部屋の臭いを消す方法【換気扇で臭いの原因をまとめて消臭】

臭い表情

自分の部屋の臭いってきになりますよねえ。

部屋の臭いって自分ではよく分からないのが厄介なところ。

効果的な部屋の臭い対策をまとめました。

 
>>換気扇の臭い取りの方法はこちらを参照
 

部屋の臭いの原因は?

部屋の臭いの原因となるものはひとつではありません。

・料理の臭い

・布に染み付いた汗の臭い

・ホコリ、ハウスダストの臭い

・カビ菌の臭い

・タバコの臭い

代表的なものだけでもこれだけあります。

キッチンの臭い

ところで部屋の臭いってどこが発生源かご存じですか?

ファブリーズの普及で、

布製品が臭いのもとだというのは有名ですが、

もっと大きなところがあるんです。

それは、壁や天井

壁紙ってすごく臭いを吸っているし、

実はホコリやカビ菌がひっついて

臭いを生み出し続けているんです。

部屋の臭い対策の基本は換気。

ところが、換気の方法を間違えると臭いはいつまでも残り続けます…

窓を開ける換気では不十分!

換気というと、窓をあけるものだと思いますよね。

風が通るように2箇所窓をあけて…準備OK.

窓から風が入ってくると、

「よし、換気バッチリだ!」なんてね。

窓をあける

でも、これでは部屋の臭い対策としては不十分なんです!

窓による換気では部屋全体に空気が流れるわけではありません。

あくまで風の通り道の周辺だけが入れ替わっているんです。

部屋の臭いを消すなら、

壁の周辺、天井周辺の空気の入れ替えこそが大事!

換気扇を上手に使ってお部屋の消臭

部屋全体の空気の入れ替えに効果的なのが換気扇。

キッチンや浴室についていることが多いと思います。

換気扇

換気扇を使えば部屋の換気ができるのですが、注意点があります。

換気扇の近くの窓を開けるのはNG

換気扇の近くの窓をあけると、

窓から換気扇までの空気の通り道を作ってしまい、

部屋全体の空気の入れ替えをすることができません。

窓は開けなくていいんです。

閉めきった状態で換気扇をつけると、

部屋の内部の気圧が下がります。

こうなると、

部屋のわずかな隙間から空気が流れこんでくるようになるので、

部屋全体の空気を吸い出し、入れ替えることができるんです。

空気も入り込めないほど完全密封している住宅はありませんから、

換気扇にお任せで大丈夫です。

換気扇の電気代が気になる

部屋の臭い対策を行うなら、

換気扇は24時間つけっぱなしが理想です。

そうなると気になるのが電気代ですよね^^;

でも、ご安心ください!

換気扇の電気代ってすごく安いんですよ。

1ヶ月毎日つけっぱなしでも600円前後で済みます。

お金

部屋の消臭のために芳香剤を買ってくることを思えば、

全然問題にならないですよね。

スイッチひとつで部屋を消臭してくれる換気扇。

こんな便利アイテムが身近にあるのに

全然使っていない私たち、もったいない!

換気扇はどんどん使っちゃいましょう♪

部屋の湿気対策【換気扇と新聞紙を最大限活用する】

雨の画像

湿気を放置すると危ない!

雨が多くなってくると気になるのが部屋の湿気。

湿気対策をしっかりしていないと、部屋中がカビだらけ!

家の傷みの進行スピードが倍になったり、アレルギーの原因にもなってしまいます。

今回は、手軽にできる湿気対策についてまとめてみました。

雨が降っていても換気が大切

カビが生えやすい環境は、湿度が60%以上で温度が20~30℃の部屋。

この条件が整うと、皮脂や皮膚、ホコリ、食べカスなどを栄養にカビが増えてしまいます。

湿気をためないためには換気が重要です。

でも、外が雨だと余計に湿気が入ってくる気がしますよね?

確かに何日も雨が降り続いている場合、

外気のほうが湿度が高い場合がありますが、

2日連続で雨が降っていたとしても

換気をしたほうが部屋の湿度が下がることが多いんです。

換気する様子

たとえ外の湿度が高い場合でも、換気を行うことで部屋の空気が流れて部屋に浮遊しているカビを外に出すことができます。

換気は1回10分程度、3時間ごとに1回行うことが効果的です。

窓を開ける場合は、開けた窓の対角線上の窓を開けて空気の通り道を作ることが重要です。

換気扇は積極的に使おう

部屋の条件によっては窓が少ない場合がありますよね。

そんな場合は、部屋の換気扇を積極的に使うようにしましょう。

換気扇

換気扇の電気代ってすごく安いんですよ。

1ヶ月毎日回し続けたとしても、1ヶ月の電気代は400円前後なんですって。

こんなに安いなら使わなきゃ損ですね。

換気扇だけでは限界があるので、窓を開ける換気も併用するのがおすすめです。

新聞紙の湿気処理能力はすごい!

新聞紙は、湿気をよく吸い取ります。

部屋全体の湿度を下げるのは難しいのですが、

クローゼットやお風呂場、トイレなどの狭い場所では非常に有効です。

新聞紙の画像

また、空中に浮遊しているカビも新聞紙に吸い付きますので、

湿気とカビ取りを同時に行うことができます。

新聞紙を使うときの注意点は、長時間放置しないこと。

湿気が多い場所で使うなら、

長くても2日で新しい新聞紙と交換したほうがいいです。

放置すると新聞紙を拠点にカビが大繁殖してしまいます。

こうなるとカビを養殖しているようなものなので、

新聞紙はこまめに取り替えましよう。

新聞紙はハンガーにかけて吊るしたり、丸めて置いておくだけでもOKです。

空の画像

カビ予防におすすめ便利グッズ

最後に、カビを予防する便利グッズをご紹介します。

テレビで大活躍中の坂上忍さんが

いろいろなテレビ番組で紹介している「カビトルデスPRO」。

実際使ってみると、カビをとったあと1ヶ月くらいはカビが生えてきません。

お風呂掃除がだいぶ楽になりました。