
5月末の北海道は、両方を楽しむぐらいの気持ちで行きましょう。
観光する場所でも変わる
北海道は広いので、天気も色々。
郊外に出るなら、厚手のアウターも必要です。
場所によっては、札幌より5℃ぐらい低いことがあります。
過去の気温を見てみると…
札幌:最高気温18.8℃ 最低気温 9.1℃
稚内:最高気温12.6℃ 最低気温 8.7℃
これぐらいの気温差がありました。
稚内や網走まで足を伸ばすなら厚手のアウターが必須です。
悪天候なら札幌でも寒くなることがあります。
まとめ
基本は長袖のセーターや春用のアウターで十分。
あとは直前の天気予報を必ずチェック。
寒いときは真冬並みです。
念のために、1着は厚手のアウターを用意しておきましょう。
これで服の準備はバッチリです。
あと気をつけたいのが、スマホの通信制限です。
サクサク検索できないと、現地では困ります。
ホテルや都市部ならWi-Fiスポットが多いので困りません。
でも、郊外で移動中は…
心配な人は、旅行中だけWi-Fiルーターをレンタルしてみてはいかがでしょうか。
スマホのバッテリー消費をかなり節約できますよ。